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中高年のためのリフォーム術 老後の間取り考-壱
 
中高年のためのリフォーム術
日々の、障害者や高齢者の住環境整備業務を通じて思うあれこれを綴ることで団塊の世代の応援歌としたい。
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老後の間取り考-壱
「老後の間取り・老後、間取り」は10月のブログ検索ワードランクでは5位になっています。
あくまでもこのブログを覗かれた方々の検索ワードですが。

どういう間取りが望ましいのかに付いては⇒ブログ検索リスト(故郷の両親のためにあなたが出来ること)
にいくつかに分けて記事としていますので、この考では「これでは先行き困るで所(しょ)」について
考えてみたいと思います。

毎日通る県道横に古い農家がありました。近所には最近まで牛を飼っていた農家もある古い集落です。
先々月、古い家を壊してプレハブっぽい住宅の建築が始まりました。
住宅の建築が終わった直後に、残っていた納屋兼車庫が壊され乗用車が3台ゆっくり収納できる
大きな車庫が出来ました。
どうも二世帯住宅のようです。

車庫の床が敷地地盤より高いなーと思っていましたら、玄関から車庫にかけてのアプローチの
工事が始まりました。

後日通ったときには工事は全て修了していました。
玄関ポーチからポーチ正面の車庫方向に真っ直ぐの通路が出来ていました。
煉瓦造りの堅固な囲みの大きな花壇が通路の両脇にシンメトリーに作られています。
花壇に挟まれた通路巾は90cm程でしょうか。
水害の体験があるのか、前面道路より敷地を高くしてポーチまでステップ3段の高さです。
来春、花壇に花が咲きそろうととてもきれいなアプローチが出現すると思います。

ここからは仮の話しです。
同居している母親が転倒して骨折してしまいました。
1ヶ月の入院後退院してきましたが歩行は不安定です。介助が必要です。
玄関前の通路が狭いため介助は後ろから行っています。
体格の良い義母を後ろから支えるのは大変です。
お嫁さんは腰痛を訴えるようになりました。

又仮の話しです。
母親の状況が変化し車いす生活になりました。
ポーチ階段のステップだけでも60cmの段差があります。
正面通路をスロープにしても車庫まで4m位しかありませんし、車庫の利用が困難になります。
通路両側の花壇はお嫁さんの丹精で、立派なオープンガーデンとなっています。
さて、母親の車いすはどこから・・・。

これらの状況で改修が必要となったときに予想されるトラブルは・・言うまでもないかと思います。
折角物理的な障害を克服しても、一方で家族間の人間関係を悪化させるのであればむしろ何もしない方が
良いのかも知れません。

自分が丹誠込めて作り上げてきたものが自分以外の人間の事情で壊される、やむを得ないことは
分かっていても不満は完全には解消されないかもしれません。
または、丹精こそしていないがそれなりの金額を掛けて設置したものを壊さなければならない場合も
同じような心情かも知れません。

高齢者が同居する又は高齢者の住まいをリフォームする場合は、将来の状況の変化に容易に対応できる
住まい作りが必要だと考えています。

同居する両親がどういう状況になるかその予測は付きません。
しかし、玄関廻りで予測されるのは
1.加齢に伴って虚弱になる。(杖や手すりが必要になる)
2.歩行に介助が必要となる。(介助しやすいスペースが必要)
3.車いす移動となる。(道路までの段差を解消する-段差解消機やスロープの設置)

 発生する状況は通常この3つのパターンかなと思います。

1.はその時点で対処が可能です。
2.はリフォームの時点で空間を確保しておくことで対処します。
3.はリフォームの時点で設計図面上で対処手法&対処プランを確定しておきます。必ずしも玄関から
  とは限りません。
 (いざとなったらここからあっち方向へ 1/?勾配のスロープを設置する又は段差解消機の
  設置場所を予定する)

上記の農家の場合もスペースを想定しそこには堅固な花壇や施設を作らず、移動が可能なプランターや
設置物で対応しておいた方が良かったのかも知れません。

車で通りすがりに眺めた新築住宅、職業柄ついそんなことを夢想してしまうぼくとでした。


スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
 リスト→ http://jukankyo.web.fc2.com/blogl-list2.htm
 当社の業務の有り様については下記記事で。
 http://jukankyou.blog49.fc2.com/blog-entry-218.html
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いもがらぼくと

Author:いもがらぼくと
「城山の鐘 なりいでぬ 幼なかりし・・」城下町・宮崎県延岡市の地で、疾患を持たれた高齢者の住環境整備や老後に備えたリフォームを専門とした建築会社「住環境デザイン社」を経営しています。

年齢は団塊世代の末席。
趣味は「釣り道具の手入れ?」としておきます。



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