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中高年のためのリフォーム術 生活援助サービスの縮小
 
中高年のためのリフォーム術
日々の、障害者や高齢者の住環境整備業務を通じて思うあれこれを綴ることで団塊の世代の応援歌としたい。
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生活援助サービスの縮小
市内での出前講座を二単元行っていますが、今回は介護保険課経由で
講座依頼が来ました。
珍しく「老後に対応した安全な住まい」の単元での依頼でした。
年間多くて数回の依頼のほとんどが、「転倒しないための生活上の工夫」の単元です。

「老後に対応・・」単元は久々の依頼です。
期日に余裕もありますので、従来の企画内容を見直してもう少し身近な
情報として組み立ててみたいと考えています。

下の図は、先日ご質問を受けた方への返信メールに添付した図です。
框段差を解消するための踏み台として、どのような点に気を付けたら良いのかという
ご質問へのお答えの中で、
「踏み面の小口A-Bの面取りが大きいものは滑りやすく危険です。
 大きな面取りは、視覚的に、板の厚みをより大きく錯覚させるための工夫であり
 機能上はむしろマイナスです」

踏み板
既製品にもこのタイプの踏み台は見受けられます。
はなはだ困ったものです。

表題については下記へ。

参議院の選挙後に、介護保険給付サービス縮小についての論議が
盛んに行われると考えていましたがまさにそのような状況になっています。

数日前の「第60回社会保障審議会介護保険部会」の検討資料において
軽度者(要介護1・2)の方々に対する給付サービスの検討が議事に
載せられています。

特徴的な議題として、
・福祉用具の自己負担化
・住宅改修の自己負担化があります。
福祉用具の給付については、平成18年の改正の際に大幅に制限を受け
福用具レンタル店の倉庫に、利用者から回収されてきた用具、特に特殊寝台が
山積みとなり一部には収納しきれなかったベッドが屋外に野積みになっていた会社も
あったように聞いています。
そのためそれまで手を出さなかった改修の分野に収益を求め、積極的に
改修事業を行うようになった経緯がありました。
前回はそのようでした。

今回はどうなるのでしょう?
データによると、福祉用具の利用率を介護度の状態別にみると
要支援1 1.6% 要支援2 12.1%
要介護1 15.2% 要介護2 25.3% 総体60%が厚生労働省のいう
軽介護者によって利用されています。
今回、軽度者(介1・2)への福祉用具が自己負担となれば、要支援者への
給付も当然に自己負担となることになりますから、全体利用量の約六割が
介護保険からの給付外となり福用具関連事業者に対する大きな衝撃に
なると考えられます。

一方、住宅改修はどうかと言いますと、介護保険に関わる改修費の
総体の4/5を要介護2以下の方々が占めています。
実務上の実感でもデータと同じ感触を持ちます。
要支援の認定を受けた方々が手すりや段差の解消を行い始め、
要介護2の方々が洋室やトイレの改修を行う。

特殊な住宅改修でない限り、要介護2くらいまでに必要とされる工事は
なされているようです。
最も、疾患等でいきなり要介護3以上の認定を受け、車いす環境への
対応改修を必要とされる方々も居られます。
1/5の工事内容がそれに当たるものと考えます。

住宅改修が自己負担化する場合、別の問題も発生します。
理由書の取り扱いです。
給付であるからこそ理由書の作成が義務付けされていましたが、全額自己負担となれば
介護保険上の縛りは無くなります。
そこでどんな問題が発生するのでしょう。
1.利用者と工事業者の一般取引となり、保険者及びケアマネの干渉が出来なくなる。
2.ケアマネが介在することにより、安心して介護保険上の業務として改修工事を
  推進してきた、介護保険に詳しい福祉用具店が工事から手を引く。
3.「人的支援-ヘルパー」・「福祉用具-テクノエイド」・「環境整備-改修工事」
 これらの取りあい・コラボが崩れてしまう。

続きは次回に解析したいと考えます。


スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
 リスト→ http://jukankyo.web.fc2.com/blogl-list2.htm
 当社の業務の有り様については下記記事で。
 http://jukankyou.blog49.fc2.com/blog-entry-218.html
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いもがらぼくと

Author:いもがらぼくと
「城山の鐘 なりいでぬ 幼なかりし・・」城下町・宮崎県延岡市の地で、疾患を持たれた高齢者の住環境整備や老後に備えたリフォームを専門とした建築会社「住環境デザイン社」を経営しています。

年齢は団塊世代の末席。
趣味は「釣り道具の手入れ?」としておきます。



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