お久しぶりです、ぼくとさま。
先日、手すりと擦り付け板を取り付けてきました。
”使わなければ折角の資源が無駄になって”しまうところでした。
ケアマネさんが折角設置されたシャワー椅子が、勝手口に逆さまになって放ってありました。
離島で狭い敷地です。何もかもが規定どおりではありません。
4畳半がちゃんとした4畳半ではないんですね。京間より、狭い。
狭いお風呂場、洗い場の中に洗濯機が置いてあって、
その洗濯機と浴槽の隙間にシャワー椅子を設置するはず・・・・。
「んっ?入らない!!」
洗濯機が振動でずれて隙間が狭くなっています。
ずらしてなんとかシャワー椅子を置けました。
座ってみると、がたがたするんです。
「不安定で怖かったんだ!」
さっそく、高さ調節をしてがたつきがしないようにしました。
「これなら使える」と 喜ばれました。よかったです。
シャワー椅子と横手すり、これで安全に浴槽に出入りできます。
4点支持の杖も最近は使われないようになって、夜中にトイレで転倒されたとか。
狭いので、トイレの扉を外開きにはできないんです。
ケアマネさんには、夜は尿瓶を使うように言われておられたそうなんですが、やっぱり、いやなんだそうです。
そこで杖を私が使って、動きを示して、夜中だけでも、杖でトイレに行ってもらうようにお願いしました。
安全に安心に生活できるよう、適切なものを 使えるように紹介していかないといけないですね。
ささやかなことですが、寄り添うことを大切にしていきたいと思いました。
これからも宜しくお願いいたします。
【2008/06/13 23:36】
URL | J.hayashi #- [ 編集]
hayashiさん 返信遅くなりました。申し訳ありません。
福祉用具の中でも購入対象品は仕舞い込まれていることが多いですね。
1割で購入出来るということで、勧める方も利用者も安易に導入しているように感じます。
ポータブルトイレにしても実際に使用した体験のないケアマネジャーが殆どだと思います。
狭い密室だからこそ出来る排泄行為を、就寝室である広い空間で行う不安感や羞恥心。
様々な条件を加味して、それでも必要であれば設置を決定する経緯が必要だと思います。
過日の独居利用者宅での打合せの際、Pトイレの導入を勧めるケアマネジャーさんに、どなたが内部のバケツを運んで始末するのですかとお聞きしました。
週に3回入るヘルパーさんに始末して貰いますとの答えでした。
2日に1回の運び出し。その間は居室に内容物の入ったPトイレが鎮座。
過度にヒューマンエイドに依拠しすぎる支援者が多いような気がします。
【2008/06/15 11:38】
URL | ぼくと #dDm6s.8Q [ 編集]
ありがとうございます。 ぼくとさま、お忙しいのにお返事ありがとうございます。
Pトイレの記事、以前読ませていただいたときも深く考えさせられました。
福祉用具プラザ北九州の介護福祉士さん、排泄の講習のときだったと思いますが、
紙おむつを持って帰るように渡してくださいました。
ご自分が体験されたときのお話を訴えられました。
「絶対にご本人さんの意思を聞くこと」を強く何度も言われました。
入浴のときも、着替えのときも、食事のときも、必ず。
どうされたいのか、きちんとたずねてから、支援することを教わりました。
「できるだけ、自分でできるように支援してあげましょう。」
赤ちゃんから、お年寄りまで、いつも自分から率先して頑張ってこられたそうです。
彼女の講習が私は大好きでした。
なんだか、思い出してしまいました。
ぼくとさんのお人柄のせいですね。
ありがとうございます。
【2008/06/15 23:02】
URL | J.hayashi #- [ 編集]
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