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中高年のためのリフォーム術 車いすエピソード6
 
中高年のためのリフォーム術
日々の、障害者や高齢者の住環境整備業務を通じて思うあれこれを綴ることで団塊の世代の応援歌としたい。
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車いすエピソード6
人もすなるフェイスブックといふものを我もしてみんとてするなり。
なんと無謀な。
しかも訳も分からないまま、ブログに”fいいね”なるものを貼り付けまでしている。
これがブログから消えたとき、我が身を知ったかとお笑いください。

表題については下記へ。


車いすで段差をクリアーする場合、スロープ又はリフトによる対処が一般的です。
しかし数日前、段差解消機の修理にお伺いした際のお話をしています。
機械である以上、故障はつき物です。

故障が煩わしい又は機械で助けられるのは気分的に好まないなどの事情で
スロープなどのアナログ?対応を希望される方も大勢いらっしゃいます。
その一つとして階段式の対応もあります。

ここに敷地から玄関ポーチまで50cmの段差があるお宅があります。
階段式で対応すると
     
        階段併用ー1    上の図が階段式、下の図が同じ水平距離のスロープです。
一目瞭然、これで階段式を選択する方は先ずいません。

4m程度の1/8勾配のスロープは、よほどの体格差がない限り介助可能と判断しています。
少なくとも私が関わったお宅ではそうでした。
一方段差越えの場合、行きは良い良い帰りは怖い~♪です。
降段介助には昇段以上の力が必要です。
同じ4m長スペースが必要で、尚かつ介助が容易でないとなれば階段式を選択する方は
いないことになります。

実はこの事例設定がインチキなのです。
事例では階段式で各10cmのステップ段差をクリアーして昇段するようにしています。
これを各段差≒17cmにすると

               階段併用エピソード6-2 こうなります。

上の図で、各ステップ段差を17cm位にすると所要の長さが2mになっています。
この程度の段差であれば、クリアーできる介助者は多いと思います。
4mものスロープを設置する敷地がないお宅では取りうる手段の一つになります。

下の図の併用式は、より厳しい敷地条件にも対応できる可能性を持っています。
上の図で平滑だった踏み代を1/10のスロープにしています。
またステップ段差を10cmに緩和しています。
つまり、勾配を上げるかステップ段差を高くするかの選択でより厳しい設置条件に
対応できる可能性を持っています。
<階段併用スロープ>と呼んでいます。

受講生の実証体験は下の図の設備で行っています。
これからがエピソードのお話です。

車いすエピソード6 ブレーキの活用
上記では触れていませんが実は、階段式及び<階段併用スロープ>の実用には
かなりの体格差が必要となります。
息子さんが親御さんを介助、夫が妻を介助の場合に採用の可能性が出てきます。
要は、しっかりした介助力がなければこれらの実用は困難です。

それでも下記のコツをしっかり使えれば、適応出来るご家族は増えると思います。

             エピソード6-3いずれも降段のシーンです。車輪の中央(ハブ)のブレーキは絶対条件です。

上の場面は大車輪を下ろすところです。
・大車輪が段鼻に掛かる直前に、介助者ブレーキをしっかり握ります。
・そのままブレーキをゆるめないで大車輪を引き下ろします。

下の場面 キャスター下ろし。
・キャスターが段鼻に掛かる直前、介助者ブレーキを軽く握ります。
・キャスターを意図的に下ろさずに、ブレーキの状態を変えずそのまま車いすを手前に引きます。
慣れてくれば自然にキャスターは降りています。
昇段については、下記の段差越えのスレッドを参考にして頂ければ。

段差越え 互いの意思疎通

この介助は、ハブにブレーキがあることが条件です。
もう久しく見ることはありませんが、介助ブレーキがタイヤを直接制動するブレーキ方式が
ありました。
その車いすですと、この場面で使えないのはもちろん、坂道の多い住環境でも使えません。
たちまちにして、タイヤがぼろぼろになってしまいます。

今回のエピソードは、あまり役に立たないかも知れません。
分かり易いように記述したつもりですが、体で経験して頂かなければお伝えしきれない
部分がたくさんあるようです。
お近くに使えそうな場所(公園や公共施設のゆったりした階段)があれば
ヒントを念頭にやって頂ければ様々なことを体得して頂けると思います。

最後に言い訳をするところがやはり、団塊なのかもしれません。


スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
 リスト→ http://jukankyo.web.fc2.com/blogl-list2.htm
 当社の業務の有り様については下記記事で。
 http://jukankyou.blog49.fc2.com/blog-entry-218.html
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いもがらぼくと

Author:いもがらぼくと
「城山の鐘 なりいでぬ 幼なかりし・・」城下町・宮崎県延岡市の地で、疾患を持たれた高齢者の住環境整備や老後に備えたリフォームを専門とした建築会社「住環境デザイン社」を経営しています。

年齢は団塊世代の末席。
趣味は「釣り道具の手入れ?」としておきます。



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