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中高年のためのリフォーム術 老後に備えた住まい「トイレ」
 
中高年のためのリフォーム術
日々の、障害者や高齢者の住環境整備業務を通じて思うあれこれを綴ることで団塊の世代の応援歌としたい。
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老後に備えた住まい「トイレ」
日曜日に、「地域高齢者サロン」に参加しました。
毎第三日曜日に開催されます。
その席で、娘さんが看護師をされている方のお話として、
「介護保険が変わって、4月からデイサービスが使えんようになるらしい」
というお話をされていました。

出席者は当然大半が高齢者です。
そうした不正確な情報もそのまま受け入れる危険があります。
「軽介護者に対するそうした方向性は確かに出ていますが、その対応は
 各保険者でまちまちで、延岡市はまだ具体的にいつからということも
 出ていませんよ」
と、取りあえずは修正はしました。
しかし、その詳細な内容は私も承知していません。

そこで昨日、担当課に確認に出向きました。
こうした回答を頂きました。
・4月から変わるというのは、消費税増税の関係で利用料が上がるという
 ことと混同しているのではないか。
・平成30年までの間に対応をすることということで、徐々に準備をする必要があるが
 今現在、当市のディサービスをどうこうという変更はありません。
・隣県で先駆的に取り組んでいる自治体があるのでそこを参考に進めていきたい。
・民間のディサービスに変わるものとして、NPO法人とかボランティア団体との連携を
 考える必要がある。
(介護保険による拠出金での支援と、市独自の予算による支援ではその内容は
 当然異なってくるということのようです)

確かに、母の参加しているグランドゴルフのメンバーの中にも介護認定を受けていて
「明日はディの日だからこっちには来ない」という方が居られる。
 ?と 思う。
母も「あの人が(ディサービスに)行けるなら私もいけるはずだ」
当然の疑問です。中々説明に苦労します。

しばらくは、隣県の自治体のHPに注目していきたいと思います。

表記については下記へ。


先日に引き続いて、奥様のために療養住宅を建てられた方のお話です。

そのお宅のトイレ室(室というほどの広さがあります)です。門川トイレ室
畳2枚分のスペースです。
歩行介助時と車椅子利用時の便を両方考慮して欲しいとの施主の要望を、一間巾の空間の中心に
便器を据えることで実現しています。

再々見受けられる間違った設計です。
・介助のスペースを→とにかく広ければ。
・車椅子利用も(車椅子の利用方法や動きに知識が無い)→出入り口を広く。とりあえず便器周りにスペースを。

問題
・壁が遠く、立ち座りのための補助手すりが付けられない。
 (手掛かりがあれば自立できる場合でも支援が必要となる)
・車椅子からの移乗も同様であり、介助者に対する自立的な支援も行えない。
 (奥様が手摺を掴むことで体幹の保持が容易となり、夫の移乗介助が楽になる)
・折角のスペースを中途半端に据えた便器が分断し、車椅子の移動スペースが
 なくなってしまう。
 (入室退室の際、自走の場合、引き戸の開閉動作も背後への開閉動作となり事実上困難。
  扉を開けたままの排泄ということも)
何れにしろ、自立して車椅子で排泄動作を行う場合、このスペース配分では一定程度の
操作能力が無ければ利用は容易ではありません。

ここで、高齢時のトイレ環境にバックアップ出来るものは何があるのでしょう。
・大は小を兼ねない。
 -前回の廊下と同じく、広ければ全て良しということにはならない。
・介助、支援の常識はしばしば建築の非常識。
 -建築的な思い付きや思い込みでは支援の環境を作れない。

身体状況によって、生活環境上で必要とされる要因は変化していきます。
その状況に出来るだけ容易に対応できる整備が「老後に対応した住まい作り」には
必要だと思います。

上記のお宅の失敗は、自立している状況から介助を必要とする状況、
最終的には車椅子利用の状況までを思い付きで一気に包含した環境整備しようとした所に
要因があると考えます。

その都度の身体状況に容易に対応できる、可変性の高い住まい作りがこれからの高齢化社会に
求められるのではないでしょうか。
 

スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
 リスト→ http://jukankyo.web.fc2.com/blogl-list2.htm
 当社の業務の有り様については下記記事で。
 http://jukankyou.blog49.fc2.com/blog-entry-218.html
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いもがらぼくと

Author:いもがらぼくと
「城山の鐘 なりいでぬ 幼なかりし・・」城下町・宮崎県延岡市の地で、疾患を持たれた高齢者の住環境整備や老後に備えたリフォームを専門とした建築会社「住環境デザイン社」を経営しています。

年齢は団塊世代の末席。
趣味は「釣り道具の手入れ?」としておきます。



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