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中高年のためのリフォーム術 脊髄損傷と建築の配慮-2
 
中高年のためのリフォーム術
日々の、障害者や高齢者の住環境整備業務を通じて思うあれこれを綴ることで団塊の世代の応援歌としたい。
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脊髄損傷と建築の配慮-2
脊髄損傷の方々のブログを読ませて頂いて再認識したのは、
受傷ややけどなどへの気づきの困難さと回復までの時間の長さです。
特に褥瘡は、発症部位によってはかなり長い期間、生活の自由度を奪ってしまうようです。

車いすでの整容作業の利便のために、洗面器が浅く広い製品をお勧めしています。
その機種は、ボール(水の貯まる器部分)以外の縁の部分がフラットで広くなっているため
コップやひげそり器などの整容器具をある程度手元に並べることが出来ます。
そうした効用から今までは何の疑問もなく、その製品の設置を推奨してきています。

今回、改めてその製品の車いすでの利用を検証してみました。
製品自体が左右に広く上下に薄く作られているため車いすでの接近は容易です。
フットプレート(足置き台)に乗せた足の膝が干渉することもありません。
深く洗面器下に膝を入れることが出来ます。
しかし、その膝先には給水給湯管が立ち上がっています。
この洗面器の奥行きは背面壁まで40cm弱しかありません。

通常の姿勢、崩した姿勢いろいろ検証してみました。
骨盤を背面のシートにしっかり押しつけた姿勢では膝が給湯管に当たることはありません。
しかし骨盤を前にずらした姿勢、いわゆるずっこけ座りではしっかり管に膝が当たります。

混合給水後の給湯管は触れないほど熱くなっています。
脊髄損傷の方だけでなく、疾患で麻痺のある下肢をお持ちの方が接触し続ければ当然に
やけどしてしまいます。
洗面器へのアプローチの方向によっては、姿勢をそう崩さなくとも接触の危険がありそうです。

認識が甘かったといわざるを得ません。
少なくとも給湯側のパイプは断熱材でカバーをする必要があります。

まだまだ認識を新たにせざるを得ないことが山ほどあるように思います。
しかし、不謹慎かも知れませんがそれが嬉しいような。


スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
 リスト→ http://jukankyo.web.fc2.com/blogl-list2.htm
 当社の業務の有り様については下記記事で。
 http://jukankyou.blog49.fc2.com/blog-entry-218.html
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いもがらぼくと

Author:いもがらぼくと
「城山の鐘 なりいでぬ 幼なかりし・・」城下町・宮崎県延岡市の地で、疾患を持たれた高齢者の住環境整備や老後に備えたリフォームを専門とした建築会社「住環境デザイン社」を経営しています。

年齢は団塊世代の末席。
趣味は「釣り道具の手入れ?」としておきます。



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