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中高年のためのリフォーム術 2010年11月
 
中高年のためのリフォーム術
日々の、障害者や高齢者の住環境整備業務を通じて思うあれこれを綴ることで団塊の世代の応援歌としたい。
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浴槽と手すり
今月の、機関での講習が終わり久しぶりにパソコンに向かっています。
しかし、今回も世代差を感じさせられました。

敷居段差に大きめのスロープを取り付けています。
「高齢者は敷居を踏みませんね。また、靴下を履いた足ではこのスロープは怖いため
 それも跨いでしまいます。結局そうなると、かなり大きく足を広げて廊下に足を出す
 ことになりますね。」
しかし、
「敷居を踏みませんね。」というところで反応が無い。
「敷居は踏まないということはご存じですか?」とお聞きすると
「それはなぜ?どうしてですか?」

敷居の構造的な弱点からお話しして、「その結果、敷居を踏むことは親の頭を
踏むのと同じだという例えで敷居を踏むことを戒めたのです。」
この話しのキモは、親の頭を踏むことなどあり得ない”だから”という流れです。
その前提が崩れてしまえば、上記の戒めは根拠が薄くなります。

昨今の家庭では教えないのでしょうか?

父親、
「敷居を踏むことは親の頭を踏むのと同じだ!」
子供、
「なにそれ、親に腹が立ったら代わりに敷居を踏めって?」

ぽっとん便器も通じません。
いわゆる平床に設置してある昔ながらの和式便器のことです。
和式便器は水洗式で普通に存在しますが、ぽっとんの意味が分からない。

いまではキャンプ場でも水洗となっています。
野趣あふれるキャンプ場に来たときぐらい文明の利器を忘れて貰いたい。

キャンプ場に来た家族連れ。
日中、キャンプ場のそばを流れる川で思いっきり遊びました。
父親も童心に帰って大はしゃぎです。
しかし、夜中に父親が管理事務所に苦情を言い立ててきました。
曰く、
「川の流れが五月蠅くて眠れない。夜は水を止めて欲しい。」

浴槽と手すりは下記へ。

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公共施設とバリア-3
10/30の「日向市駅」のタイトルの記事に、Junko mamaさんから頂いたコメントに触発されて。

先月、ボランティア関係の団体が、多く参集している建物に行って来ました。
トイレをお借りしようとトイレルームに向かうと、なぜか入り口付近の床が汚れています。
随分汚い靴で入ってきた方があるものだと思いましたが、よく見るとここまでの通路は
別に汚れてもいません。
ドアを開けると付近のタイル床も濡れて汚れています。

少し観察して合点がいきました。
このトイレルームの水勾配(清掃などの際の水を排水するための勾配)は奥から
手前に下がる形になっています。
入り口ドアの框に沿う形で長方形の排水升が埋めてあります。
従って、水を流して床掃除をすると入り口から遠い奥の方の床から乾き始め、
一番低い入り口付近の床は最後まで濡れていることになります。
全部の床が乾かない内に出入りすると、入り口前後が汚れて仕舞うことになります。

内部には車いす利用者対応の洗面器や傾斜した鏡も一応設置しています。
元々別の目的で使用されていた建物を転用した施設ですから、設計に当たって
障害のある方に配慮したものとなっていないのは仕方がないかと思います。

それにしても、一番通行が多い出入り口付近が最後まで濡れているために、出入り口付近が
汚れやすいというのはいかなる使用目的の建物であっても元々設計ミスではないでしょうか。

簡単に改修の出来る部分ではありませんが、水に濡れたトイレの床を通る車いす利用者の
お気持ちを考えるとこのままで良いのかと考えてしまいます。
車いすは濡れた床面を通行してもズボンやスカートが汚れる構造ではありませんが、
ハンドリム(タイヤの横に付いた自走するための輪)を廻すたびに袖の汚れるのを
気にしなければなりません。

疑問はあちこちで拾いながらも、相変わらず解決策の浮かばない”ぼくと”です。


スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
 リスト→ http://jukankyo.web.fc2.com/blogl-list2.htm
 当社の業務の有り様については下記記事で。
 http://jukankyou.blog49.fc2.com/blog-entry-218.html
セミナー受講
先日、延岡市高齢福祉課主催の住宅改修セミナーに行ってきました。
今回は受講者としての参加です。
講師は、地元リハ系の病院にお勤めの理学療法士さんです。
他人様の講義を聴講するのはワクワクします。
何か新しい知識や情報を得られるのではないかと耳がジャンボになります。

今回の演題は「片麻痺と住宅改修」でした。
受講者は昨年・一昨年に介護保険に関わる工事をされた工務店さん達ですので
利用者の疾患比率からして、適切な演題だと思います。

やはり参加した甲斐がありました。
片麻痺者の動作面におけるポイント考で、

(講師原文ママ)
・立ち上がり:引っ張る動作を強調すると、動作の不安定性増強や、麻痺に
 悪い影響を与える場合があります。
 (引く方向と逆に身体がそる。押し動作の方が安定する。麻痺側が緊張して拘縮が強まる。)

実は、浴槽からの立ち上がり動作で常々疑問に思っていることがあります。

浴槽がくっついている壁側にL型の手すりを設置することは普通に見られる
光景です。
片麻痺の方が、健常な方の手で縦部分の手すりを引っ張ってお尻を浮かし
浴槽内で立ち上がる。
そういう風に想定されています。

私の講座での検証場面でも
受講生の方々に、片麻痺装具を付けて頂き、浴槽からの立ち上がりを体感します。
当然、L型手すりは設置されています。しかし、これがなかなか容易ではありません。
大半の方が、縦手すりの精一杯手が届く上部を握ってぶら下がるように立とうとします。
大きな声で気合いを入れて立ち上がろうとする方も居ます。
それでも中には、全く立ち上がれない方もいます。

もちろん現実には、湯による浮力の助けも借りての動作になるのですが
体が水面から出るに連れて浮力の助けは無くなります。
つまり余談ですが、一般に推奨される浅い浴槽は元々浮力の助けが少ない浴槽なのです。

前記の、全く立ち上がれない方にどういうやり方でも良いから立ち上がってくださいと
指示をすると、
両肘を浴槽の縁に預けて、その肘に体重を掛けながら腰を浮かせて
健常な方の手の平で浴槽縁を押さえながら立ち上がります。
足が伸びた所で、ふらつかないために縦手すりを握ります。
もちろん、本来は麻痺側の肘には力が無いし、こうした動作は現実的ではありません。
しかし、その動作には緊張はありません。

私の講座では体感後、浴槽内イスを入れて立ち上がりを容易にする手法を説明していますが
今後は違った視点から、浴槽からの立ち上がり支援を工夫してみたいと思いました。

講演後、経験の少ない業者さん向けに、課から改修の流れについて事務的な説明がありました。
住宅改修費の支給申請書の記入方法についても説明がありました。

そこで、見逃していた新しい発見がありました。
支給費の振込対象窓口に、銀行・金庫・農協に並んで漁業組合がいつの間にか併記されています。
従前は、金融事務機能が強くないという理由で振込窓口になっていなかったのですが、その辺り
が改善されたとも思えないのに?

実際、今年立て続けに県北二箇所の漁業組合で職員の使い込みが発覚しています。
いずれも、一人で担当させていたためチェックが甘かったという組合長の弁明がありました。
それなのに、とは思います。
一方で、当組合は受けられないと断った市内の漁業組合もあるそうです。

諸般の事情はともかく、
海の無い市町村ではこの窓口はあり得ません。
地域性を、ほのぼのと身近に感じた発見でした。


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公共施設とバリア-2
    
      これは
        図書館前 延岡市図書館玄関前の写真です。
この建物には、各種イベントが開催される文化ホールが併設されています。
ただし、駐車場は社会教育センターと共用です。

真ん中の縦型の白い表示板の場所が、車いすシンボルが描かれたスペースです。野天で1台分です。
表示板には、「ここは障害者専用駐車場です。一般の方はご遠慮下さい。」というようなことが
表示されています。
残念ながら、ここでもしばしば対象者でない方の駐車が見受けられます。

写真左側の暗い部分が玄関になります。
特別暗いのは、フラワーイベント開催中で玄関廻りにも花卉(かき)がアレンジされているからです。
本来はすっきりしたアプローチです。視覚障害の方には不都合な展示方法だと思いました。
手前が玄関につながるスロープ部分で、撮影位置がスロープ折り返しの位置になります。

シンボルマークの付いたスペースとスロープは近接しているのが通常ですが、
なぜかここでは逆に、互いが遠い位置関係にあります。
取りあえずは場内に1台分は確保ということでしょうか。

もっとも、この図書館の地下には地下駐車場があり、エレベーターに近接して3台分ほど
車いすマークのスペースも確保されています。
雨が降っても焦らずに落ち着いて乗降が行えます。
しかし残念ながら、よくあるパターンで、エリアはそれぞれ三角コーンに囲まれています。
支援者が同乗していればよいですが、さもなくば・・押しつぶすしか方法が無いような。

健常な方が不当に利用しようとすれば難なくコーンは移動できます。
しかし本当にそのスペースを必要とする方がその有用なエリアを利用するには、
その前に一つの障害をクリアしなければ利用できない事になります。
結局、空間のない通常の駐車スペースを苦労しながら利用するということに
なりかねません。

思うにこのコーンの存在は、
・コーンをどけてまで駐車をしようとする輩は少ないのではないか。
・気が咎めていくらかの抑止力にはなるのではないか
という発想から来ているのだと思います。
そこには、健常な人には使わせませんよというメッセージはあるものの、本来必要とする方には
大きな障害になる事への視点が欠けているような気がします。

ある商店の駐車場には、そのスペースに「あなたの思いやりの心に感謝します。」というような
文言が掲示されていました。

北風と太陽の伝でしょうか。
ダメダメ・禁止というより、
「思いやりに感謝」「心遣いありがとう」「神様はきっとあなたを見守っています」
「お子様にもこのマークの意味を教えてください」などなど。

そこに止めたい誘惑に駆られながらも、その文言で我慢をした人はその一日、暖かな気持ちを
持つことが出来るのではないでしょうか。

「今日の私を一つほめたい」と。


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公共施設とバリアフリー
月曜日ということをすっかり失念し、昨日、休館中の延岡市立図書館に行って来ました。

以前は、宮城谷昌光さんなどの中国歴史物を良く読んでいたのですが、最近は日本の歴史小説それも
江戸の庶民や武士の生活が描かれているジャンルに興味が移ってきています。

今でも行われている風俗習慣が、その当時の庶民の生活でどんな有り様だったのかや
サラリーマンとしての武士の悲哀など今の時代と比較しながら読むのは、下手な時代劇を
見るよりずっと面白いと感じています。

休館に怒ったわけではないのですが、たまたまデジカメを積んでいたので図書館と
延岡市社会教育センターの外部写真を撮ってきました。

久々に、画像掲載と続きは下記へ。



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釣 書(つりがき)

いもがらぼくと

Author:いもがらぼくと
「城山の鐘 なりいでぬ 幼なかりし・・」城下町・宮崎県延岡市の地で、疾患を持たれた高齢者の住環境整備や老後に備えたリフォームを専門とした建築会社「住環境デザイン社」を経営しています。

年齢は団塊世代の末席。
趣味は「釣り道具の手入れ?」としておきます。



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