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中高年のためのリフォーム術 2013年07月
 
中高年のためのリフォーム術
日々の、障害者や高齢者の住環境整備業務を通じて思うあれこれを綴ることで団塊の世代の応援歌としたい。
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ベッド周りの安全講座
先日久しぶりに、出前講座に出かけて参りました。
延岡市の中心部、恒富地域の高齢者クラブのお招きです。
総勢70人ほどだそうですが、当日は60名ほどのご参加でした。
3割強が男性で、高齢者対象のこうした企画には珍しい参加率でした。
男性比率2割程度が、通常の私の出前講座参加率です。

お話を始める前にお願いをします。
「話の途中で、私が同意を求めているなと感じたら軽くうなずいてください」
「冗談を言ったなと感じたら、面白くなくても笑ってください」
「そういう優しさを頂けたら、どんどん口が滑ります。普段は言わずにおく話題も
 するするサービスしてお話いたします」 ここで笑いが出ます。
概ねこれで、枕のつかみはOKです。

講師役を始めて最初のころは、頭に浮かんだ言葉や言い回しを、忘れないうちに
口に上らせようと早口の一本調子でスピーチしていました。
リズムも何もあったものではありません。

専門職の方向けの会場ならばそれでもかまわないのかと思いますが、
一般の方々、それも初めて聞く用語や制度を聞かされている方々からすると
これは睡魔への強力な誘いとなります。

最近は少しテクを覚えてしまいました。
・言葉に強弱をつける-リズム
・ここが肝という言葉の前に一拍置く-間
・動作を加えて話す-眼球の追いかけ
・全員椅子から立ち上がるゲーム-目覚まし
・事例は事実を主に-説得力
したがって今も、椅子に座っての解説は苦手だし、マイクを握っての解説も得意ではありません。

そのせいか最近は、講座終了後のお礼の言葉を頂く際に
「今日は、楽しいお話をしていただきました」という言葉が
先に来て
「ためになる話をありがとうございました」
が後になる順になっています。

表題については下記に。

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ポリテクとの 総括4
訓練生の習熟度についてあれこれ述べてきましたが、お前はどうなのか
と問われたら明確な返答は困難な気がします。

・新築住宅や店舗建築をメインに工事を行っていた時代。
 たまさか、手すりの取り付けも要請されることもありました。
 手すりの部材が建材店に見当たらない頃です。

 大工さんたちは、公園で見受けられるステンレスの太い手すりを
 大きな受け金物を使って屋内に取り付けていました。

 私は、何用の部材か記憶していませんが、木製の棒を何件か取り付けていました。
 径は5cmほどもあったでしょうか。
 当時、縦てすりなどという概念はありません。
 下地があるところに横手すりだけを付けていました。

・福祉住環境コーディネーターという考え方との出会い
 何か新しい概念とビジネスチャンスという捉え方をしました。
 福祉的な側面などとはいささかも感じていません。
 テキストのどの項目も、建築業に役立つ項目はあるかという色眼鏡を
 通して眺めていました。

 まだ検定が始まって2~3回目だったと思います。
 当時はテキストを一通り読んでいればそれでよかった時代です。

・検定合格後 
 いっぱしの福祉建築屋のつもりです。
 同業者にあれこれ吹いていました。

 そこへ、いざ退院者の改修要請です。
 身動き取れません。何をどうすればよいのか。
 ここにもあそこにも手すりを取り付けます。
 ご家族からの質問には「標準的な対応です。そうするもんです」
 
・セミナー講師
 こうした建築を表看板で行っている業者も少なかったので、福祉関係者向けの
 セミナー要請が来るようになります。
 人前で話す以上、それなりの理論武装?が必要です。
 質問への返答でぼろが出ないように、時間いっぱいの講話です。

・分かったつもり
 セミナーの回数が増えてくると、それなりに自信も出てきます。
 テキストやウェブ上などのそうした情報に触れるたび、「ああ、
 分かってないな」「違うだろそこ」
 何事にも批判的な姿勢が目に付きます。
 いわゆる勘違い野郎です。

・ポリテク講師依頼
 ポリテクセンターというところから部外講師の依頼です。
 「従来の建築コースに福祉の考え方を取り入れたい」
 そういう風な要請です。

 セミナー講師業は、せいぜい1時間半から長くて2時間です。
 一度だけ泊りがけの講師で、炉辺講義までという経験はありますが。

 ポリテクの要請は、1日9:00~16:00 6時間
 1クール 2週間ほど
 6時間*14日間 計84時間の長丁場
 80時間以上、なにを語れと。

・単元の組み立て
 職員講師陣と打ち合わせしながら、一から講義内容の組み立てです。
 座学は原則としてプロジェクターを使ったパワーポイントソフトで。
 改修工事実習は、想定利用者のためのプラン作りを前提に。

 座学、初日から時間が余ります・・。
 事務所に帰るやいなや、翌日の資料へ追加の肉付け、膨らましです。
 それやこれやしている内に何とか形が出来てきました。
 プラン立案前の、実習棟での現場検証を始めたのもそのころからです。

 プラン作りと工事前後の検証時に、訓練生からの質問が集中します。
 「なぜそうするのか」「そこまで必要なのか」「なぜ駄目なのか」等々。

 「なぜなのか」、自分にも明確な答えの準備がないことに気づきます。 
 一方的に話すときは、一応の想定問答集が頭の中に用意されています。
 しかし質問は、往々にして答えを用意していない事柄について要求されます。

 遅くとも翌日には、きっちり答えを返さなければなりません。
 二十歳から還暦過ぎの、いろいろな経験をされてきた30人ほどの聴講者が
 目の前にいます。
 いい加減な誤魔化しは、通用しません。

 そういうキャッチボールを繰り返していると、それが自然に習い性になります。
 自分で問題を掘り起こして、その答えを探すようになります。
 自分が、実は何も知らなかったという事が段々分かってきます。

 最近、職人芸や伝統的な技術の紹介番組を好んで見るようになりました。
 この人たちは、幾つもの谷や山を越えて今があるんだろうなと、むしろその方の
 現在よりその来し方に気持ちが向きます。

 自信を失ったり増上満をたしなめられたり、その繰り返しで今があるのだろうと
 つい想像してしまいます。
 年輪の、本当の意味はそうなのかなと思っています。

 ・現状
 私の今は、最初の鼻を折られた状態です。
 少なくとも、思い上がりで恥をかくことは無いようにと勤めています。
 究め(きわめ)はまだまだ見えていない、そうした今です。


スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
 リスト→ http://jukankyo.web.fc2.com/blogl-list2.htm
 当社の業務の有り様については下記記事で。
 http://jukankyou.blog49.fc2.com/blog-entry-218.html
ポリテクとの 総括3
日常的な事柄についての、一般的な知識はそこそこと
思っていましたが(根拠はありません!)。
先日、オヤそうなのかいという情報にぶっつかりました。

しばらく乗っていなかった原付バイク、梅雨も上がりそろそろよい季節かと
引っ張り出したところ、バッテーリーがあがっています。
どこを押してもウンでもなくスンでもありません。

バイク屋さんで対処していただくにしても、軽トラックで運んでいただかなければ
なりません。
若いころは、もっと大きなバイクに乗っていました。
原付のバッテリー交換くらい自前でと考えます。

インターネットで取り外し取り付けの知識を習得、楽勝。
バッテリーの通販サイトを見ると意外に安価です。

さて、ここで小悩(しょうのうではありません。こなやみ)です。
通販で買っても充電はどうする?

ホーム○○やオート部品ショップをうろうろ。
ショップで補充電という語句が目に留まります。
「エート、この補充電というのは?」
「棚に置いてある商品はすでに発電していますが、能力が落ちている場合も
 ありますので補充電されるお客様も」
「棚においてある商品は充電済みなの?」
「バッテリーに電解液をいれた時点でそのまま発電し始めますが、希硫酸液ですので
 安全のために発電済みで販売しております」
           バッテリー 電解液注入中だそうです。
私の頭のなか、
(エッ、液を入れたらそのまま発電始めるの、液を入れてから充電器で
 充電するのじゃないの)
(知らなかった、知らなかった、恥ずかしい)

表題については下記へ。


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ポリテクとの 総括2
私の担当期間は、1クール6ヶ月の終盤の2ヶ月間に収斂されます。
5ヵ月目スタート時30名ほどいた訓練生仲間も次々に就職が決まって、ラストの月には
状況にも因りますが2/3または半数近くに減ることもあります。
在籍している方々にとって、心理的にはかなりしんどい時期ではあります。

そうした状況下で、希望職種が建築系でも福祉系でもない方々が「福祉住環境サービス科」という
コースで連日講義を受けるというのはかなりのストレスがあると考えます。

「このコースを卒業された方は、福祉的な環境整備に関わる訓練を受けているという経歴は、
 入社時の記録として必ず把握されています。店舗や事業所において、障害者の雇用または
 高齢者を含めたお客様の利便を図るという場面では、間違いなくあなたへ諮問があります。
 そのとき、きちんと期待に応えられるかどうかはその後の評価に大きく関わります」
従って個人宅の住環境整備に特定せず、就業先の事業所においても対応できるであろう内容に
講義内容を勘案してお話させていただくようにしています。

(其の都度伝えたい想い)
・恥をかかせない。
 家庭でも事業所でも、恥をかかせることのない、使用方法の安易な設備、環境に。
・思い出を大切にする。
 連れ合いを失くし友を失くし、人に必要とされる機会がなくなっていく。
 高齢者は失くすばかりです。それだけに想い出は大事にしてあげてください。
・安全な使用方法を記憶できるうちに。
 レコード原盤が柔らかい時に刻んだ記憶の溝は深く、なかなか失われません。
 硬くなってしまってからの浅い記憶の溝はしばしば針飛びします。
        レコードと針 画像はhttp://dot.hobby-web.net/sb/log/eid269.htmlさんから

・生兵法は怪我の元
 本人、家族の承知していない病状情報について、生半可な知識を不用意に披露する。
・介護力と福祉用具
 用具の利便性と同時にそれへの介護者の支援力も併せて考える。
・幼児帰りと神への接近
 認知症を「赤ちゃん帰り」として扱うのが一般的です。しかしアイヌの人々は、意思の疎通が
 出来なくなったとき、彼は神の言葉を(神用語)話していると考えたそうです。
・プランに正解はありません。
 ご本人、家族に採用されたプランがあるだけです。
・自己選択、自己決定、自己責任
 一定の規模の改修プランは二つ以上提供する。一つのプランで諾否を求めるのは
 脅迫と同じ。(やるかやらぬかでなくどちらを選びますか)
・工事完了と終了 
 工事完了や福祉用具の搬入で終わりではない。改修個所の使い方、福祉用具との
 連携などそれらの手順をしっかり納得していただいて、先ずは取りあえずの終了です。

(検証の締めに際し)
・コラボレーション
 本来建築コースであるため、訓練も建築的な内容が大部分を占めます。そのため改修工事
 だけで環境を整備しようとする傾向になりがちです。
 下の写真は要介護3(車いす対応)の方のための改修ヶ所です。
         コラボレーション 訓練生は、ご主人の支援で入浴出来るように奮闘します。
しかし、高齢のご主人の介護力では入浴は困難です。

この場面は、
・脱衣室~浴室間の段差解消工事を行ったことで (建築)
・キャスター付きシャワーチェアで移動ができ    (福祉用具-テクノエイド)
・ヘルパー職の入浴介助が可能になりました。   (人的支援-ヒューマンエイド)
で収まる場面とお話します。

「専門職(大工、福祉用具店、介護職)は往々にして、この三つのコラボレーションを
 忘れることがあります。
 福祉住環境サービス科の卒業者である皆さんは、常に職場でのコラボ(製造、営業・・)
 を意識して業務に携わってください。」
検証の場での最後の言葉です。


スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
 リスト→ http://jukankyo.web.fc2.com/blogl-list2.htm
 当社の業務の有り様については下記記事で。
 http://jukankyou.blog49.fc2.com/blog-entry-218.html
ポリテクとの 総括1
「ポリテクとの その8」までで、私の関わる期間の講座の概要は
凡そ説明できたのではないかと思います。

今回は総括と題して。
(職場の雰囲気)
機構(当時:独立行政法人雇用・能力開発機構その後、独立行政法人高齢・障害
・求職者雇用支援機構に移管)の職員朝礼に初めて参加した時のことです。
「なんだ、このアンニュイな雰囲気は?」と思いました。

民間の事業所で感じる、業務開始に伴う緊張感というものがまるで感じられません。
職員同士の会話でも、民間であれば普通にある職階による語調の違いいうものも
ほぼありません。
訓練機関ということで、どちらかといえば職員室の雰囲気に似ているのかもしれません。
確かに、お互いの呼びかけも「・・先生」でした。
             ポリテク延岡外観
           ポリテク外観 (ポリテク延岡HP)より

(物品の購入)
民間と違い、物品の購入は予算制です。
申請をして→承認を得て→入札に掛けて→物品搬入の次第
確かに、総括者が近くに居て常にコスト削減に目を光らせている民間と
コストの削減が収益に影響せず、益してや給与になんらの反映のない職場であれば
こうしたシステムも必要かと思います。
民間で備品の予算制を採った経営者の方から、話を聞いたことがあります。
「大失敗でした。担当者は、予算の消化に苦心しても予算の削減には頭が回らないようです。」

しかし訓練の流れの中で、今期はこうした備品が欲しいと指導現場で要求があっても
予算化されていない備品の購入は出来ません。
わずかな金額の備品であっても認められません。
収益チャンスを逃すという職場ではありませんので、対応にスピード性がありません。
思わず、「預け金とかないのですか?」と聞いてしまいました。

予算制の負の面かなと思われる事象のもう一つに、償却年度?(または交換年度?)
に拠ると思われる物品の入れ替えがあります。

例えば、研修室の椅子が傷んだ。
・民間であれば通常、傷んだ椅子だけ随時交換する。
・しかしここでは、予算化して一グループ(・・研修室備品)分を一斉に取り替える。
当然まだ使用に耐える椅子も処分される。(思わず持って帰ろうかなどと?)
性悪説にたって労務管理を行う。現場での随意性を極力除く。
公務員の一部なのでしょうが、様々な不正が枚挙に暇がないほど行われている
現状ではやむをえないのでしょうか。

それにしてもあの椅子、地区の公民館に寄付とかはどうなんでしょう。

次回は総括の2として。


スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
 リスト→ http://jukankyo.web.fc2.com/blogl-list2.htm
 当社の業務の有り様については下記記事で。
 http://jukankyou.blog49.fc2.com/blog-entry-218.html
ポリテクとの その8
検証作業は前期と後期に分かれます。

(前期)
 要支援1認定 片麻痺者のための改修検証
・本人家族の希望
 一人での外出を可能に
 安全に使用できる排泄環境を
 週2~3回入浴したい
 ヘルパーの利用はしない
・改修工事概要
 屋内外の手すりの取り付け
 扉の開き向き変更
 軽介助による入浴支援改修
 床(布団)からの立ち上がり支援
・推奨する福祉用具

(後期)
 要介護3認定 車椅子利用の片麻痺者のための改修検証
・本人家族の希望
 車椅子自走でトイレに行けるように
 夫の支援で外出を可能に
   々  週2~3回入浴したい 
・改修工事概要
 畳室の段差解消とフローリング化
 洋便器への取替え
 収納部の移設
・推奨する福祉用具

(前期検証風景)
     外出先から帰ってきた利用者像
        要支援1検証 鍵を出してドアを開けるところから、すでに検証が始まっています。
(傾向)
・むやみに手すりを設置する            ⇔最初の一本を間違うと経路の修正が困難
・取り付けし易い場所に取り付ける        ⇔必要性でなく工事の容易性を優先
・対処方法がわからない箇所は健常に動作する⇔何のために移動するのかを考えずに
                               移動の容易性だけに注目
・必要な作業を無視する              ⇔排泄動作で下着の着脱をせず便座に座る

(アドバイス内容)
・一つ一つの日常動作を、端折らずに丁寧に追跡する
・工事だけでなく簡便な工夫も(家具を手掛かりに、扉の開口をひもやゴミ入れで制限など)
・機能過多の福祉用具は、しばしば不要な機能が支障になる

(後期検証風景)
       新通路の通過検証       
       介護3車椅子検証 自走用と介助専用車いすの両方で検証します。
(傾向)
・車椅子の通過だけに意識が集中            ⇔何のためにその場に行くかの視点が持てない
・ともかく広い空間を求める                 ⇔通路も空間も広ければ広いほどの思い込み 
・空調やプライバシーの欠如に意識を向けない     ⇔プランに生活感を表現出来ない
・工事、用具、介護力の組み合わせが構築されていない⇔個所ごとの工事プランはあっても支援の流れが
                                    つながっていない

(アドバイス内容)
・その場に到達することが目的ではない。そこで、何がどう出来るかが目的
・車椅子での屋内移動は、手掛かりを手探りしながらの移動方法も有効
・改修によって出現する、様々な環境変化のバランスを考える必要
・大工工事だけでなく他の支援とのコラボが必要。

前・後期検証とも 1グループ(5~7名)当たり約1時間半ほどの所要時間です。
期のプランによっては2時間ほどになる場合もあります。

次回は総括を。


スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
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ポリテクとの その7
講義をさせていただく際に最もお伝えしたいのは、支援をするに当たっては
出来るだけプロの目線で対応して欲しいということです。
言い換えれば支援策を、途切れた点の視線でなく、つながった線として捉えてほしいということです。

下の写真は、モリトーの品名「つるべー」のカタログ写真です。
   モリトーつるべー1      モリトーつるべー2
左右共に、まったく同じリフト製品です。
リフトやシーリングシート(吊シート)に視点を置けば、車椅子~ベッドの移譲に有用な
商品紹介カタログ写真に過ぎません。

少し視点を変えてみると
左の写真では移譲する時点の福祉用具がそれぞれ撮影されています。
一方、右の写真では支援者が車椅子を支えなおかつ傾けています。

実はこの写真は、私が最も評価している画像です。
普通にベッドからリフトアップし車椅子に移譲すると、どうしてもでん部が前に着座して
いわゆるずっこけ座りになってしまいます。
介助して深く座り直させようとすると、体を覆ったシートがずれてしまいます。

右の写真のさりげない待ち受け方は、次の支援のあり方まで示唆しています。
まさに、<途切れた点の支援でなく、つながった支援として捉えて>いることを
明示した画像だと思います。

表題については下記へ。


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ポリテクとの その6
     大工作業の基礎訓練風景です。              
        大工作業実習 当然エアコンなどはありません。熱中症対策が重要です。

プラン策定作業について。
私の実事例に基づいたプラン策定と、実習棟を対象としたプラン策定は
いづれも5~7名のグループ討議で作業していきます。

就業のための訓練機関ですから、こうした集団討議もその一環となるのでしょう。
グループ討議、班メンバーの様々な個性が机上に乗せられます。

1.我関せずでボーッとしているひと
2.わが考えを、あくまで押し通そうと頑張るひと
3.意見の対立を避けてどの意見にも賛否を表しないひと
4.コツコツ自分の思いでわが道を行くひと
5.自分の意見は言わないが他の意見を尊重するひと
6.尻が落ち着かず、あちこちのテーブルをうろうろするひと
7.テーマに関係ない無駄話が多いひと

経験からすると
1.4.5.のタイプの方々の組み合わせが、討議がスムーズに進み
発表意見もきっちりまとまります。
1.の方は少なくとも討議の邪魔はしません。
4.の方はひたすら懸命に考えます。
5.の方は4.の方の意見を上手に他のメンバーに紹介します。
もちろんそれで良いプランが出来るかどうかはそれとは関係ありません。
コツコツの方のアイデア次第です。
結局、
こうしたプランの策定は、衆議して良いものが作り上げられるものでもないということでしょう。
衆議とは、むしろそれぞれの立場の、妥協の産物を生み出す手法かもしれません。

プラン策定演習ではプランの発表が締めくくりになります。
各班の代表がOHC(図面などをスクリーンに投影する機材)を使って白板(黒板?)の前で
順次発表します。

実事例については、私が実際に行ったプラン図と工事後写真で解説をします。
「これが正解ということではありません。たまたま利用者に選択されたプランです。」
解説の際の、これが決まり文句です。

実習棟に対するプランも同様に発表します。
ここでは、プランの良し悪しよりもプレゼン能力が評価を決めます。
私がこれならと評価するプランも、プレゼンターの要領を得ない説明で
ボツになることは再々です。

人気投票で最も票を集めたプランが実習棟改修案として採用されます。
採用プランの策定班は、その後は元請と呼ばれます。
下請となった班からの工事内容の変更要請は、先ず元請との相談になります。

次回は工事実務指導について。


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ポリテクとの その5
延岡市の社会教育センター玄関ポーチです。
介護支援・社会保障関係のセミナーが度々開催される場所です。
高齢福祉課を通じて、手すりへの幟立てをしないようにお願いしていました。
その効果かどうか、最近まで手すりへの幟止め付けは無くなっていたのですが。

       延岡市社会教育センターポーチ 再開されています。なぜなんでしょう。
福祉に近い場所に勤めている職員の方々のはずなのに。
結局、意識を持ち続けることは容易ではないということなんだろうと思います。
継続して意識付けを続けること、いつが終点ということはないということなのでしょう。
自分自身、肝に銘じなければなりません。

表題については下記へ。

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ポリテクとの その4
しばらく間が空いてしまいました。
窓外のヒヨドリの巣は、残念ながら無住です。

先月の中ごろに隣の空き地で伐採作業がありました。
ここの小団地(4戸)は高台に位置しており、北側は崖地状に
なっています。
数メートルの高さの雑木が茂り、冬の北風に対する防風林の
役目を担っていたのですが、ばっさり切られてしまいました。
ポッカリと空いた空間。
眺望は見違えましたが、冬季の北風にはどうなのか。
伐採跡地 中央の空間が伐採後の空間です。元々は左右の樹木はつながっていました。
見えませんが、宅地端から下に約30mほど長方形に伐採されています。

生態系の変化に驚いたのか、終日のチェンソーの音に驚いたのか
その日から姿が見えなくなりました。
時たま、未練なのかそれとも他の鳥が中古巣を探しているのか巣の近くに止まっている
ヒヨドリを見かけます。さて?

表題については下記へ。

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釣 書(つりがき)

いもがらぼくと

Author:いもがらぼくと
「城山の鐘 なりいでぬ 幼なかりし・・」城下町・宮崎県延岡市の地で、疾患を持たれた高齢者の住環境整備や老後に備えたリフォームを専門とした建築会社「住環境デザイン社」を経営しています。

年齢は団塊世代の末席。
趣味は「釣り道具の手入れ?」としておきます。



カテゴリー

お急ぎの方は(表題については下記へ)以下をご覧ください。



ご質問など。

お名前は匿名でも構いません。 こんな事をと思われる事でもどうぞ。

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メールアド:
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最近の記事です。



最近頂いた又返信させて頂いたコメントです

昨今のweb状況から承認方式にさせて頂いていますので投稿ネームにはご注意を。



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結構使えます。カテゴリーに拘わらずあちこち書き散らかしていますので、お時間の節約になると思います。

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