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中高年のためのリフォーム術 故郷の老親のためにあなたが出来ること。追伸2
 
中高年のためのリフォーム術
日々の、障害者や高齢者の住環境整備業務を通じて思うあれこれを綴ることで団塊の世代の応援歌としたい。
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故郷の老親のためにあなたが出来ること。追伸2
最近、介護の世界では三助と言う言葉がよく聞かれるようになりました。
自助、共助、公助の三つです。
自助は文字通り、ご家族や身近な方々の自助努力による介護のことです。
共助は、社会資源(ボランティアや地域の方々)による支援です。
そして公助は、介護保険を含め制度による支援を言います。

どういう場合にこの三助の言葉が使われるかというと、
「介護保険や自立支援の制度は必要とする全ての支援をまかなうものではありません。自助や共助では足りない部分を支援するものです。従って自助や共助では本当に対処出来ないかを先に考え、どうしても制度による支援が必要だと判断されたときに公助による支援策を考えるようにして下さい。」
聞く方によっては当然だと思う方も居られるでしょうし、何のために保険料を支払っているのかと思われる方もいるでしょう。
しかし、「介護給付適正化推進運動の実施について」という命題の中でこの言葉が使われる時は、給付費の抑制の手法という意味で使われます。
給付費の抑制に熱心な保険者(自治体)とそうでない保険者では、同じようなケースでも対応が異なってきます。生身の人間の生活を一律の制度で運用するわけですから、その解釈には担当者(課)の判断が関わってきます。事実、解釈のQ&Aでは「保険者の判断で適宜対応されたい」という文言が再々出て来ます。

今現在、ご自身やご両親が支援を要しないご同輩には何らの関係ない話かも知れません。しかし、一旦その状況に立ち至ったとき身をもって三助の実態に触れることになります。
「どこに共助があるのか」。
常在戦場、日頃から地域のボランティア活動に参加されて下さい。共助は形があって無いようなものです。参加して初めてそのシステムが見えてきます。
それでは追伸の2. 
 
<まだまだ元気な両親が、リフォームする際のアドバイス>
・先(さき)だって伝える事。
 連れあいを亡くした故郷の老親と同居を考えるとき、ご同輩がまだまだ現役で現在の生活の拠点を変えるつもりが無い場合は、親の生活拠点を変えることになります。
若ければ新しい環境や人間関係にすぐ馴れることも出来ますが、高齢者には容易なことではありません。結局、「一人でまだまだやれるから心配しないで良い」ということになり一人での生活を続けることになります。
ご同輩は、せめて安全な生活を送って欲しいと願い、帰省の際や何くれの電話口での話の中で「あそこの段差は危ないからこうした方が良い」「和式の便器は洋式の便器に」等々アドバイスをされます。

しかし、その前に伝えて欲しいことがあるのです。
貴方の将来の計画です。
将来は帰郷して一緒に暮らすのか、そうでないのか。

子供達が遠くに居住している高齢者の方々は「孫達のこともあるし、子供は帰ってこんわ」と口癖のように言いながら、プランの説明になると「もし、子供達が帰ってきたらその部屋を使う。」「手すりだらけの家は嫌がるじゃろう。」「若い者はユニットバスの方が喜ぶじゃろう」
口では子供達が帰って来ることはないと言いながら、
〈もしかすると〉、を期待しているのです。

過日のプランで、小便器を撤去してトイレの改造を提案した時のことです。
ご家族の状況からして、ご子息の家族が帰郷する事は考えられない状況でした。お孫さん達も現地で就職・結婚されています。
「孫は男の子ばかりだから、男便所は無くすことは出来ん。」
結局、小便器を残した不十分なプランが使用されました。

いまだに忸怩たる思いが残る改造でした。あの時息子さんに連絡を取って、説得して貰うべきだったと。
「同居して不都合があれば又改造する、今は母さん(父さん)が安全なように」

ここまで書いてきて思いました
人生何があるか分かりません。
今、帰郷の予定が無い方も帰郷されるかも知れません。
老親の希望のともしびとして、やはり帰郷するかどうかの言明はあいまいな方がよいのかも。

長くなりました、続きは追伸2-1として。


スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
 リスト→ http://jukankyo.web.fc2.com/blogl-list2.htm
 当社の業務の有り様については下記記事で。
 http://jukankyou.blog49.fc2.com/blog-entry-218.html
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いもがらぼくと

Author:いもがらぼくと
「城山の鐘 なりいでぬ 幼なかりし・・」城下町・宮崎県延岡市の地で、疾患を持たれた高齢者の住環境整備や老後に備えたリフォームを専門とした建築会社「住環境デザイン社」を経営しています。

年齢は団塊世代の末席。
趣味は「釣り道具の手入れ?」としておきます。



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