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中高年のためのリフォーム術 車いすエピソード1.
 
中高年のためのリフォーム術
日々の、障害者や高齢者の住環境整備業務を通じて思うあれこれを綴ることで団塊の世代の応援歌としたい。
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車いすエピソード1.
T電力の社内・事故調査委員会報告書案が報道されています。
責任逃れの報告が多いのではないかとの批評もあるようです。

飲酒運転で事故を起こした当事者に、なぜそのようなことになったのか
報告書を出せといっても、
・妻とけんかをしてむしゃくしゃしていた、その原因は上司がつまらない
 ミスをしつこく叱責したためです。
 そもそも私はこの会社に入るつもりは無かったのです。
 当時世の中の景気が悪く、この会社しか採用してくれなかったのです。
 そして景気が悪かったのは、そのときの政府の舵取りが悪かったからだと思います。
 従って、今回事故の一半の責任は政府にあるともいえます。
何とかにも三分の理といいます。

以前書いた氷の話にも似ています。
・現場の担当者が”真実”の報告書を書いて上司に提出する。
・直属の上司は<自分及び管掌する部署の責任>を曖昧に溶かす。
・報告書が上に上がるに連れ、次々に保身のための修正が施させられる。
 そのたびに”真実”の氷は溶けていく。
・何れも大義名分は「組織を守るため」
最終責任者の手に残ったのは、スカスカになった真実のネットに入った
溶かしようもない現実のみ。

昔であれば国会図書館にでも行って調べなければ見つからない事案資料も、
インターネット時代のいまでは孫子の代でも容易に見出すことが出来ます。
自らの子孫に恥じることのない、歴史的検証に耐えられる報告書の作成を望みます。

表題については下記へ。


先日、地域の福祉系大学で行われたセミナーに参加させて頂きました。
介護の基本のお話でした。
座学の後、隣接する介護実習室で様々な福祉機器を使っての講習がありました。
自由実習の間に講師にお願いして、私がポリテクで受講生にお伝えしている
車いす操作の評価をして頂きました。
「そういうやり方良いですね。私も学生に使わせて頂きます」
とのお墨付き?を頂きましたので、幾つか紹介させて頂きます。

「車いすエピソード」1.
改修のお話を受けたとき、その方がリハを受けている時期であれば直接
リハ室にお伺いして、リハのご様子を見せて頂いたり担当リハ職からお話を
お伺いしています。

退院間近の方の場合、介護される方に車いすでの介護の方法も指導されています。
「はい、段差のところではこの下のバー、ティッピングバーといいますけど、を
踏んで前輪のキャスターを上げます。その際、ちゃんと声を掛けてくださいね。
今から前を上げるよってね」
小柄なおばあちゃん、骨格のしっかりしたご主人を介護されていますがなかなか
上手く上がりません。
「なんしよっとか(なにをしているのか)、ちゃんと上げんか」
ご主人も前輪を覗きながら大きな声を上げています。
そのような風景を時々目にします。

受講生の方にも段差越え介護体験をして頂きます。
皆さん腕力があります。
男性同士女性同士、難なく段差をクリアーします。

今度は体の大きな男性に利用者になって頂き、比較的華奢な女性に
介護者になって頂きます。
「ウーン重い。無理、上がらん。あんたとは夫婦になれんわ」
笑いの収まったところで利用者の男性に内緒話をする私。
「はいっ、もう一度やって頂きます」
介護者役の女性、しぶしぶ再挑戦です。
「よいしょ、あれっ。こらしょ、あれっ」
今度はとてもスマートに段差越えが出来ました。

私、
「先ほどは、車いすに乗っていた○○さんはただの荷物でした。
 そして介護者役の○○さんは、荷物の運搬をしていただけです。
 意思の疎通が出来るのであれば、お互い協力していけばよいと思います」

前輪上げの時、
「利用者さんは出来るだけ後ろ加重をして頂く。頭を後ろにそらせて
 介護者の目を見てください。出来るだけ感謝を込めて」
後輪上げの時、
「はいっ利用者さん、出来るだけ前加重をしてください」

健常な受講生の方々は、過剰なほどの重心移動を行います。
従って、その効果は劇的です。

          車いすエピソード1-1
「皆さんは上手に重心移動が出来るので、効果は見えやすいですね。
 しかし、疾患によっては十分な重心移動が行えない方もいらっしゃいます。
 それでもかまわないと、私は思います」
「介護される方が介護者に協力しようとする姿勢が見えるのと、ただ荷物を運ぶ
 介護者と憮然と運ばれる利用者の姿では大きな違いがあるのではないでしょうか。
 通常、段差越えの際などにヨイショとかヨッコラショという言葉は好ましくない
 と言われていますが、このやり方の場合、一向にかまわないと思います。
 むしろ、車いすに乗っている方がかけ声を掛けても良いのじゃないでしょうか」

検証に使う車いす、意外に耐荷重値が小さいのです。
標示を優にオーバーする受講生の方々の挑戦に、戦々恐々としているぼくとです。


スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
 リスト→ http://jukankyo.web.fc2.com/blogl-list2.htm
 当社の業務の有り様については下記記事で。
 http://jukankyou.blog49.fc2.com/blog-entry-218.html
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いもがらぼくと

Author:いもがらぼくと
「城山の鐘 なりいでぬ 幼なかりし・・」城下町・宮崎県延岡市の地で、疾患を持たれた高齢者の住環境整備や老後に備えたリフォームを専門とした建築会社「住環境デザイン社」を経営しています。

年齢は団塊世代の末席。
趣味は「釣り道具の手入れ?」としておきます。



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