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中高年のためのリフォーム術 老後も安心して暮らせる住まいの定理-1の2
 
中高年のためのリフォーム術
日々の、障害者や高齢者の住環境整備業務を通じて思うあれこれを綴ることで団塊の世代の応援歌としたい。
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老後も安心して暮らせる住まいの定理-1の2
台風16号の通過とともに、泊まっていた母親のマンションから自宅へ向かいました。
先日マンションの利点としてあげた「比較的風水害に強い」を実感した次第です。
15分ほどの帰路で、数カ所の冠水があった地域を通過しました。
山肌の痛んだ箇所があったようで、県道に赤い土砂が広範囲に流出していました。
実際の県内被害の詳細は、夕刻にならないと判明しないようです。

今のところ、市内北川町の老健施設周辺が水没している情報があります。
この地区は川沿いで、よく冠水する地区ではあるのですが。

表題については下記に。

「こうして見てみると(高齢者にとって)
マンションの場合の主な利点は利便性であり、戸建ての場合は地域との関わりと
見ることが出来そうです。」
が前回の要諦でした。

私が地域の高齢者、特に単身住まいの方に了承を得て行っていることがあります。
それは、午前中に新聞受け箱を覗かせていただくことです。

数ヶ月前のことですが、お昼前に覗いたところ、そのうちの1軒のお宅の新聞受けに
前日の夕刊及び今朝の朝刊が刺さったままになっていました。
もう少し詳しく見ると前日の朝刊もその底に押し込まれていました。
インターホンを押しますが返事がありません。
ドアを少し開けて呼びかけますと、奥で返事がします。
しかし出てくる様子もなく、何度呼びかけても不明瞭な返事が返ってくるばかりです。
大きな声で断りを言って、室内に入りました。
そこでやっと、浴室に半裸で倒れている高齢者を発見した次第です。

他にも似た事例が団地内であります。
・早朝にカーテンを開ける習慣を持つ高齢者宅のカーテンが昼近くまで閉まったままであることに
 不審を抱いた近くの方が、脱水症状で倒れているところを発見した事例。
・台所の窓を開けて朝食の準備をする習慣のお宅の窓ガラスが閉まったままで、地域の方が
  声かけをして発見された事例。

私の事例を含め、何れも皆さんが普段から情報を共有して
危惧を抱いていた高齢者宅でした。
マンション居住者ではこういう次第にはならないと思います。

高齢になれば、むしろ一定の情報を周辺に持ってもらうことが
安全な暮らしにつながるのではないでしょうか。
また、身体の状況に合わせた環境改善の便も戸建て住宅に軍配が上がります。
人との関係を築くにはそれなりの期日が必要です。
身体の衰えを自覚してからでは、そうした居住環境への移転は遅すぎると考えます。
また、高齢になってからの引っ越しは容易なことではありません。

過日地域の単身高齢の方が施設へ移られ、ご兄弟の方が空き家となる建物の片付けに
来られましたが、とても高齢者の手に負える作業ではなく結局業者に依頼されて片付け
搬出をされました。
数十年生活された住まいに内蔵されていた、人生折々の物品は驚くほどの量でした。
お子様のいらっしゃらないご夫婦でしたが、お子様が居られたらもっと大変だったと
推量されます。

「ガスレンジをIT調理器に変えたとたん、なれない調理器具に戸惑ったのか
 夕食を担当していた高齢の母親の様子が変わっていき、認知が疑われるまでになった。
 慌てガス調理器に戻すことで事なきを得た」というエピソードが新聞記事にありました。

引っ越しのエネルギーもさりながら、新しい環境で人間関係を築くにも多くの体力気力が
必要です。
それらがまだ自分に期待できる内に決断すべきかと考えます。

集合住宅と戸建て住宅では、どちらがより健康寿命が長いかの統計が
あるのかどうか知りませんが、
鍵を閉めたら他人と隔絶する住まいと、どうしても周囲との何らかの関わりを持たざるを得ない
住まい。
部屋内の清掃だけで事が済む住まい、建物周りの清掃を始め、時には団地内の一斉清掃にも
参加しなければならない住まい。

私は、戸建て団地の環境の方が健康寿命は長いに違いないと考えています。


スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
 リスト→ http://jukankyo.web.fc2.com/blogl-list2.htm
 当社の業務の有り様については下記記事で。
 http://jukankyou.blog49.fc2.com/blog-entry-218.html
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Author:いもがらぼくと
「城山の鐘 なりいでぬ 幼なかりし・・」城下町・宮崎県延岡市の地で、疾患を持たれた高齢者の住環境整備や老後に備えたリフォームを専門とした建築会社「住環境デザイン社」を経営しています。

年齢は団塊世代の末席。
趣味は「釣り道具の手入れ?」としておきます。



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