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中高年のためのリフォーム術 車いすと手すり3
 
中高年のためのリフォーム術
日々の、障害者や高齢者の住環境整備業務を通じて思うあれこれを綴ることで団塊の世代の応援歌としたい。
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車いすと手すり3
ボランティア活動のチラシを作っていますがなかなか上手く作れません。
曰く
・家族が手すりを買ってきたが、高齢者世帯のため取り付けをあきらめている等。-取り付けのボランティア。
・手すりや擦り付け板等の設置を家族が行う場合のアドバイス。-位置や工法。
・不慣れな大工さんによる対応工事へのアドバイス。-プラン/見積もり内容
 等々。
未だに、ホームワイドで購入した洋服掛けステンレス棒を浴室に取り付けている大工さんがいるそうです。
事前申請の中身又は窓口でのアドバイスに、もう少し工夫が必要ではないでしょうか。

やっと-3にたどり着きました。以下


実地による検証です。
受講生それぞれに、連日掲載しているワンルーム化したトイレ室便器へ車いすでアプローチしてもらいます。
アプローチの方向は様々です。なにせワンルーム化で広くなっていますから。
・斜め前方からアプローチする方。
・真横からアプローチする方。
・便器の斜め後方からアプローチする方。

体格もそれぞれです。
・非常に小柄で軽量の方。
・中肉中背の方。
・大肉中背の方(大小はなくて中のみでしょうか。言いたいことは分かって頂けると思いますが)。
・大肉大背の方(同上・車いすの許容負荷80~100kgを優に超えています)。

皆でワイワイ言いながら、車いす~便器・便器~車いす間の移乗をそれぞれ検証します。
そうすると皆気が付いてきます。
アプローチの方向や体格などで、同じ手すりを使っているのに上手く移乗できる人とそうでない人が出てくるのに。
もう少し、そのまま続けます。
誰かが気が付いて言い始めます。
「車いすから便器へはこの手すりをこう使って移乗する、便器から車いすへはこの手すりをこう使って移乗したら。」
その発言で、再度何人かがやり直してみます。
上手く移乗できました。
ついでに麻痺のある患側を左右入れ替えて移乗してもらいます。
これもうまくいきました。

車いすで生活されている方にとっては当たり前のことであっても、初めて学ぶ方や突然疾患を得られた方には戸惑うことも多いかと思います。
それだけに住環境整備に関わる方には、基本的なことは押さえて頂きたいと思っています。

この案件も非常にシンプルなことですが、頭で考えるだけではなかなか発案出来ないものです。
しかし、体で覚えて頂いたことは容易には忘れないだろうと思います。

要は、車いすから便器への移乗には横手すりを握って移乗する。縦手すりと違って横方向の把持する位置が任意となるため自分がもっとも立ち上がり易い箇所を利用できる。
一方、便器から車いすへの移乗には前方にある縦手すりを握って立ち上がり移乗する。
ただこれだけのことですが、要支援1のモデルケースでの対応策検討の際に(縦手すりは立ち座りのために/横手すりは体幹の安定のために)と刷り込まれている受講生にはこういうことでも目から鱗となります。

この雰囲気のまま、
「皆さん車いすでここに入ってきて頂きましたが、どなたも廊下とのしきりである引き戸を閉めていません。」
「どなたか車いすに乗って扉の開閉までお願いします。」
・・上手く閉めることが出来ました。
そこで、
「この方がこの扉を閉めることが出来たのは扉の取っ手が左右両方にあるからですね。これが普通に一方にしか無ければ車いすに乗ったまま閉めるのは非常に難しかったと思います。」
アーなるほど、ガヤガヤ。
一つの感動の際にもう1個刷り込まさせて頂くようにしています。
何か心に動きがあった時に覚えたことは意外に記憶に残っているもんだと思いますので。


スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
 リスト→ http://jukankyo.web.fc2.com/blogl-list2.htm
 当社の業務の有り様については下記記事で。
 http://jukankyou.blog49.fc2.com/blog-entry-218.html
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釣 書(つりがき)

いもがらぼくと

Author:いもがらぼくと
「城山の鐘 なりいでぬ 幼なかりし・・」城下町・宮崎県延岡市の地で、疾患を持たれた高齢者の住環境整備や老後に備えたリフォームを専門とした建築会社「住環境デザイン社」を経営しています。

年齢は団塊世代の末席。
趣味は「釣り道具の手入れ?」としておきます。



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「手すり」とだけ入力するより「手すり(スペースキー)便器」のように検索して頂くと効率的です。



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