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中高年のためのリフォーム術 2011年11月
 
中高年のためのリフォーム術
日々の、障害者や高齢者の住環境整備業務を通じて思うあれこれを綴ることで団塊の世代の応援歌としたい。
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「スロープ設置アドバイス」 冊子
久しぶりに冊子を作成しました。
作業を進めている中で、受講されている方々にいかに多くのことを気付かせて頂いているかを
再認識致しました。

体格の良い方と小柄な方・二十歳そこそこの青年と還暦を過ぎた方、など多くの方が同じように
プログラムを消化されていきます。
そしてそこに、私が想定している動きや考え方とは全く違う状況がたびたび現れます。
そうした予想外の結果が、思いがけず多くのことを私に示唆してくれています。

例えば、
車いす乗車で片麻痺者を想定して、引き戸を開けて頂きます。
体格の良い方々はすぐに扉を開けて通過されていきます。
小柄な方々は扉を開ける段階で、もたついています。
引き戸開けの動作をするのに、健側の足を床に着けているのですが
小柄でまた靴下の足では接地力が足りないため、引き戸の重さに負けて車いすがくるりと
動いてしまうのでした。
どうされるか見ていると、やおら両方のストッパーを掛けて車いすの動きを押さえ、しっかりと
引き戸を開けています。

ここで想定しているプログラムは、開き戸に比べて車いすの動きが
どのように単純化されるかということと通過できる開口巾の確認です。
体格によって開閉に伴うアクションがどう違うかということは、本来想定されていません。

しかし、「引き戸にすればそれで良しとはならない。-体格差も」
次回以降の受講生のプログラムに追加です。
そうした金言?をいつも沢山頂いています。

表題については下記へ。

[READ MORE...]
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車いすと扉2
             車いすと引き戸 <下肢虚弱ですが、自走でトイレに行かれる方のプランです>
脱衣スペースも含んだワンルーム化を予定しています。
トイレの目隠しはカーテンですが、時々ご友人も遊びに来てくれますので扉も必要です。
ワンルーム化する室の真向かいが居室で、居室出入り口もワンルーム室の開口部に面しています。
要は教室から直進でトイレ室に入れます。

ここで質問です。
<このワンルーム室に廊下からの扉を付けるとき、どういう扉を考えれば良いでしょう?>

と、いうのが前回の課題でした。
それでは私なりの対応策の解説です。

1.先ず引き戸にする。(これは論を待たないことです)
2.下記のような引き戸にする。
                廊下側引き戸 (開けやすいのは間違いありません)
しかし、
                廊下側引き戸済み (閉めにくい)
室内にはスムーズに入れましたが、いざ扉を閉めようとしましたら引き戸が壁の向こうに
入ってしまって引きにくくなってしまいました。
特に、高齢になると肩の関節も可動域が狭くなります。
その上、車いすのバックシート(背もたれシート)が邪魔をします。
 結論 適切な設置位置ではないようです。

3.それでは内側ではどうか。
  このようにしてみました。
                 内側引き戸手前引き
今度は良さそうです。
扉を閉める動作も、スムーズに行えます。
少し不満なのは、廊下から室内に入って便器の方に向いたあと、一度バックしなければ
扉の取っ手に手が掛かりません。
肘や肩の関節に無理をさせないためには浴室扉に介助ハンドルが当たりそうになる位、
バックしなければいけない様です。

4.それでは、これでどうでしょう。
                 適切引き戸設置
室内に入って便器に向かう動作途中で一旦停止、引き戸を閉める。
そのまま便器に接近。

どうでしょうか、少しはスムーズな開閉動作になったのではないでしょうか。
これらの動作も、実際に車いすを操作していると理屈でなく当然に出てくる対応です。

高齢になると関節の可動域に制限が出てきます。
その上、車いすだと構造的な干渉もあります。
出来るだけ少ない動作で目的が達成できるように工夫する必要があります。

上記4.で設定されている引き戸は下記の意匠です。

      ダブル取っ手引き戸
車いすの通過を予定する出入り口の開口巾は、できる限り広く取ることになります。
勢い、引き戸の幅も広くなります。
片方の端だけに付く通常の取っ手では当然不足ですが、両端に付けてもストロークが
長すぎる場合があります。
図のような、端と真ん中の二箇所に取っ手を付ける工夫も考えて頂ければと思います。

図面掲載は苦労の割には画面に面白みがありません。映像に勝る情報源はなかなか無さそうです。
(6個も乗っけたのに)


スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
 リスト→ http://jukankyo.web.fc2.com/blogl-list2.htm
 当社の業務の有り様については下記記事で。
 http://jukankyou.blog49.fc2.com/blog-entry-218.html
車いすと扉
なにか色々なことがせわしくて戸惑います。

会社に連絡するのに公衆電話を探し回った時代、ポケベルを持たされたときは
鵜飼いの鵜になった気がした。
アメリカの大統領の名前くらいは知っていても、中東の首相の名前などほとんど知らなかった。
1ドルは360円で、トヨタのパブリカが1000ドルカーとコピーされた時代。
それでも特別不便だとも不幸だとも思わなかった。

何も、一億総評論家にならなくても良いと思う。
壮絶な、驚愕の、前代未聞・・そんな番組ばかり目に付く。
テレビのリモコンのボタンも全面ボタンの花盛り。
そんなつまらない情報をかき集めて、それ背負ってどこ行くの。
普通で良いと思う。
そう、なにか色々なことがせわしくて戸惑います。

表題については下記へ


[READ MORE...]
疾患や加齢に対応した改修、改造2
前スレッドのつづきです。

ご兄弟お二人とも、改修を行った時に比べて、かなり体力が落ちてきています。
入浴については、お二人とも奥様の支援を受けています。
一郎さんは洗い場の移動が不安だと言うことで、以前から浴用の車いす
(キャスター付きシャワーイス)を使った介助入浴を始めています。

次郎さんも介助歩行での入浴は危なくなったというご家族の意見で、一郎さんと同じような
浴用車いすを使うことになりました。

お二人とも浴槽に入る日はヘルパーさんに介助してもらいますが、シャワー浴の時は
奥さまの介助で行っています。
       兄弟浴室キャスター兄 <一郎さんのお宅の浴室です>
奥様は、脱衣室から洗体スペースに移動する時に、しばしばご主人のつま先を浴槽にぶっつけてしまいます。
方向転換する際に、たまたま通過位置が悪いときに浴槽に当たってしまうのです。
そのたびに喧嘩になります。
しかし、車いすを持ち上げたり前後に移動して方向転換することは、高齢の奥様には容易ではありません。
一郎さんのお宅では、次第にシャワー浴の回数が減ってきています。

一方、次郎さんのお宅はこんな感じです。
    兄弟比較キャスター弟 <次郎さんのお宅の浴室です>
奥様が、脱衣室から洗体スペースへ浴用の車いすをまっすぐ押していきます。
洗体や洗髪が終わりました。
車いすの上であらかた体を拭いて、ご主人が後ろ向きのまま、車いすを脱衣室に引いてきます。
まっすぐ入ってまっすぐもどる。
お二人とも、腕力も気力もほぼ使いません。
次郎さんのお宅では今日も、ご夫婦、和気あいあいとシャワータイムが過ぎていきます。

同じようにいわゆるバリアフリーの工事をしたつもりでも、加齢に配慮しているかどうかで
これだけの生活上の違いが出てきました。
ご兄弟が、何らかの疾患をお持ちであったならその差違はもっと早く顕著に表れることになります。


(追記)
お気づきでしょうか。
一郎さんのお宅では脱衣室に洗濯機があるのに、次郎さんのお宅の脱衣室にはそれが見あたりません。
実は先の改修の際に、次郎さん宅では洗濯機を別の場所に移動しています。
このことも先行き、お二人の生活環境に大きく関わることになるのですが、その詳細はまた別の機会に。



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疾患や加齢に対応した改修、改造
      ユーロ圏 青く塗られているのがユーロ圏です。
そして、イタリアのハイヒールかかとの右、エビの形がギリシャですね。
私にとっては、オリンピック時期でなければあまり意識しない国です。
しかし世界経済にとっては危険な火薬庫になってしまったようです。
ユーロ圏の為政者は、脅したりすかしたり様々な手を使って被害縮小に努めているようですが
当事国が一向にその気にならない様子です。

もしかするとギリシャは今世紀、その昔そうであったように歴史転換の大きな役割を果たして
しまうのかも知れません。

表題については下記へ。


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釣 書(つりがき)

いもがらぼくと

Author:いもがらぼくと
「城山の鐘 なりいでぬ 幼なかりし・・」城下町・宮崎県延岡市の地で、疾患を持たれた高齢者の住環境整備や老後に備えたリフォームを専門とした建築会社「住環境デザイン社」を経営しています。

年齢は団塊世代の末席。
趣味は「釣り道具の手入れ?」としておきます。



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