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中高年のためのリフォーム術 アドバイスとレッスン書
 
中高年のためのリフォーム術
日々の、障害者や高齢者の住環境整備業務を通じて思うあれこれを綴ることで団塊の世代の応援歌としたい。
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アドバイスとレッスン書
近郊の方からアドバイスの依頼のお電話がありました。
工事業者が既に決まっているのでと、とても恐縮してのお電話でした。

実は、ケアマネージャーさんや福祉関連職からの通信(メールも含めて)の30%ほどは工事を伴わないご相談の電話です。
「・・の工事は制度上認められるだろうか」
「市の改修補助事業のメニュー上、この工事は認められるだろうか」
「家族が取り付けている手すりを介護保険で取り替えたいが・・」
市や保険者には聞きにくい事の確認やご相談が大半、他は大工さんが取り掛かろうとしている工事へのアドバイス依頼です。
近くて時間が取れるときは、お伺いして現場で意見をお伝えしています。
ご家族からの依頼はほぼ100%、工事直前に不安になってのご相談です。

さて、上記のご相談内容です。

 
奥様が脳梗塞を発症され右片麻痺となられたため、親戚の大工さんに改修をお願いしたとのことです。
この大工さんはご主人の従兄弟にあたり、そのお宅もその方が建てた建物です。
改修のプランは順調に進んでいたのですが、奥様を担当しているリハ職(リハビリ担当療法士)の方から、「障害を持った方には障害の内容に対応した改修をしないと意味がありませんよ。見せて頂いたプランでは疑問な箇所が多いと思います」、と言われたそうです。
相談相手として私の名前を挙げたことがお電話を頂いた経緯でした。

直接アドバイスしてあげればいいのにとも思うのですが、昨今病院の管理も厳しく、院長の指示やその様な活動への方針なりが無いと勝手に活動出来ないのが現状のようです。
休日のセミナー講師も、市外で尚かつ名前を出さないことを条件に活動している方も現実にいらっしゃいます。

ともあれ、お電話を頂いた方に最初にお聞きしたのは見積金額まで出ているのかと言うことでした。

アドバイスをすることは簡単なようで難しいのです。
見積金額まで出ている場合は最終プランが出来上がっていると言うことで、大工さん始め下職(左官職、電気工事業者等)の方々もプランに沿った方向性が出来ているということです。
これを外部の者がひっくり返すというのは大変なことです。

幸いリハ職のアドバイスの時点ではそこまで行っていませんでした。

ご自宅でご主人と従兄弟の大工さんとお会いしました。
奥様には既に病院でお会いして、リハ職の方と情報交換も終えています。
かなり年配の大工さんです。現役バリバリの時にこのお宅を建てられたのですから、築30年のお宅と同じ年数を経過して居られます。
当たり障りのないお話をしてお互い(大工さんと私)腹のさぐり合いです。
対応の方針?(大工さんへの)が決まりました。
依頼者と大工さん・私の3者関係でなく、ご主人とお身内・私の2者関係で行くことにしました。

「敷居は桜ですね、少しも傷んでいないですね(私)-何年も寝かした材じゃから(大工さん)」
「書院はケヤキ材ですか(私)-今はセット物が多いけんど昔は建具屋が手作りしよった。でくる職人も減ってきた(大工さん)」
などなど。

ひとしきり資材の話や仕口(継ぎ手などの加工方法)の話で盛り上がった後、大工さんから「従兄弟の家じゃからちゃんとしてやらないかん。嫁さんが帰ってきて上手いこと住めるように色々教えてくんない」と言って頂きました。

その後はとてもスムーズに進みました。
1.便器の設置位置の変更
2.便器の機能の選択と手洗い器の設置
3.浴槽の種類と設置高さ
ご主人が我々を追っかけながら懸命にメモしていました。
そう言えばメモ帳を持つ大工さんにお目に掛かることは少ないですね。打合せ事項は手近にある木っ端に書かれることが多いようです。
これは打合せの最中に下地の取り方や加工・仕口がイメージとして頭に浮かぶからだと思います。そのイメージがあれば特段メモを取る必要が無いのでしょう。在来工法の良さはそこら辺にあります。
しかし、高齢や障害に対応した住まいづくりは、しばしばそのルールを破ることが多くなります。
ご主人のメモをちらちら確認しながらのアドバイスでした。
下地がないところも工夫して頂くことをお約束頂いたので、大丈夫だと思っています。

アドバイスのご依頼は、距離と時間が許せば幾らでもさせて頂きます。
ただ、見積が出てくる前もっと言えば大工さんが決まっているだけの時点でご相談頂けると私も余計な気苦労しなくて済みます。
それと見積書の検証は出来ません。各制度の手続きに合致する記述方法であるかの確認は出来ますが、価格が妥当であるかどうかについては一切アドバイス出来ません。
FAXで送るから見て欲しいとの依頼も(過去2件)ありましたが、一切行っていません。
これはやはり、仁義(古い?)だろうと思います。

レッスン書まで届きませんでした。連休中に?


スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
 リスト→ http://jukankyo.web.fc2.com/blogl-list2.htm
 当社の業務の有り様については下記記事で。
 http://jukankyou.blog49.fc2.com/blog-entry-218.html
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いもがらぼくと

Author:いもがらぼくと
「城山の鐘 なりいでぬ 幼なかりし・・」城下町・宮崎県延岡市の地で、疾患を持たれた高齢者の住環境整備や老後に備えたリフォームを専門とした建築会社「住環境デザイン社」を経営しています。

年齢は団塊世代の末席。
趣味は「釣り道具の手入れ?」としておきます。



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