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中高年のためのリフォーム術 故郷の老親のためにあなたが出来ること。追伸3
 
中高年のためのリフォーム術
日々の、障害者や高齢者の住環境整備業務を通じて思うあれこれを綴ることで団塊の世代の応援歌としたい。
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故郷の老親のためにあなたが出来ること。追伸3
先日、ケアマネージャー(居宅介護支援専門員)と話をしていたとき、本音がぽろりと出て来ました。

「担当する利用者の人たちは、身体の状況もさることながら家庭環境や経済状況まで様々な状況がある。それに合わせた介護支援計画を調整するには大変な労力がいる。また、それに伴う事務仕事も沢山ある。」
  *提供されるサービスは10種以上。その他に住宅改修・福祉用具関連

「認められている担当件数をきっちり消化するのも容易ではないし、予防介護は目一杯やっても報酬が低い。」
  *担当者一人当たり35人、予防介護の報酬は1/2以下。 

「そんな中で住宅改修まで関われと言われて、報酬が無いサービスで何回も訪問しなくてはならない、勢い家族からの強い要望でもなければアドバイスなんか出来ない。」
  *原則無報酬。一定の条件下で2,000-出す保険者もある。

「せいぜい出来るのは手すりの取付ぐらいで、それ以上予算のかかる改修なんて責任も取れないしアドバイスの能力もない。」

勿論、全てのケアマネージャーがこの様であると言うことではありません。中には勉強してきっちりアドバイスされる方もいらっしゃいます。
しかし、私が接するケアマネジャーさん達は大半同じ思いを持っていらっしゃるようです。

男性も多くなった職種ですが、まだまだ女性が多い職種です。
住環境の整備が必要なのは充分認識出来ても、手すり以外の改修には建築的な知識も必要です。その分野までケアマネージャーに負わせるのは酷だと思います。

環境整備の必要性までケアマネージャーが認識助言をする。
その後は保険者の責任に於いて対処するのが本当ではないでしょうか。

それでは追伸3    
≪両親のどちらかが骨折や疾患を持った場合≫
1.退院前に行えること。
 ・ご同輩の親御さんが何らかの病気を発症されて、今後どの様になるのか先が見えない中、実は病院ではベッドを開けて貰う予定日(退院予定日)が既に設定されていることをご存じでしょうか。
 勿論、正確に何月何日まで設定されていなくても大凡~月のいつ頃というのは主治医が決めているのです。

ですから、入院したばかりで先行きどうなるか分からないのに、何も決められないということではないのです。
最近の病院には、MSW(メディカルソーシャルワーカー)=院内相談員を置いているところが多くなってきています。
置いていなくても、この方が相談に乗りますという役職の方はいらっしゃいます。看護師長だったり院内ケアマネージャーなど。
この相談職の方に話をするのが一番早道です。介護保険制度や自立支援(障害者自立支援)制度についてもある程度通じています。
同じ院内の職員ですからリハ職の方との連絡もスムーズに行えます。医療用語もご家族の方に分かり易いように説明してくれます。
担当してくれる介護職員や看護師さんのうろ覚えの知識では心許ないものです。
  *ご家族が入院されたら、相談員の存在を確認しましょう。

 ・退院前でも、必要な退院後帰宅する住居の改修は行えます。
本来は退院後の改修が原則ですが、(改修が出来なければ帰宅出来ない、帰らなければ改修が出来ない)・・身動き取れない。
そうならないように大半の保険者(自治体)は退院前の改修を認めています。条件は、
1.介護認定の申請を既にしている。結果は出ていなくても良い。
2.万が一認定を受けられなかったときは全額自費となることを承知している。
保険者によっては不支給となった場合のトラブルを避けるため、念書(文句言いません)を提出させるところもあるようです。

 ・母親(父親)に対する介護のアドバイス
ご自分で自由に移動出来るレベル(車椅子であっても)であればともかく、移動に何らかの支援が必要な場合、お一人で1ヶ月丸々介護することはとても大きな負担になります。
月に一週間程度のお休みを取るようにアドバイスして下さい。介護は長丁場です。期限の決まった事なら辛抱も出来ますが、これこそ先の見えない介護生活です。
連れ合いを施設に預ける事に難色を示す親御さんも居られるかもしれませんが、
説得して下さい。
「お袋(親父)が倒れたら、家での同居生活は出来なくなるよ。」

事実、介護者が倒れたら全てが変わってしまいます。
私は、家族の介護を始められる方にいつもお話しします。
 *介護継続の要点はいかに上手に手を抜くかです。

  是非是非お伝え下さい。


スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
 リスト→ http://jukankyo.web.fc2.com/blogl-list2.htm
 当社の業務の有り様については下記記事で。
 http://jukankyou.blog49.fc2.com/blog-entry-218.html
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この記事に対するコメント

 でもでも、今まで困難であった動作が手すり取付で、独力で可能になったりします。あの時の御利用者様の笑顔が最高の報酬だと思って日々精進して住環境整備に携わっています。 
介護保険の様々なサービスの中でも特に住宅改修は有効であると思っています。
出来なかったことが出来るようになる。しかも残存能力の活用でそれが実現するには長~いリハビリも不要です。手すり取付直後に可能になったりします。ケアマネさんの多くは「人間の身体能力は加齢と共に低下する」との考え方によりADLが向上することなど考えもしません。でも出来なかったことが出来るようになった、と言うことはADLが向上したことにはなりませんか?今後の生活に意欲も湧くでしょうし、満足感からQOLも向上します。介助負担の軽減も図れます。だから・・・だから、介護保険の給付対象なんだと思います。
まだまだ、がんばりま~す。
【2007/08/08 00:42】 URL | mucca #- [ 編集]

私もそう思います。
知人のPTがいみじくも言ったことがあります。「半年間のリハが、たった1本の手すりに適わないことがある。」
手すりの取付は奥が深いですね。どこにどう取り付けるか、無いよりましの取付だと早晩使えなくなるか
姿勢の変形を起こさせることもあります。
その方にとって今一番安全で利用が容易な位置に取り付けられれば、その安全性と容易さは加齢と共に徐々に失われていくにしても、比較的長い期間その効果を持続することができます。

その位置を決めるのがこの業務の醍醐味だと思います。
問題は手すり取付だけでは対処出来ない場合どうなるのかということです。
後日、「施設入所か在宅生活かの選択」についてというようなスレッド題で書いてみたいと思っています。

muccaさん コメント有り難う御座います。
【2007/08/08 12:11】 URL | いもがらぼくと #dDm6s.8Q [ 編集]


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いもがらぼくと

Author:いもがらぼくと
「城山の鐘 なりいでぬ 幼なかりし・・」城下町・宮崎県延岡市の地で、疾患を持たれた高齢者の住環境整備や老後に備えたリフォームを専門とした建築会社「住環境デザイン社」を経営しています。

年齢は団塊世代の末席。
趣味は「釣り道具の手入れ?」としておきます。



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