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中高年のためのリフォーム術 2016年05月
 
中高年のためのリフォーム術
日々の、障害者や高齢者の住環境整備業務を通じて思うあれこれを綴ることで団塊の世代の応援歌としたい。
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OSの載せ替え
OSの載せ替えで良いのか、バージョンアップというべきなのかもよく分からない
レベルのスキルで、ウィンドウズ8.1からウィンドウズ10にOSが変わりました。

新しく立ち上がった瞬間、目が点です。
ディスプレイのアイコンは見慣れたものが居てくれていますが、下のタスクバーには
見慣れぬものがずらりと並んでいます。

恐る恐る触ってみます。
たちまちの混乱です。
そこに普通にあったものが見当たらない、探そうにも見当もつかない。

要は他人が、家の中を好き勝手に引っかき回してあれこれの家財や備品を
その人の感性で収納してしまった状態に近いと思います。
さて日常の生活を取り戻そうとしたら大変です。
いちいち引き出しを開けて探したり、カーテンをめくったり。

半日はストレスが溜まる一方でしたが、何とか特別のことをしない限り日常の生活を
送ることが出来るレベルにはなりました。

後日、滅多に使わない機能を使おうとしたときにまたぞろ
一騒動ありそうではあります。
更新遅れの言い訳に使えそうではありますが。


スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
 リスト→ http://jukankyo.web.fc2.com/blogl-list2.htm
 当社の業務の有り様については下記記事で。
 http://jukankyou.blog49.fc2.com/blog-entry-218.html
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災害と要介護者-3
広域の災害被害者を救済するのに必要なシステムにはどんな要素が必要でしょうか。
  1.中心となる機関が被害を受けず、健全な機能を保っていること。
  2.どんな小さな情報も落とさないこと。
  3.よりスピーディーな対処が可能なこと。
  4.戦略で無く、戦術的な能力が優先されること。
  5.膨大な情報を短時間で処理できること。
  6.構成員に人間的つながりがあること。
もっとあるのでしょうが、取りあえずはこの段階でひと考察を。

システムデザインとしては、
1.については、国土を幾つかの管区に分けることで可能となります。
2.については、
被災者からの、膨大な支援要求のメール情報を蓄積出来るシステムを構築する。
 ・クラウドも一般的になっていますし、国家的対処としたらそう難しくはなさそうです。
3.については、
被害を受けていない管区のセンターがそれぞれ分担すれば何とかなりそうです。
 ・一つの管区が受け持てる量をオーバーしたら自動的に次の管区にその分が回る。
 ・そして、どんな小単位の被災者の集合体(個人も)であっても支援要求を解析する。

要は、どこにどのような支援要求があるのかをスピーディーにつかみ、関係部署が
同時にその情報を見ることが出来ることが必要と考えます。
統一したコンピューターシステムを共有することでこれは可能では無いでしょうか。

そしてこの項のきもは、4.5.6の要素です。
4.「戦術的であること」
5.「短時間で」
6.「つながり」
縦割り行政の弊害は、
・常に公平さを求める余り当意即妙の対処が取れない。
 例:弁当が来れば数が足りなくても取りあえず配れ。数がそろうまで待っては先の弁当が腐る。
・責任分担を小分けするあまり、対処が遅くなる。
 例:職階が多くなるほど判子の数が増える。
・出身省庁の所管範囲(許認可権・役職)を広くしようとして実働部隊より管理部門の
 予算が多い。
 例:指先で間に合うのに、小アジを開くのに出刃包丁を使う。

こうした弊害を無くした機構を作るのにはどういう形態が良いのでしょうか。
全くの夢想ですが、
研修機構を作り、そこに各自治体から職員を出向させ研修及び研究をさせる。
台風などの災害地に赴き、現地経験をする。
・一定期間経過後、別の出向者と交代し、出向OBはその後短期の研修を同機構で
 受ける。
いわば、予備自衛官制度に似た災害対策専門官制度とでも言うべきでしょうか。

予備自衛官制度に似た制度と言うと眉をひそめる方もいるかもしれませんが、
軍隊の優れているところは、統一された用語で皆等しくその意味を理解できる所です。
状況を説明するのに、それぞれの言い回しで行っていたら様々な誤解や重要度への誤差が
生じます。
災害時に、単一の略語一つでその要求するところが自明になるということは事態の誤解を
最小限にします。

話は変わりますが、
各地の美術館同士は、その所蔵する美術品を互いに貸し出しを行います。
有名な美術館からローカルな美術館の場合は、一方通行と言うこともありますが。
それはともかく、大事な所蔵品を貸し出す側の関心事は傷一つ無く貸し出し品が
帰ってくることです。

もちろん先方の空調や管理システムの充実も大事なのですが、
彼ら学芸員の最大の関心事は相手側美術館学芸員への信頼感と言われます。
当然借りる側の学芸員もその信頼を得るべく努力をします。
しかしこれは、一朝一夕には築けません。
同じ大学の先輩後輩であるとか、人的ネットワークの中から醸成されてくるものです。

同じ研修機構で学んだもの同士、その人間的つながりはより連携をスムーズにしてくれると考えます。
この機構の発想は、熊本の行政職員のインタビューからヒントを得ました。
「各地で災害地のボランティアをされてきた方々から教えていただくことがたくさんあった。
初めてのことで対処が解らなかったので本当にありがたかった」

長くなりすぎました。
次回は、ややシナリオ風に述べてみたいと思います。


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災害と要介護者-2
要介護の方々の救済を別枠で論じても、こうした広範な震災時にはあまり意味は無いといえます。
結局は、総合としてどういう対処が必要なのかを論じることになります。

ヘリからの画像に、グラウンドにヘルプ・水が欲しいと大書した映像が流れました。
これは、先の東北震災時にも同様の映像があったことを思い出させました。
3日間は自助で何とか生き抜いてと表現された解説やコラムを目にします。
しかし、水無しではこれはよほど困難なことです。
津波警報や予兆のある噴火・原子炉の大規模事故のようにわずかでも直前に
時間があればとにかく、今回のようにいきなりの災害で
水や食料を備蓄していた家屋が流されたり、壊滅したら準備も無いのと同然です。

緊急に必要とする場所に、最低限必要な物資を届けることが出来るシステムが
必要なのだと考えます。
現在は、行政からの情報を広報する機能は、メディアを始め様々あっても
支援を求める方々からの情報を集約するシステムがありません。

携帯からのSOS送信が容易な環境であっても、それらの情報を集約する拠点が
予定されていないことがグラウンドの文字書きにつながるんだと思います。

事件事故であれば110番、緊急の治療が必要なら119番。
それと同じ通報拠点が予定されておくべきだと思います。

ただし、地域で110番しても、東京の警視庁の電話は鳴りません。管区の警察署の交換に
つながるだけです。
災害で、その地域の交換が壊滅していたら当然不通になるのだろうと思います。

広範な地域での災害発生を考慮した、情報センター機能を持ったシステムが必要だと思います。
災害発生地に近い管区から順次遠隔に、センター機能が移転していくシステムがあれば
日本全体が沈没しない限り、どこかの時点でセンター機能が働きます。

九州南部(鹿児島県、熊本県、宮崎県)のセンター機能が壊滅しても福岡にセンター機能が
移り、九州全体が被害に遭っても本州のどこかでそのセンター機能を受け継いでいく。

国土を幾つかの管区に分けてそうしたシステムを構築することは、現在のIT環境からすれば
そう難しくは無いと思います。

どういうシステムと機能があれば良いのか次回、夢想してみたいと思います。


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釣 書(つりがき)

いもがらぼくと

Author:いもがらぼくと
「城山の鐘 なりいでぬ 幼なかりし・・」城下町・宮崎県延岡市の地で、疾患を持たれた高齢者の住環境整備や老後に備えたリフォームを専門とした建築会社「住環境デザイン社」を経営しています。

年齢は団塊世代の末席。
趣味は「釣り道具の手入れ?」としておきます。



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