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中高年のためのリフォーム術 2016年06月
 
中高年のためのリフォーム術
日々の、障害者や高齢者の住環境整備業務を通じて思うあれこれを綴ることで団塊の世代の応援歌としたい。
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避難所の現実
当初、被災者数や家屋被害の報道がもっぱらだったメディアも
最近は、避難所の抱える様々な問題をシリーズとして分析しています。

「衣食足りて礼節を知る」
今回の熊本を中心とする災害は「衣食足りて礼節を知る」という状況でした。
避難所における弱者、高齢者や要支援者及び女性達に与えられた環境は
言葉に出来ない悲惨な事が多くあったと語られています。

避難所での長い避難生活は、要支援者や女性にとって、屈辱的な扱いを受けても
歯を食いしばって耐えなければならない理不尽な日々だったようです。
庇護する男性の家人がいない女性に対しての、プライバシーの侵害や様々なセクハラや
パワハラも少しずつ語られ始めています。

平時の日常では決して表れない人間性が、こうした極限状況では必然として表れてくるようです。
メディアのシリーズ化された記事にそうした状況が語られています。

より声が大きい者、押しの強い者が同じ環境の中、きちんと礼節を守っている人々を
押しのけて我先に欲を満たそうとする。
こうした極限の状況では、防ぎようのない生存本能の突出なのかもしれませんが。
また要支援・要介護の方達が周りに遠慮して、時には命に関わるような辛抱も
してしまうことも多くあったようです。

メディアのシリーズを読み通すと、避難所でのより早い別居ならぬ隔居の必要性を強く感じます。
各避難所にいち早く、生活リーダーのような指導者を派遣する手法も考えられます。
いかに早く隔居するかの考察をいつかしてみたいと思っています。


スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
 リスト→ http://jukankyo.web.fc2.com/blogl-list2.htm
 当社の業務の有り様については下記記事で。
 http://jukankyou.blog49.fc2.com/blog-entry-218.html
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災害地近接管区センター
分かりやすいように、前スレと同じチャートを貼ります。
     災害即応
左上のBOXが災害地近接管区センターです。

1.機能
  a. 災害地域の現地指揮所機能を果たす。
  b. 被災者・避難所の状況を中央管区センターに送信する。
  c. 要員を、中央管区センターの指示により避難所及び避難者集結所に派遣する。
2.設置場所
  a. 災害地に最も近く、且つ被害を受けていない地方管区センター。
  b. 膨大な通信機材等の設置が容易な庁舎講堂等。
  c. ヘリの発着が出来る敷地を有する。

<チャート図のポイント>
今までの災害では一つの部署(例えば市庁舎)で、情報収集、避難所設営、要員派遣、
物資の集荷と配分などを 一括行っているため、人員や機材とも状況に追いついていない。

・それぞれを各地方管区センターや自衛隊、中央管区センターで分掌することで迅速に対応できるようになる。
・対応要員も、適宜中央管区センターが予備即応職員から動員する。
・市民からの救難要請や現地指揮所、物資集積所である自衛隊からの連絡はすべてメールとする。
・市民用メールアドレスと行政用アドレス、物資集積所用アドレスは別個のアドレスを与える。
・中央管区センターに集まる膨大なメールは他の地方管区センターに分散解析させる。

段々収拾がつかなくなって参りました。
要は、平時からの準備が肝要だということでしょう。
取りあえずはここまでとします。


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広域災害即応体制作り
前回のチャートを、もう少し詳しく解析したいと思います。

災害即応
研修機構「中央管区センター」について。
1.機能
  a. 地震、津波、大水害、火山爆発などの広域に渡る災害に即応する職員を養成する。
  b. 事案発生時には機構は、すぐさま即応姓のある中央管理センターになる。
  c. 被災者及び自治体からのSOSメールを集積データ化し、対応する。
  d. 近接管区センターを指定し、予備即応職員の派遣を指示する。
  e. 近接する自衛隊施設を指定し、物資の集積と輸送をデータに基づいて依頼する。
2.設置場所
 a. 都市部である必要はなく、被災の可能性の少ない場所に設置する。
 b. ヘリコプター数機が駐機できる敷地を持つ。
 c. 小学校程度の校舎と寄宿舎を擁する。
3.参加研修員
  a. 地方自治体職員(管理職でなく現場実務対応職員)
  b.  〃 消防署職員(現場指揮官クラス)
  c.  〃 警察職員(対応幹部職員)
  d.  〃 自衛隊員(   〃     )
  e.  〃 厚生関係職員(医療関係者、医師である必要はない)
  f.  〃 福祉系職員 
  g.  〃 NPOなどのボランティア団体所属者
4.研修人員
  a. ワンクール250名 年4クール 年間1,000名 5年間で5,000名
        (この人員は予算次第で増減)
  b. 既研修員に対して、毎年10日間の予備即応職員としての研修を同期単位で行う。
  c. NPO法人で、希望する所属員方も参加を推奨する。
5.研修内容
  a. 講座-災害別の対応事項その他(講師 大規模災害の対応経験した職員含む)
  b. グループミーティング
  c. 模擬訓練(シミュレーション)
  d. 災害地での現地訓練(台風その他災害地)
6.その他
  a. クラスは同じ地域所属者で構成し、職種縦割りでなく a.~g.(3.参加研修員の項)の
    職種を混合した構成とする。
    多職種で協同する場合に、同期生の存在は非常に有用である。
  b. 自治体職員数の削減傾向にかんがみ、一定規模以下の自治体については
    国が訓練中の給与を補助する。

今のところ、中央管区センターについてはこんなものでしょうか。
次回は「災害地近接管区センター」について解析してみたいと思います。
 

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災害と要介護者-4
研修機構の構想
簡単に考えていましたが中々容易なことではありません。
下図は研修機構を中心とした災害即応体制のチャートです。
      災害即応
右上の「中央管区センター」は、平時は研修機関である機構が災害時のセンターになることを示しています。
左上の「近接管区センター」は、全国を幾つかの管区に分けた地域の内、災害地に最も近接して
尚且つ災害の影響を受けず機能が健全である管区が現地センターになることを示しています。

要は、
広域の災害が発生した時点に研修機構にいる研修員達がセンター機能を果たし、近接管区の
センターに参集した予備即応隊員(研修済)に様々な情報を整理して伝達するということです。

自衛隊基地を物資集配基地基地としたのは、全国に200ヶ所以上の施設が有り
災害地に近接した基地等でのヘリによる人員及び物資輸送手段が取りやすいこと。
又組織として、中央センターからの指示・命令を着実に実行できる機能が期待できるからです。

細部については次回の検討課題として。


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釣 書(つりがき)

いもがらぼくと

Author:いもがらぼくと
「城山の鐘 なりいでぬ 幼なかりし・・」城下町・宮崎県延岡市の地で、疾患を持たれた高齢者の住環境整備や老後に備えたリフォームを専門とした建築会社「住環境デザイン社」を経営しています。

年齢は団塊世代の末席。
趣味は「釣り道具の手入れ?」としておきます。



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