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中高年のためのリフォーム術 車いすエピソード2,3
 
中高年のためのリフォーム術
日々の、障害者や高齢者の住環境整備業務を通じて思うあれこれを綴ることで団塊の世代の応援歌としたい。
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車いすエピソード2,3
先日の段差解消機の修理でお伺いした利用者さんとのお話で、車道~歩道間の
境界ブロックの話題がありました。

知人に車いすを押してもらっていたとき、車いす介助に不慣れなこともあって
横断報道を渡るそのままのスピードで境界ブロックに乗ろうとして、前輪キャスターが
段差にぶっつかり危うく前に放り出されそうになったそうです。

車道~歩道間の境界ブロックには、わずかに(2cm)段差が残されています。
残されているというのは意図的にということです。

うかつながら私も、道路工事を見るたびになぜわずかな段差を残すのだろう、
ゼロにした方が車いすやカートが通り易いはずなのにと思っていました。

この段差は視覚障害者の歩行の安全のためなんですね。
車道と歩道の境界を知らせるものでした。
盲導犬もこの段差で一旦止まるように訓練されているそうです。

それでも車いすやカートにとって通行に支障があることは間違いありません。
 (熊谷市HPから)熊谷市ブロック そこで熊谷市ではこのように車いすやカートの通り道を
刻んだそうです。

一方、船橋市ではこのように対処しています。(船橋市市議HPから)
  船橋市ブロック 本来2cmの段差を1cmにしてしまいました。それぞれ障害を持たれる方の
検証を経て採用に至ったようです。

健常者が決まり事を一方的に押し込んでいくことなく、譲り合って一緒に地域で暮らしていく。
そういう姿勢の現れなんだろうと思います。

表題については下記へ。



車いすエピソード2
については2009年2月の下記スレッドで紹介していますのでご参照ください。
            「帰ってこいよ~」 ←クリック

車いすエピソード3 車いすの移動
ベッドに腰掛けている利用者が、車いすに移乗するために車いすを健側に移動させます。
  ベッド端座位 この方の場合、右片麻痺の設定になっています。
この車いすを左側に移動します。

受講生に実証体験をお願いします。
ほとんどの方が自分を中心に円形に移動させるか、向こうに押したり引いたりしながら
苦労しながら移動させます。
床材がフローリングになっているため腕力で移動は出来ます。
それでもフットプレート(足乗せ台)がしばしば足に当たっています。
              エピソード3-2 これでは足はアザだらけかも知れません。

次にこうしたらいかがですかと提案します。
図だけだと、なかなかわかりにくいかも知れません。
目の前で行えば言葉も不用な簡単な事なんですが、動画もいろいろ問題がありそうで。
出来るだけ懇切丁寧を心掛けて。
  エピソード3-3 要は体の正面で、フットプレートを向こう側に車いすを回転させる。

・右側30度に進入している車いすを、ブレーキを解除して少しバックさせる。
・フットプレートを先頭に目の前を通過させる。
・大車輪が目の前に来たら、時計回りで車いすを回転させる。
 これで体の正面には大車輪しか来ない。
・車いすが180度回転してベッドと平行になったら(フットプレートは右向き)大車輪の
 方向にバックさせる。
 (このときつま先ぎりぎりでベッドに平行、なお且つできる限り遠くまでバックさせるのがコツです。
  バックする距離が短いと、左から30度で車いすを引き込むのが難しくなります。)
・バックした車いすを30度の角度でベッドに引き寄せる。

補助バーが付いているベッドだとこのような操作は必要ありませんが、ベンチだったり
手掛かりのない座位からの移乗には有効だと思います。

数人一組で順次体験しても、自分の番になると反対に回転させたり車いすの引き込みが
上手くできない方が必ず出てきます。

「介護技術や福祉用具の操作は、いくら見たり聞いたりしても身に付きません。
 実際に行って体に経験させなければ習得できません」
福祉用具のエピソードのあれこれをお伝えするたびに、一つ覚えでお話しさせて頂く
ぼくとです。


スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
 リスト→ http://jukankyo.web.fc2.com/blogl-list2.htm
 当社の業務の有り様については下記記事で。
 http://jukankyou.blog49.fc2.com/blog-entry-218.html
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いもがらぼくと

Author:いもがらぼくと
「城山の鐘 なりいでぬ 幼なかりし・・」城下町・宮崎県延岡市の地で、疾患を持たれた高齢者の住環境整備や老後に備えたリフォームを専門とした建築会社「住環境デザイン社」を経営しています。

年齢は団塊世代の末席。
趣味は「釣り道具の手入れ?」としておきます。



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