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中高年のためのリフォーム術 加齢対応住宅
 
中高年のためのリフォーム術
日々の、障害者や高齢者の住環境整備業務を通じて思うあれこれを綴ることで団塊の世代の応援歌としたい。
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加齢対応住宅
先日の日曜日に、宮崎市のポリテクセンターに行ってきました。
そちらで、金・土・日3日間の住環境整備に関わるセミナーが開催されており、オブザーバーとして
ちょっとだけ参加させて頂きました。
最終日はそれまでのまとめということで、若干少ない参加者の様でした。
二人一組の相対訓練を行うのに当日の参加者数が奇数でしたので、急遽私もメンバーに入れて頂きました。

当日の講師の方は、社会福祉士団体の理事の方でした。
情報の伝え方や受け取り方・接遇技術など、情報伝達に関わる様々な留意点について
ゲームや寸劇を通して解説して居られました。
同じ住環境整備の講義であっても、講師の職種によってアプローチが違うものだと
その手法を新鮮に感じていました。

又、チームによるケア会議の有り様についても解説されました。
利用者やご家族を中心に、その方が必要とする職種の方々が参集して
協働の原則に沿った会議を、という基本的なことを伝えて居られました。

最近、介護保険に関わる住環境整備から加齢対応の住宅に軸足を移しつつある
私にとっては若干面はゆいものがありました。
誰がリーダーと言うことはない、それぞれの職能を尊重して・・、というお話も
現実には容易ではないようです。

司会進行を行うということと、自分の決めた方向性に従わせるということの
区別が付かない方。
自分と異なる意見は取り込めない方。
意見に反対されると自分自身が攻撃されたと思い込む方。

結局”賢く立ち回って”恨みも辛みも受けないように会議に参加する事が、要領の良い
対応となります。
そこには、”利用者及びご家族のために意見を出す”は二の次になっています。
振り分けられた仕事を持って、皆さんお帰りです。
何だかな~・・。

以前にはそれほど検索用語としてヒット数の多くなかった、”加齢対応住宅”又は”加齢配慮住宅”が
現在では沢山ヒットします。
ひしひしと、団塊世代の方々のリタイアが始まったことを感じさせられています。

私自身が関心を持っているのは、お一人お一人の高齢期を見つめた”リフォーム”です。
いわば”加齢対応リフォーム”でしょうか。

全く何もない所へ、老後に配慮した住宅を新築する。
私にとっては、どちらかというとあまり面白くありません。
何となく、どなたでも適切なプランが出来そうな気がします。
現在は、たくさんの書籍や情報源が容易に見つけられます。
それらを並べると何とかなりそうな気になってくるではないですか。

どこかで聞いた気がするお話。
リタイヤを期にリフォームをされようとする方が、設計士さんにリフォームのプランを
依頼しました。
様々な資料を読みこなした設計士さん、数日して得々とその方に尋ねたそうです。
「安全のために玄関階段には手すりが必要です。そして手すりは、”降りる時を優先して”
 設置する事がポイントです。」
「ところであなたは将来、左右どちら側にマヒをお持ちなりそうですか。」


(ナレーション-武田鉄矢氏に博多弁で依頼)
「新築した当時は、わが家の個性だと思って楽しんでいた段差やアプローチがいつの間にか
 自分を受け入れてくれなくなった。
 建物が変わったわけではない、自分が変わったのだ。年を取ったのだから仕方のないことだ。」
(ト書き-バックに子供達のはしゃぐ声) 
 寂しい目で、子供達が小さかった頃一緒に走り回った、住居内を見渡す初老の男性。

私は、こういう方のお手伝いが出来ればと思っています。

次回以降、”加齢対応リフォーム”について想う所を書いていきたいと
思っています。


スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
 リスト→ http://jukankyo.web.fc2.com/blogl-list2.htm
 当社の業務の有り様については下記記事で。
 http://jukankyou.blog49.fc2.com/blog-entry-218.html
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この記事に対するコメント

 1級建築士の方が事故で車いす生活になり自分で設計して新築したら 到底生活できる住宅とはならなかった、と言う話を聞いたことがあります。
 情報はあふれているので簡単そうなんですけどね、そうは問屋が卸さねぇ!って感じですか? みんながそう認識してくれれば私もプロの端くれとしては嬉しいですが。

「チームケア」と言いながら 住宅改修するなら複数業者から見積取って、と指導する行政。結局素人(利用者)に内容で比較できる能力も経験も無く、金額の低い業者や「年間工事実績○千件」という業者に頼む事に・・・ そんなんでいいのかしら? 金額だけの効果が無ければ結局「無駄」 内容が無ければ○千件やっても無駄  矛盾。

 根本的に日本の住環境整備については誤った常識,知識,技術が横行しており なんとかしたいとは思っています。
【2010/01/29 23:42】 URL | mucca #- [ 編集]


muccaさん コメント有り難うございます。

年齢の所為か最近は、世の中の混沌としたところを楽しむようになりました。
一寸の虫にも五分の魂だったり、鬼の目にも涙だったり、仏の顔も三度だったり
するけれど、生まれた瞬間からだれもが彼岸に向けてまっしぐら。

人間が人間であるかぎり、?なことは無くならないと思います。
又そこに、muccaさんのようなプロの存在意義もあるのだと思います。
是非是非頑張ってください。
【2010/01/30 08:42】 URL | ぼくと #dDm6s.8Q [ 編集]


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いもがらぼくと

Author:いもがらぼくと
「城山の鐘 なりいでぬ 幼なかりし・・」城下町・宮崎県延岡市の地で、疾患を持たれた高齢者の住環境整備や老後に備えたリフォームを専門とした建築会社「住環境デザイン社」を経営しています。

年齢は団塊世代の末席。
趣味は「釣り道具の手入れ?」としておきます。



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