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中高年のためのリフォーム術 2015年06月
 
中高年のためのリフォーム術
日々の、障害者や高齢者の住環境整備業務を通じて思うあれこれを綴ることで団塊の世代の応援歌としたい。
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療養病床削減の先ゆき
前回のスレで、2025年問題(団塊世代の全てが後期高齢者になる)の対応策として
介護給付費の削減を目的とした介護保険制度の改革について記述しました。
今回は、増大し続ける医療費の削減を目的とした療養病床削減についてです。

日本の年間医療費総額は約30数兆円とされ、毎年1兆円ほど増えています。
このうち25%が国の負担です。
本人の負担は、保険料と窓口支払いで45%となっています。
意外に、国の負担は少ないですね。

年々医療費が増加する原因は、
 1. 対象人口の増加 (あくまでも医療を必要とする人口)
 2. 対象人口の高齢化 (2025年問題)
 3. 医学、医療の進歩、新技術の導入 (高額な医療機器とそれに伴う治療費)
 4. 疾病構造の変化、対象の変化 (生活習慣病、及び医療による延命)
上記の内 4.の生活習慣病の改善以外は、関与が出来ない。

そこで、政策的に関与できるものとして下記の項目が考えられる。
1. 病床数が多い、在院日数が長い
2. 薬剤価格が高い、薬剤使用量が多い
3. 医療材料価格が高い
4. 検査が多い
5. 受診回数が多い

2.の薬価については日本は途方もなく高いのです。
 アメリカの数倍します。
 輸入した薬剤でも流通システムの中でいつの間にか信じられないほど高くなります。
 アメリカ並みの薬価にすれば、国負担と同額の数兆円分は節約できると言われています。
 使用量が多い-実際、高齢者の、日常での服薬作業はかなりの時間を要します。
           本人用の薬箱は、余った薬剤の袋で一杯です。
 ジェネリック薬剤について、単価をもっと下げるように方針が示されました。

 参考:経常利益率 製造業の平均3.6% 製薬会社大手15社の平均22.1%

3.カテーテルやその他の資材も、他の先進国に比べて著しく高く設定されています。
 これについては特に指針は無し。

 参考:米国で7.1万円のカテーテルが日本では25.7万円

4.検査が多い。これは患者が要求するのでは無く、受診すると流れ作業的に
 いつの間にかいくつかの検査を受けさせられています。
 これは日常、皆さんが経験していることです。

5.高齢になれば、身体のあちこちに何らかの不調が出るのはやむを得ないことだと思います。
 私の身近にも、治療でなく健康診断として定期通院する高齢者が多くいます。
 これについては、病の強弱?で費用負担を変えるとした指針が出ていました。
 しかし、健康診断代わりという認識が有る高齢者はともかく、重篤な病の兆しを気づかずに
 我慢した結果・・、という事態もあり得ます。

やっと表題である1.の病床数に戻ります。

国は平成6年に、医療保険対象の療養病床を大幅に削減し条件を緩和した老健様のものに転換させる。
一方、介護保険対象の介護療養病床を全廃するという方針を決めました。
しかし病院経営者は、下流に下るのではなく遡る道を選びました。
療養病床をもっと費用の取れる一般病床に転換し、介護療養病床を医療保険の療養病床に
転換しました。
さすがにしたたかです。選挙の際の資金力と集票力のなせる技です。

今回は国も手法を変えました。
全国一律という対決を避け、各個撃破の戦略です。

介護保険対象の介護療養病床については数年その対処を延期し、
各都道府県単位に、人口10万人当たりの療養病床の基準を決めたのです。
当然過疎化の進む県は人口10万に当たりの病床数は多くなります。
一方、人口の集中する都会地の比率は基準に足りないという結果が出ました。
基準値は、鳥取県の10万人当たり213人の入院者数が目途とされています。

国はその政策を進めるに当たり、医療に関わる様々な費用点数の増減で締め付けていくことになります。
すでに聞こえてくる、事態を懸念する声は
「より診療報酬や入院基本料が高い患者を収容するために、点数の低い患者への退院圧力が
 今以上に強くなってくるだろう」、ということです。

その方達の行き場所はどこになるのでしょう。
次回は、その行き場所について。


スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
 リスト→ http://jukankyo.web.fc2.com/blogl-list2.htm
 当社の業務の有り様については下記記事で。
 http://jukankyou.blog49.fc2.com/blog-entry-218.html
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再開です。改正について
ちょっと?サボると黒い帯広告が出てしまう。
未だ、それ程と思って最終スレッドを見ると3ヶ月前の日付。
そこで、ぼちぼち再開をと。

今年度から、介護保険が大きく変わります。
特に利用者に関わる部分が、H17~18年以来の大改革です。
その1.いわゆる特老の入所資格が要介護度3以上の利用者に制限されました。
    すでに4月1日からスタートしています。
その2.所得に関係なく1割負担だった介護サービ費が、一定の所得を超えた方は
    2割負担になります。これは今年8月からです。
その3.施設に入所している方々が負担する食費や住居費(光熱費等含む)には
    所得によって「補足給付」という支援を受けていますが、今年8月からは
    所得に関係なく一定の資産(預金、証券、その他)が有る方はその給付が受けられなくなります。
その4.平成29年4月(当市の場合。もっと早く移行する保険者もある)から、要支援1.2の方が
    利用されている訪問介護(ヘルパー)と通所介護(ディサービス)が介護保険からはずれ
    自治体の「介護予防・日常生活支援総合事業」の一環として組み込まれます。

「補足説明」
その1. 4月1日以降入所希望される方が該当します。
      すでに施設で生活されている方は、そのまま継続出来ます。
その2. 所得年160万以上の個人 
      年金収入だけだと年金280万(基礎控除が120万)以上の個人
           (世帯でなく個人収入という所が注意点)
      例:年金収入280万→2割負担(8月から)
      年金収入夫279万 妻279万→ 双方1割負担
      年金収入夫280万 妻60万→双方とも1割負担
             (原則からすると、夫は2割負担 妻は1割負担となるはずが
              救済策として世帯合計収入が346万未満であれば、夫が単身で280万を
              超えていても夫婦双方とも1割負担に据え置く)
              そのほかの救済策もありますので窓口で確認のこと。
その3. 元々課税世帯はこの給付は受けられないのですが、8月からは非課税世帯であっても
      単身者で1,000万、夫婦世帯で2,000万を超える預貯金等を持っていると
      今まで補足給付を受けられていた方も給付を受けられなくなります。

本日のメインテーマはこの3.です
資産の確認は、通帳の写しや投資信託口座の写し及び金や銀(延べ板など)の販売先で確認できるもの
となっています。
基本自己申告が原則ですが、給付を受ける方は、自治体による金融機関等への問い合わせに予め同意が必要です。
不正がばれると「それまでの給付金額+その金額の倍の加算金」都合、3倍の納付となります。

さてここからです。
ここにはタンス預金が見当たりません。タンス預金には写しもないし残高証明もありません。
金塊もタンスも誰も立ち入り調査までは行いません。
不正な手段で、金の現金での購入を持ちかける集団がいたらどうなのでしょう。
「預金を取り崩して貯蓄額を減らし、換金性の高い商品に変えませんか」
田中貴金属のような所からの購入であれば何の心配もありません。
しかしそれでは購入金額がバレてしまいます。

高齢者を騙す犯罪はその金額の大きさから、すでに高齢者ビジネスの一環とも言える状況を示しています。
新しい、高齢者詐欺のネタにならなければ良いがと危惧します。


スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
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釣 書(つりがき)

いもがらぼくと

Author:いもがらぼくと
「城山の鐘 なりいでぬ 幼なかりし・・」城下町・宮崎県延岡市の地で、疾患を持たれた高齢者の住環境整備や老後に備えたリフォームを専門とした建築会社「住環境デザイン社」を経営しています。

年齢は団塊世代の末席。
趣味は「釣り道具の手入れ?」としておきます。



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