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中高年のためのリフォーム術 2010年03月
 
中高年のためのリフォーム術
日々の、障害者や高齢者の住環境整備業務を通じて思うあれこれを綴ることで団塊の世代の応援歌としたい。
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小話。
ある福祉系の勉強会に参加した際、介護予防住宅という用語が多く話されていました。
曰く、団塊世代の高齢化に伴い、要介護者を増やさないためにも介護を予防する住宅の
必要性が高まって来るというような論旨でした。

話の方向性には反論はありませんが、”介護予防住宅”というネーミングには違和感を
覚えました。
福祉職の方には何の抵抗もないのでしょうが、”老後に向けて介護状態になることを予防する
住宅を考える”というのはどうなんでしょう。

シルバーライフ=うかうかすると人様のお世話にならなければいけない私の後半の人生。
人様に世話を掛けないよう身を慎み、危険のない安全な生活を送る隠遁生活。
そんな夢のない生活がシルバーライフなんでしょうか。

介護状態になることに日々おびえて生活をする。
そんなことはどなたも考えていないと思います。
話をされていた福祉職の方々の思い込み、勇み足だと思います。

それにしても徐々に、いろいろと身体能力の低下を来すのは真実ではあります。
腕力の低下によって扉開閉が負担になって開けっ放しの扉が増えたり、関節疾患によって昇降動作が
不得意になる。
照度が不足なのか室内が暗くて不便、一方トイレの灯りがまぶしくて就寝しても寝付けない。
介護予防という発想からはこれらに対応する構想は、当然には生まれてこないと思います。
不便でも何とか辛抱できるのなら、不安でも転倒の危険とつながらないのなら。

むしろ、加齢に伴って生じる自然の摂理に対応した住宅、”加齢対応又は加齢配慮住宅”と
ネーミングする方が良いのではないかと思います。

くれぐれも”介護予防住宅などという寂しいネーミング”は、はびこらないで欲しいと願っています。


表題の小話について。

先日、ブログや社のホームページを見たという方からお電話を頂きました。
お話の主題は「お宅の会社の工事業務態様はどの様な」ということでした。

知人と打ち合わせ中のお電話でした。
当社の業務の有り様をご説明したのですが、「別の会社に下請けに出すのですか?」というご疑問が
なかなか解消され無いご様子で、私の説明もあまり上手とは言えませんでした。
電話後、知人とその話題について散文的に話をしていた中でコストパフォーマンス(費用対効果)
の話になりました。

その際知人から、それになぞらえたなかなか味のある小話を頂いたのでご紹介。

ある国の王様が、国の税収が伸びないことに苦慮していました。
そこで補佐官に、「隣国と同じような人口で産業構造も同じようなのに、隣国の国庫は豊かで
我が王国の国庫はなぜ貧しいのか。」と下問致しました。
補佐官は、収税官から大蔵大臣まで税に関わる関係者十数名を王様の前に呼び集めました。
「王様ご覧ください。」
補佐官は芦のかごから大きな氷を取り出して収税官に渡しました。
収税官の袂の中にポタポタと氷の溶けた水が落ち込みました。
収税官からその上司へ又その上司へと氷は次々に手渡されていきました。
そのたびにポタポタと袂へ。
最後に大蔵大臣の手から国庫の金庫に氷が納められました。
大きかった氷は赤ん坊の拳くらいになっていました。
補佐官は言いました。
「王様、コレが我が国の税金に起きたことです。」


知人はコレをリフォーム工事に結びつけて話をしました。

施主がリフォーム工事を大手の住宅会社に依頼した。
大手の冷蔵庫は大きい。そして大きな冷蔵庫を動かすにはかなりコストが
かかる。施主の氷(リフォーム予算)では無駄な容積が大きすぎる。

そこで、
大手はその氷(リフォーム予算)を下請けの中堅工務店に回す。
そこの冷蔵庫もその氷には大きすぎる。

そこで、
中堅工務店はいつも工事を頼んでいる大工に声を掛ける。
氷は大工さんのクーラーボックスにちょうど収まる大きさになっていた。

大工さんは氷の大きさに見合うリフォーム工事を行った。

なかなかうがった話ではあります。
しかし、不当な話でもありません。
万が一クレームが発生して大工さんの範疇で収まらない場合、中堅工務店が
対処しなければなりません。
中堅工務店で対処が困難な場合、大手住宅会社が責任を持って対処しなければなりません。
危機対応の予算を大手・中堅それぞれ確保するのは当然と言えます。

小話のご紹介のつもりが、文が長くなりました。

其れではどうすればよいのか、とか
社の業務態様については後日、項を改めて記述したいと思います。


スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
 リスト→ http://jukankyo.web.fc2.com/blogl-list2.htm
 当社の業務の有り様については下記記事で。
 http://jukankyou.blog49.fc2.com/blog-entry-218.html
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住宅版エコポイント制度
3月8日から申請受付が始まったエコポイント制度については、当日多くの局でニュースとして流していました
のでほとんどの方が耳にしたことと思います。

新築住宅着工数の落ち込む中、経済産業省としては新規需要の掘り起こしにつながるものと
期待しているようです。
ニュースでも取り上げられていた各サッシメーカーさんは大奮闘です。
しかし冷静な反応を見せている向きもあります。

一説、
住宅版エコポイント制度の予算は1,000億。
一定の仕様基準を満たした1住宅に対して与えられるポイントが最大30万ポイント。
単純に最大ポイント数で割ると33万戸分となる。
昨年の年間着工数が80万戸を割っているといえども半年で消化されてしまうのではないか。

又一説、
わずか30万ポイントが数千万の予算を伴う住宅建築の誘因因子になるのか。
むしろリフォーム工事の誘因動機として評価されるのではないか。
それにしても工事金額の少ないリフォーム工事の場合、申請事務処理が過大すぎないか。
工事は行ったが、その後の施工側の事務処理が停止したままというトラブルの心配はないのか。

あれやこれやが、ありそうです。

私の一説、
介護保険で手すりを付けた場合、1本5,000円の手すりを付けて自己負担は500円です。
住宅版エコポイントでは5,000ポイントの評価となります。
介護保険で9割の給付を受けた上に
エコポイントで4,500ポイント(≒4,500円)の余得となります。
この余得分は介護保険の保険者に返還とすべきなのか?

早速Q&Aが出ていました。
私と同じ疑問を持たれた方も多かったようです。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
 介護保険制度を利用してバリアフリー改修をしている
場合、エコリフォームのバリアフリー改修についてエコポ
イントの発行対象となりますか?

  介護保険を受けてバリアフリー改修を行う場合、バリアフリー改修の施工内容が同一の対象区分の工事はポ
イントの発行対象になりません。
対象区分とは、バリアフリー改修工事の発行ポイント数毎に示された施工内容の区分(対象区分の例:浴室の
手すり設置、便所の手すり設置など)をいいます。対象区分については、バリアフリー改修の発行ポイント数
の表をご覧ください。
 
 (例)浴室の手すり設置のみを介護保険で行った場合、
浴室の手すり設置はポイントの発行対象となりません
が、便所の手すり設置や洗面所の手すり設置、段差解
消、廊下幅の拡張等の工事はポイントの発行対象となり
ます。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


なるほど
結局、改修給付を受けた部分については対象外ということのようです。
だけどもう少しひねて斜め読みすると、

バリアフリーに関わる施工は規模本数に関わらず各5,000ポイントで総額50,000ポイントまでとなっていますから
取りあえず総額5万円=50,000ポイントまでの手すり取付を先に行っておく。
し残しているバリアフリー工事を介護保険の給付20万円で行う。
工事総額25万円、自己負担分支払い2万円(当初の5万円分はポイントで相殺)。

まさかそこまで、しかし、もしかすると。

Q&Aのページ数がまだまだ伸びていきそうです。


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アリバリアフリー
先週、出前講座に行って参りました。
今期4度目だと思います。
いつもの通り、招へい者は老人クラブの会長さんです。
参加者は相変わらず女性が大半です。

私の講座のスタイルは、とにかく明るく笑いの多い時間を過ごして頂く事。
受けを狙うあまりに、先輩諸嬢に失礼をする事の無いように気を付けながらやっているつもりで・・。

・・すると危険、・・は転倒の危険があります、転倒して骨折すると・・となる危険があります。
講話の内容は暗く厳しい話題が一杯です。
せめてちょっとしたくすぐりとエスプリで笑って聞いて頂きたい。
「呆けという字はこういう経緯から出来た字です。こうすると呆けってどういう状態か分かり易いですよね。
ハイ♪、これくらいは忘れないで持って帰ってください。
コレまで忘れるようだと本当に始まっているかも?・・。」

話の大半を忘れて頂いても結構、一個でも”そうなんだ”という部分を持ち帰って頂ければと
思ってお話ししています。
「兎に角転ばんでね」、と言っていたナーで充分です。

スレ表題の「アリバリアフリー」。

ご賢察の通り「アリバイとバリアフリー」をくっ付けたものです。
(アリバイ=被疑者の潔白の証明=ちゃんとバリアフリーに留意しています、ええ本当ですとも!)

以前書いたことのある、エレベーターの階数ボタン横に縦に貼られた点字プレート。
 (点字が読める人は極少ない上に、縦の点字を読める人は又少ない。)

点字表示のある階段手すりに掴まって昇ると広い空間に出られます。
 (壁際の手すりは階上に上がっても連続していますが、廻り階段の内側の手すりだと案内打ち切り。)

転回するスペースを持たない車いす用?スロープ。
 (スロープの最下地点では一定の水平面が必要です-設けています。但し車両の通路も兼ねます、念のため)

庁舎の巾広い階段の隅に設置された、昇降用ステンレス手すり。
(しばしば幟が立てられ、はためいています。いろんな事に役立つのです。 
 障害を持つ人は、出入りしやすい正面玄関に近い階段の真ん中を歩いてはいけないことが条例で・・。)

昇降用手すりの端末に、きれいな花の咲いた木製ボックスがデンと鎮座。
 (視覚障害の方が匂いを感じやすいようにしてくれているのでしょう。)

色鮮やかな点字ブロック。アスファルトに型を押して作られています。
 (長時間、車両の通行を阻害してはいけません。固まるまでの時間は取っていません。結果・・)

どんなに乱暴に扱って頂いても結構です。トイレ室のステンレス手すり。
 (直径5cmもあろうかという巨人国のぶっとい手すり。そういえば時々お相撲の巡業も。)

今日はなぜか、嫌みな隠居の心情なのです。


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釣 書(つりがき)

いもがらぼくと

Author:いもがらぼくと
「城山の鐘 なりいでぬ 幼なかりし・・」城下町・宮崎県延岡市の地で、疾患を持たれた高齢者の住環境整備や老後に備えたリフォームを専門とした建築会社「住環境デザイン社」を経営しています。

年齢は団塊世代の末席。
趣味は「釣り道具の手入れ?」としておきます。



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