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中高年のためのリフォーム術 公共建築物の正面玄関
 
中高年のためのリフォーム術
日々の、障害者や高齢者の住環境整備業務を通じて思うあれこれを綴ることで団塊の世代の応援歌としたい。
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公共建築物の正面玄関
今、新しい単元の準備中です。
といっても、講師をさせて頂いている機構の話しです。
元々、疾患を持たれた高齢の方々の住環境整備、言い換えれば介護保険給付対象者の住環境整備が
本題の講座なのですが、少し方向を拡大させてきています。
認定を受けるまでもない比較的健常な高齢者、それでも加齢による様々な問題を抱えている
そうした方々への支援。
また、積極的に車いすで社会参加する若年障害者を取り巻く環境問題。

そうした方向性に加えて、
障害を持たれた方や加齢による困難を抱えた方の、店舗における購買環境や事業所に於ける就業環境作り
へのアドバイス力を高める訓練を思案中です。
講義の対象者は、就業先を求めて訓練に来られている方々です。
首尾良く就職できた時、いつかそうした事へのアドバイスを事業所から求められるかも知れません。
その際、片麻痺を持たれた方の居宅での住環境整備しか答えられないのでは困ります。

ということで今、資料の準備中です。尤も必ずしもこの単元が機構に認承されるとは限りませんが。
店舗や事業所の通路巾や商品陳列の要件、入り口扉の種類と開閉方法、接客カウンターの高さ・・等々
配慮要件について、正に枚挙にいとまがないという分野です。

資料を集めていて不思議に思ったこと。
・広い駐車場を持つ公共施設、玄関そばに2台分の車いすマーク駐車スペースがあります。
 正面玄関ポーチからは、そのスペースに向けて折り返しながら緩やかなスロープが作られています。
 健常な方なら4~5段の階段を昇降することで昇段出来る高さを、かなりの距離を車いすで
 折り返し移動しなければなりません。
(なぜ?)
広い前面スペースを持つ施設なのに、なぜ健常者と同じ高さの駐車場に駐車してスロープを
登らなければならないのか?
車両はかなりの勾配でも上り下りできます。
玄関ポーチを延長してそこに車いすマークの駐車場スペースを設置すれば、人はスロープを登ることなしに
平面的に施設内に移動できるではないか。
全ての施設で可能とは言えませんが、対応できる施設は多いと思います。

・同じく施設の「車いす用トイレ、バリアフリートイレ、ユニバーサルスペース、みんなのトイレ」
 呼び名は沢山ありますが、車いすマークの付いたトイレスペースです。
 最近はオストメイトの方対応の設備も増えてきています。
 目に付いたのは、トイレスペースへの通路上にダンボールや掃除道具が積まれている光景や
 貸し出し用の車いすがトイレ内に押し込まれている光景です。
 最も多かったのが、掃除用具や衛生備品の置き場所となっているケースでした。
 甚だしいのは掃除機のホースが跳ね上げ手すりにクルクルと巻かれていました。
(なぜ?)
竣工時、赤いリボンを付けた方々が見学して廻るときにはそういう状態にはなかったはずです。
何らかの要因で利用しにくかったか、元々利用が極端に少ないため現状の状況になったか。
いずれにしても利用が多ければこういう状況にはならなかったはずです。
利用をどう促進するか。
明確な利用阻害要因があればそれを除去することはもちろんですが、利用対象者の門戸を
広げることが必要だと思います。
車いす利用の方はもちろん、幼児を連れたお母さん、衣類を着替えたい方・・、
人目をはばかって、一定の広さのスペースを必要とする方は沢山居られると思います。
甚だしい施設では、利用については職員にご連絡下さいという紙が扉に貼ってありました。
職員のいるカウンターに行くには玄関まで戻らなければならないという位置関係で。
カウンターにはトイレ利用申請書の用紙が(無いと思いますが)。

こうした施設に男女の別がないのは不当だという意見があります。
確かにこうした設備を必要としない方々は男女別の区分けになっています。
障害があるからといって性差を無視することはあってはならないことだと思います。
しかし、より多くの方が利用することで整備が進むのであればどうなんでしょう。
行政の予算不足や落ち度を、障害のある方にしわ寄せするのは・・というご意見も
あるかとは思いますが。

もっと色々(なぜ?)が出てくると思うのですが、それは又その際に。


スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
 リスト→ http://jukankyo.web.fc2.com/blogl-list2.htm
 当社の業務の有り様については下記記事で。
 http://jukankyou.blog49.fc2.com/blog-entry-218.html
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いもがらぼくと

Author:いもがらぼくと
「城山の鐘 なりいでぬ 幼なかりし・・」城下町・宮崎県延岡市の地で、疾患を持たれた高齢者の住環境整備や老後に備えたリフォームを専門とした建築会社「住環境デザイン社」を経営しています。

年齢は団塊世代の末席。
趣味は「釣り道具の手入れ?」としておきます。



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