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中高年のためのリフォーム術 地域包括ケア3
 
中高年のためのリフォーム術
日々の、障害者や高齢者の住環境整備業務を通じて思うあれこれを綴ることで団塊の世代の応援歌としたい。
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地域包括ケア3
手元に
「地域包括ケアシステムについて」平成25年6月13日 厚生労働省老健局
 ○ ⽇常⽣活圏域ニーズ調査
 ○ 持続可能な介護保険制度及び地域包括ケアシステムの
   あり⽅に関する調査研究事業報告書(概要版)
があります。

要支援者を介護保険サービスからはずす一連の施策の説明のはずですが、
従来の介護保険の解説との違いがよくわかりません。
しいて言えば、地域および市町村という語句が多いかなと思われるくらいです。
また、
 ○ 人口が横ばいで75歳以上人口が急増する大都市部、75歳以上人口の増加は緩やかだが人口は減少する町村部等、高齢化の進展状況には大きな地域差が生じています。<都市部と地方の違い>が、今時でしょうか。

しかし、
「持続可能な介護保険制度及び
地域包括ケアシステムのあり方に関する調査研究事業」報告書(厚生労働省補助金)
  -概要版- 平成25年3月
地域包括ケア研究会 三菱UFJリサーチ&コンサルティング

によるとより具体的にその方向性が見えます。

              地域包括ケアシンボル
<住まい>という植木鉢の中に<生活支援と福祉サービス>という土がなければ、医療・看護などの
青葉は育たないという絵解きのようです。慈雨という水<財源>はいらないの?。

そして、今までの「自助、共助、公助」の三つに新たに「互助」の考え方が加わっています。
この場合の互助の意味は(「互助」は相互に支え合っているという意味で「共助」と共通点があるが、費用負担が制度的に裏付けられていない自発的なもの)らしいです。
それから、
 高齢者はサービスの利用者である前に、自らの
  生活を自ら支える自助の主体。
 ○自ら能動的に地域で活躍する主体として捉える
  考え方、「高齢者の社会参加」が重要。地域の
  支援の担い手となり、高齢者自身の生活意欲
  向上と介護予防の効果もある。
 ○今後は、いかにして本人の生活に対する意欲を
  高めるかということに、より重点をおいたサービス
  提供や予防事業を検討すべき。
 ここでしょう。
要は、自分たちのことは自分たちでやるのが本来だということのようです。
その他は、協調してとか連携してとかのあいまいなお題目が並び、新味はありません。
唱えれば何とかなるというものでもないでしょうに。

しかし政府部内でも未だ明確な施策は決まっていないようです。
下は、田村厚生労働大臣の8月8日の記者会見での発言です。

「記者が、軽度者が介護保険から引き離されることについて、「金銭的にも時間的にも介護への負担が増し、仕事にも影響が出るのではないか」という要介護者本人や家族の懸念を引きながら、「今後さまざまな形で介護のあり方が変わるのではないか」と大臣の考えを訊ねたところ、

大臣は、「国民会議の報告書に則り、今後与党と相談する」と前置きし、軽度者が対象の予防給付が介護保険から地域支援事業に移行することになっても、財源は介護保険からで、割合も「1号、2号の被保険者の保険料、国・県・基礎的自治体である市町村、それぞれ割合が同じ」。それゆえ、「介護保険から完全に外れたら財源をどうするのかという議論は勘違い」と述べ、各首長との話の中でも同様の心配をぶつけられることがあることを明かした。

そして、地域支援事業への移行のねらいは、介護保険で決まっているサービスのメニューや単価を柔軟にし、各自治体が工夫できるようにすることで、「財源はあり、決して心配されているようなことが極端に起こることはない」。
これまでどおり事業者をサービス提供者にすることもできるので、自治体に創意工夫してもらいたいという考えに基づく制度であることを強調した。

「自治体によってサービスにばらつきが出るだろうとの懸念がある」との質問にも、「介護保険の制度ではないが、地域支援事業という制度の中においてお金は介護保険から出てくる」と重ねて述べ、「極端に心配されるような内容ではないが、これも含めて与党とこれから相談をしていかなければいけない部分だと思っている」と答えた。」

はてさて、団塊世代の高齢化に伴い、給付額の増大が懸念されるなかに打ち出された方針なのに
もうヨロヨロし始めています。
審議会等の議事録とは異なる方向性のように感じます。リップサ-ビスでしょうか。

願わくは<連携、協調、調整・・>などのあやふやな言葉で関連職の連帯を期待するのではなく、
制度システムで、当然に連結がなるようにして欲しいと考えています。
(医療職と介護職が連携・・)エート、どこら辺に落ちてますでしょうか。


スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
 リスト→ http://jukankyo.web.fc2.com/blogl-list2.htm
 当社の業務の有り様については下記記事で。
 http://jukankyou.blog49.fc2.com/blog-entry-218.html
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Author:いもがらぼくと
「城山の鐘 なりいでぬ 幼なかりし・・」城下町・宮崎県延岡市の地で、疾患を持たれた高齢者の住環境整備や老後に備えたリフォームを専門とした建築会社「住環境デザイン社」を経営しています。

年齢は団塊世代の末席。
趣味は「釣り道具の手入れ?」としておきます。



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