アクセス解析
レンタル掲示板
中高年のためのリフォーム術 2009年08月
 
中高年のためのリフォーム術
日々の、障害者や高齢者の住環境整備業務を通じて思うあれこれを綴ることで団塊の世代の応援歌としたい。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

無いよりましの?
今月も施設での講座が始まりました。
寒い時期も大変ですが、この時期は事故にも気を付けなければなりません。
実習場にはクーラーなど当然ありませんので、熱中症の恐れがあります。
自らの意志で作業を行うときは、段取りや時間配分にまで意識が届いていますので、体調次第で
自分の意志で作業のスケジュールを変えることが出来ます。
しかし指揮者がいて作業する場合は、無意識のうちに体調管理まで指揮者に依存する場合があります。
その結果、体調不良に気付くのが遅れる事があります。
一人一人、受講生の様子を見ながら指導していくことになります。
実はその過酷な環境の中、最年長組に私が居る場合が多いのです。
従って、私の体調がそのままバロメーターだったりします。
「ちょっと早いですが、一旦休憩を取ります。」「水分補給を忘れないでください。」
ほとんど自分の内からの声です。

現在準備を始めている資料、「失敗事例から学ぶ」(仮題)の資料を集めています。
地域での事例をそのまま画像でストレートに出してしまうと色々差し障りがありますので
似たような事例画像をweb上で探すことになります。
本来で有れば無許可で利用というのは良くないのでしょうが、掲載対象は極小さな地域で配布する専門職向けの冊子です。
ましてや、お宅の事例写真を失敗事例として使わせて頂けないかなどとお願いが出来るはずもありません。
私のHPでも画像は沢山公開しています。その画像を内々で利用されている方もいらっしゃると思います。
武士は相身互いと申します。お許しあれ。

それにしても、面白いものです。
それはないだろうという様な工事例が結構出てきます。
一番多いのが、
広いトイレ室の真ん中に便器がポツンと鎮座ましましている事例。
続いて
付けやすい所に付けましたというのが見え見えの手すり。
そして
介護イコールスロープの工事事例。
この辺りは、見た瞬間に笑いが取れる工事です。
勿論、ご家族にとっては深刻な問題になっているのは間違い有りませんが。
しかし現実には、そういう工事は思ったほど多くはありません。
それより、見た目は当たり前に見える工事でも対象者の疾患やご家族の構成などの個別状況が判るにつれて?が増えてくる事例。
これが大半です。
あれこれあら探している内に気が付きます。
私の工事例もどこかで笑われているのかも、ということに。
しかしまあ、我が身のことは置いといて(そうです、血液型はO型です。きっぱり。)。
かなり集まりましたので、そろそろ形にしていきたいと思っています。

今考えている分類は、(手すり取付を例に取ると)
・ない方が良かった手すり
・有っても無くてもよい手すり
・無いよりましな手すり
・適切で必要な手すり
というような書き分けはどうかなと思っています。

当然手すりだけではないので、上の「手すりの」部分を・・工事と言い換えます。
・しない方がよほど良かった・・工事
・やってもやらなくても、どうでも良かった無意味な・・工事
・お金を掛けたほどじゃなかった、期待はずれの・・工事
・十分効果が評価できる・・工事

事例の数は、上二つの「ない方が・・」と「有っても無くても・・」は少ないのだろうと思います。
「無いよりましな・・」が一番多いと考えています。
そして、それが一番検証が難しい工事だとも思います。
充分ではないが一定の効果が出ている。もう少し深く考察したらもっと有効なプランが有ったかもしれない。
しかし、再工事してそれを両方検証して比べる事は出来ない。

ルーティンワークとしての業務扱い。思い込み。前例踏襲型思考。様々な原因はあると思いますが
失敗事例を並べながら、「なぜなのか」それぞれの原因・問題点を洗い出していくことで何らかの対応策が見えてくるのではないかと思っています。
見えてこなければ、この企画はまさに”失敗事例”となります。


スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
 リスト→ http://jukankyo.web.fc2.com/blogl-list2.htm
 当社の業務の有り様については下記記事で。
 http://jukankyou.blog49.fc2.com/blog-entry-218.html
スポンサーサイト
ルーティンワーク
先日、ケアマネージャーさんと話をしていました。
話の内容は他愛もないことで、私が休煙(禁煙とは恐ろしく言えません)して8ヶ月たったということ。
あなたもそろそろ休煙などどうですか、という私のお節介な話など。

喫煙癖のある認知症の方の生活上の問題点などの話に発展しました。
共に、安全な環境で喫煙してもらうように配慮すれば良いのではないか。喫煙を制限することで
返って心の平安を乱すほうが害が有るのではないか。という所に落ち着きました。
喫煙に対し非常に理解のある?二人ですから行き着く先は分かっていたようなものです。

そのまま改修の話になりました。
彼は、
「家族から改修の要望が有れば出来る限り支援するようにしている。確かに時間は掛かるが
必要な支援だ。」と言います。
面倒がらずにきちんと支援したいというケアマネです。
今時としては、模範的なケアマネだと思います。

ただ私は次のように言いました。何せ遠慮のない関係ですので。
「介護保険の開始時とは随分と様変わりしたと思う。当時のケアマネは、家族から要望があったらなどと悠長なことは言っていなかった。
必要だと思うことは、きちんとアドバイスもしていたし情報も伝えていた。従って、住宅改修の必要性があると思えばケアマネが率先してご家族に話をしていた。
あなたは家族から要望が有ればと言うが、あなた自身が専門職として改修の必要性を感じたときはどうしているのか?。」

返事は予想した通りのものでした。
「以前と違って、業務が非常に繁多で複雑になっている。一人の利用者に使える時間は当初の何分の一だろう?。そうした中で敢えてケアマネから改修を持ち出すことは容易なことではない。その分他の利用者に使える時間が削減される事も出てくる。」
このケアマネ、以前から良く知っている方です。真面目で誠実な職員です。
その彼にしてこういう発言でした。

以前にも書いたと思いますが当初は、一人一人の利用者がまさに業務の中心にいてその周りでケアマネが、その方のためのプランを試行錯誤の中で懸命に手作りしていました。
人間味もあったし、その分人間的なぶっつかりも涙もあった。
(あるケアマネさんなどは本気で涙を流しながら怒っていた。「絶対にこれが本人のために良いのに。」と)
いわばどちらも素人。素人同士が懸命に新しい制度を理解しようとがんばり、情味と法規の狭間で呻吟していました。
決してスマートではありませんでした。
この辺りは、当時保険課の窓口を担当した職員の方々も同様でした。
今なら笑い話になるような解釈で運用されていた事例も多々ありました。

その頃に比べると今は本当にスマートです。
業務に対する姿勢が、冷静というかルーティンワークというか。
きっと冷静に感情におぼれることなく、適切なプラン立案と対処がされているのだと思います。

でも、
制度の揺籃期に業務を行ったケアマネさんたちは、当時のプランから名前・性別・住所などの個人情が全て消されていても「これは誰々さんのプランだ。」とすぐに言い当てることが出来るのではないでしょうか。
その点、今のケアマネさんはどうなんでしょう?


スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
 リスト→ http://jukankyo.web.fc2.com/blogl-list2.htm
 当社の業務の有り様については下記記事で。
 http://jukankyou.blog49.fc2.com/blog-entry-218.html
失敗事例に学ぶ?
お盆で親戚回りをいたしました。
大半が隣県で冠婚葬祭以外ではお会いすることもないご親戚の方々なので、その都度親戚関係の確認が必要です。
懇談の話題がほとんど、孫又はひ孫さんのお話です。
そのくらいの年齢のご親戚がご参集です。若い方はあまり見掛けません。
この年代の方々が集まらなくなれば自然、集合体も小さくなっていくのでしょう。

今日はディに行った帰りだとか、孫が介護士になってとかそういった会話も多く聞かれました。
農協に次いで福祉施設も、田舎では若い方達の主な就職先になっているようです。

今、失敗事例に学ぶというタイトルの資料の作成準備に入っています。
こうした演題でのセミナーも予定していますので、準備は二本立てです。

資料を作るときいつも悩むのが筋立て・編成です。
縦糸をこれで横糸はあれで柄はこう入れて。
何のことだかお分かりにはならないと思いますが、
例えば、縦糸が工事メニュー横糸がADLそして柄が工事の必要性の多寡などに当たります。
これが巧くいけばスムーズに展開していくのですが、最初の構成に失敗するとどん詰まりに陥ります。
しばらくほったらかしで、何らかの切っ掛けによるひらめきを待ちます。

はまると数日で、概略出来上がってしまいます。
数日掛けてお化粧をします。
文章を校正したり写真を入れ替えたり、試し刷りで雰囲気を見たり。
その内飽きて来ます。
その日が完成日です。

それにしても原稿を準備していて感じるのは、”教えることは学ぶことだ”ということです。
私の場合は”伝えることは伝えられることだ”というのが正確だと思いますが。
年間120名くらいの受講生の方にあれこれお伝えしています。
年齢も20才くらいから60才過ぎの方までいらっしゃいます。
1期30名くらいですが、受講中の質問や疑問で、普通そんなことは聞かないだろうと思うことを問いかけて来る方がいます。
答えを用意していない質疑が出てくるのです。
立場上、当たり障りのない何らかの答えは取りあえずしておきます。
そして、そういえばなぜなんだという答え探しを懸命に行います。
その日かその翌日までには答えを準備します。
そして再度、質問者に質疑に対する詳しい答えを補完しておきます。
これで、いつか利用者さんから同じ質疑が出ても速やかに答えが出せることになります。

工事プランでもそういうことがあります。
プランの段階で?と思う工事プランであっても、致命的でない限り工事まで行ってもらうようにしています。
当然、上手くADLに適応していない工事ということになります。
しかし直接その工事部分に触っていると、別の意義が見えてきたりします。
想定している疾患には適応しませんが、こういう風に直接触ってみると別の疾患のプランの参考になるアイディアが浮かんできたりします。
頭からこんな工事はしないと思いこんでやらない。従って、出来た物を触ることもない。それが普通です。
でもここでは、取りあえずやってみようということが出来、現実に触ることも出来ます。
想定を超える効果をダイレクトに感じる事も出来ます。
これは最初の想定力そのものが貧弱だからです。
頭でこうに違いないと思いこむことと、実際に物に触ることとでは大きな差があります。

手すりの使い方も人それぞれです。
設置して頂いた手すりをそれぞれ使ってみます。
そうすると、「あれっ、それは予定と違う使い方じゃないの」という使い方をする方がいます。
何人も出てきます。
そうなるとこれは事件です。
事件は嘘ですが、何かの意味があることになります。
今度は、通常予定される使い方をその方達にやってもらいます。
感想をお聞きします。
ここで、なるほどそうなのかという貴重な情報を頂けるのです。
勿論、その方達は特別な感慨は持っていないだろうと思います。
むしろ、自分たちは間違った使い方をしていたのだ。今講師に正しい使い方を教わった、
とお考えだろうと思います。
別に意地悪でその事をお話ししないのではありません。
頂いた情報をじっくりと吟味して一つの方向性が出るまで熟成させる必要があります。
というと格好が良いですが、なに本当のところは、理解するのに時間が掛かるだけです。

若い頃、雪解け水の流れる川で修行したことがあります。
当然、相当な覚悟で水に入りました。
しかしその時、私が身体で感じていたものは生ぬるい覚悟を遙かに超えたものでした。

いろいろな実験に直接携わらせて頂ける今の環境は本当にありがたいと思っています。
ブログを通して、少しでも皆様にお返しが出来ればと考えています。


スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
 リスト→ http://jukankyo.web.fc2.com/blogl-list2.htm
 当社の業務の有り様については下記記事で。
 http://jukankyou.blog49.fc2.com/blog-entry-218.html
目がチカチカ。
手作業で、朝からHPのやりくりです。
テキストを見てワープ技術を学べばよいのに、取りあえずあちこち突っつく。
巧くいけば、何とかの一つ覚えでそればっかり。

取りあえず、HPのブログリストに本年7月末までのスレッドは入れました。
手作りの棚に、これまた手作業で乗せるのですから見た目から本当にバランスが悪い。
見た瞬間に、これはパソコンの世界ではない。技術の進歩に対する大いなる侮辱である。
焼き討ちしなければならない。
などと、思われる方も居られるかもしれませんが、アナログな人間のやることですから
そこは大目に見て頂いて。

もう一つ、
延岡市の”障がい者支援制度のガイドブック”を載っけました。
以前から、こういうのを誰か作らないかなと思っていたのですが百年河清を待つ、そこまではなくとも
居そうもないので自分でトンカチやったガイドブックです。
障がい者支援が専門の方には物足りないかも知れませんが、ケアマネさんには取りあえず手元にあれば便利かなと思って頂ける位の物です。

以下 
制作趣旨

 障がい者の方々の在宅生活を支援するための、様々な制度や
 事業がありますが、介護保険制度に準拠して業務を行う職種に
 とって日頃接する機会の少ない制度・システムでもあります。
 しかし、支援を必要とする高齢者のなかには移動障害だけでな
 く聴覚や視覚等に障害を持つ方々も多くおられます。
 一方、障がい者のための制度情報が容易に入手できる環境で
 もありません。

 本冊子では、補装具・日常生活支援用具支給事業を介護保険
 制度の福祉用具給付と比較検討した形で掲載しています。

内容につき疑義・ご質問のある場合は、下記宛にご連絡
頂きますようお願い致します。

作成・文責    (有)住環境デザイン社
               首藤 憲司



文字だけで表現されることが多い用具を、写真付きで表示しました。
表現されている用具をイメージするにはそれなりに、と思っています。
但し、延岡市の態様ですので他の地域ではまた違った態様も有るかと思います。
事実、隣町とは既にいくつかの点で異なっています。
必要な方はそれぞれの地域にあった物を作って頂けば良いかと思います

支援制度:ガイドブック
本来冊子印刷用のページを、各頁毎に掲載していますので、見易いとは言えません。
ご容赦を。


スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
 リスト→ http://jukankyo.web.fc2.com/blogl-list2.htm
 当社の業務の有り様については下記記事で。
 http://jukankyou.blog49.fc2.com/blog-entry-218.html
カウンターが廻っています。
ここ何日か、ブログご訪問の方が急増しています。
福祉系の掲示板に”理由書作成とケアマネの責任”というテーマで質疑を上げられた方が、話題の一つとしてこのブログの「ケアマネの責任範囲」を取り上げたからでした。

やはりケアマネの皆さんは、理由書を作成すること、その事によって自分に返ってくるかもしれない責任
について危惧されているのでしょうか。

私自身はケアマネではありませんが、理由書を書いています。
以前は、一般の建築業界に長く務めていました。
その経験から、
 ・自分の-理由書を書く-行為(改修プランをお勧めした私は、こう考えます。)
      -その内容(具体的な工事内容とその期待効果はこうです。)
を、もう一度客観的に見てみたいと思います。

通常の住宅のプランを作る際には生活者としての視点は全く同じレベルです。
施主も家族があり、こちらも家族がいる。同じような気候・地勢環境に生活している。
決定的に違うのは、建築的な(法規も含めて)知識、経験だけです。
それすら、一旦、プランをテーブルに乗せてしまうとほぼ同じ目線でやりとりをする事になります。
和室にするか洋室にするか、その具体的な使用感はお互い共通です。
従って、最終的に出来上がったプランの良い所も不満な所も施主は理解していることになります。
自己選択・自己決定・自己責任の原則が実現できたと言うことになります。
トラブルは、
・図面や打ち合わせとの整合性
・工事仕上がりの善し悪し
・工期の遅れ
に集中して発生します。
使い勝手の善し悪しも無くはないですが、それほど大きなトラブルにはなりません。
なぜなら、多くが互いの打ち合わせの結果に生じたあだ花だからです。
(面積と予算)(品質と予算)(設備と予算)(・・と予算)その他諸々-妥協の産物では言い過ぎですね。

一方、私が書いた理由書に沿って改修される住宅。
・工期の遅れまでは同じです。
しかし、
使い勝手、言い換えれば、利用者ご家族の希望する生活が実現できたか。
本来これが第一義、目的の工事です。
さあ、実現できたか?。

プランを作るに当たっては一般住宅の場合と異なり、施主側(利用者ご家族)とは建築知識の有る無しだけではなく疾患や障害に対応する構造的な知識や関係法規そして併用する福祉機器、これらに関わる知識・経験レベルの違いがあります。
また、無ければいけません。
当然、打ち合わせのテーブルに乗せたプランはほぼ一方的な説明に終始する事になります。
これは?。  ・・のためです。
これは?。  ・・する事が必要です。
逆もあります。
こういう不便も出てきますが、よろしいでしょうか?  ・・?!。
こうして頂く必要が、よろしいでしょうか?  ・・?!。

要するに、こうすればこういう効果があります。(CMだとここで、これはあくまでも個人の感想です。と出ます。)と言い切ってしまうことになります。
そういう効果が期待できるのではないかと思います。とか、
上手くするとそんなことも出来るのではないかと思います。とか、
しないよりやった方が良いのじゃないですか。などとは言えません。
そんなあやふやなことで玄関の式台を壊したり、玄関ポーチに大きなスロープを作ることに同意はしてくれません。

だから、常に背水の陣で理由書を書くことになります。(誰でも、仕事の姿勢はそうなんですよね。)
そのため、しつこく情報を集めます。
間違いなく有効で必要だと思われる手すりでも、その利用者さんは使わないかもしれません。
有る意味、独自の人生哲学を貫き通す先輩もいらっしゃいます。(敢えて偏屈な、とは申しません。)
ただ、使わなければ不要の手すり費用を理由書に書いたことになります。

要は自己選択・自己決定・自己責任のバランスが、一般住宅の場合と疾患や障害に対応したプラン作りでは違ってくるのではないかと言うことです。
一般住宅に比して、自己選択・自己決定に及ぼす対応者の(この場合、私の)説明責任が格段に大きくなってくると思います。
その分、利用者・ご家族の自己責任は軽減されてしまうのではないでしょうか。

このテーマの議論で良く聞くのが、「理由書作成者にもいくらかの責任はあるかもしれないが、むしろ大切なのは、そこに行き着くまでに何処まできちんと利用者・ご家族に対応したかその経緯ではないだろうか。」に類した発言です。
利用者ご家族に対する姿勢についての言及としては、何の問題も無いように思えます。
しかし、ここで私が奇異に感じるのは、「いくらかの責任はあるかも・・」の部分です。
さり気なく修辞的?に使われていますが、一般住宅でのトラブルで同じ発言をすれば、損害を与えた事に一半の責任があることを表明したことになります。
それが、半分なのか十分の一なのかは分かりませんが。
いくらかの責任は感じると思った時点で、万が一の損害賠償請求の責めを認識しなければならなくなります。
一般の建築業界では、そうでした。

私は常にその覚悟で仕事をしています。
理由書を書いて工事も行うのですから当然です。
それでは、工事はしないまでも理由書は書くケアマネさんも同じ様に覚悟は必要でしょうか。
私は必要だと考えています。
これだけ彼我の(対象者と大工とケアマネ)の対応知識が異なるのですから、その責めを逃れることは出来ないと思います。
対価がないという理屈は、包括的な報酬制度に包含されているということで反証されると思います。

同じく理由書を書いて、私は責めを負う覚悟があるとなぜ言えるのか、これも一般建築業界では自明のことです。
常に危険負担を考慮しながら、どの現場でも工事が行われているからです。
それらを含めたものが工事予算です。
毎回、事故(トラブル)があるわけではありませんが、万が一の場合の費用(手直し費用、賠償、和解金等)は常に覚悟されています。

一方、ケアマネさん達には対応する予算は皆無です。
 (私には、何らかのトラブルがあったとき、行政が支援してくれるとはとても考えられません。)
私は、理由書を書くに当たってケアマネさん達が、訳の分からない包括的報酬ではなく直接的な費用とトラブルに対しての一定の支援を要求して当然だと考えます。

そうでなければ、利用者ご家族の希望されるまま理由書を書き何のアドバイスもしないで改修終了とするケアマネさんの存在は無くならないだろうと思います。

比較的大きな事業所の責任者をお勤めの方が、お辞めになるときに業務上の本音をいろいろとお話下さいました。
その一つが理由書、言い換えれば改修を希望される方への上記の対応(アドバイスもしない)でした。
それはその方個人の対応ではなく、事業所全体の申し合わせだったそうです。
厳しい経営状況の中、きれい事を行っていては給料が支払えない。
要支援と要介護の方が分離されてから、その傾向は強まったと話されていました。

積極的に対応しなければトラブルはないという、事業所の自己保身のための考えなんでしょう。
でも、不作為の作為ということもあります。特に専門職でもあるし。

「文が長いのは頭が悪い証拠だ。」と、昔担当教師に言われました。
昔の名僧をみよ、”喝”の一言で・・。
まだまだ枯れたく有りませんので、今後もだらだら長文で、生臭く。


スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
 リスト→ http://jukankyo.web.fc2.com/blogl-list2.htm
 当社の業務の有り様については下記記事で。
 http://jukankyou.blog49.fc2.com/blog-entry-218.html
クラブにお伺いしました。
昨日、市内の老人クラブ○○町OBクラブにお伺いしました。
延岡市の社会教育センターで行っている出前講座です。
私も「転倒しない暮らしの工夫」という演題で講座を受けています。

OBクラブという名称は他であまり聞きませんのでどういう意味ですか、とお尋ねしました。
お答えは、”老人クラブ”だともう一つイメージが良くないのでまぁOBとしています、というお話でした。
私はお集まりの諸先輩を拝見して、「まだまだ呆けないボーイズ」またはチョイ悪の「アウトローボーイズ」
かと思っていました。
私がどこかのクラブに参加するときが来ましたら、是非、チョイ悪おじさん又はヤンキーオバサン(略して、ヤンババ)のイメージの
名称にしたいと思っています。
そしてその日もそう遠くない日ではありますが。

お話の方はとても楽しくさせて頂きました。
ノリが良すぎて、多少諸先輩方には失礼だったかも、と終わったあとで反省した所です。
昔コマーシャルでこんな事がありました。
昔こんな方がいらっしゃいました。
こういう話にすぐに反応があるのは話し手にはうれしいものです。

若い人相手の場合はこうはいきません。
かなり気を遣って、ちょっとこれは世代的に無理だろう、こちらの話にしておこう。
しかし、それすらも受けない。
そういうときは、なかなかリズムに乗れません。
元々詳細な原稿を用意するタイプではなく、起承転結くらいしか事前には準備していないので
リズムに乗れないときは、話す内容も膨らんできません。
仕方がありませんので、二番手三番手の話題を次々に繰り出します。
数撃ちゃ当たるのマーフィ?の原則です。
気分が良くなったところで、やっと船が進み始めます。

OB会でのお話の最中、眠剤や安定剤と転倒との関係やそうした薬の友達間の融通の危険性についてお話ししたとき、女性軍の話を聞く雰囲気が少し変わったように思いました。
あとで女性役員の方も、「お薬の話は良いお話でした。お薬についても、気を付け無いといけないんですねー。」とおっしゃっていました。
次回からこの辺りにもう少し時間をとった方が良いのかなと思った所です。

さて
関係のない方には全く関係ないお話です。
何事もそうでありますが、下記の件は特に縁のない方には一生縁のない話ですので。

改修を必要とする理由を記載する理由書。
苦手な方が多い書類です。私も大好きなわけではありません。
書かざるを得ないため書いているだけです。
そういう同好の士?のために当社での理由書の書き方のコツをHPに記載しました。

但し、正しい書き方とか望ましい書き方とは一言も言いません。
初めて理由書を書かれる方とかなるべく改修の話から逃げているのでまたは滅多に書くことがないのでもう一つ要領が、という方にお勧めです。
<当社の理由書の書き方>
ページ一番下の5番フラッグのクリップをクリックしてください。(ややこしい)
次の画面の、右上方の<理由書の書き方>が入り口です。


スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
 リスト→ http://jukankyo.web.fc2.com/blogl-list2.htm
 当社の業務の有り様については下記記事で。
 http://jukankyou.blog49.fc2.com/blog-entry-218.html
ケアマネの責任範囲 端緒編
”責任範囲”のきっかっけとなった、新人ケアマネさんの当該住宅にお伺いしてきました。
ケアマネさんは休日でもあるし(子供が夏休みの日曜で色々ご用もあるようでした)、ご家族の本音も
きちんと聞きたかったしで私一人でお伺いしました。
どういう触れ込みでご紹介頂いたのか最初は、大工さんもご一緒の顔合わせの場は多少微妙な雰囲気ではありました。

ぼつぼつとお話をお伺いするうち大工さんが、「あのー、○○大工さんと仕事をされていた首藤さんですかね?。」と言われました。
私も、「どこかでお会いしたような気はしていたんですが、ちょっとイメージが違うような気がして・・」。
「ハハハ、これでしょ。」かなり薄くなられた頭部をツルリ。

それからは、話はスムーズでした。
少し、ケアマネさんのお話とは違う側面が見えてきました。

続きは下記へ。


[READ MORE...]
会社ホームページの更新?
ここ両日、ブログへのアクセスが少し増えています。
理由書を書くこととその責任範囲というものについて、心穏やかならずというケアマネさんが多いのでしょうか。

東京の友人から、やはり電話が来ました。
あれこれアドバイスもしてくれたのですが、要約すると
・私の言う、行政の仕組みで改修プランのバックアップをということは、あり得ないだろうということでした。

その理由は
・健康な人の住宅を改造しても、思っていたものと違うということでしばしばトラブルになっている。
 元々建築は、クレーム産業とも自嘲している業界だ。
 まして、一人一人対応が異ならざるを得ない改修では、悪意を持ってすれば突っ込みどころ満載である。
 社会通念上という尺度は使えない。施主が具合が悪いと言えばそれまでだ。
 (友人はきちんとした仕事をしていますが、いわゆる生き馬の目を抜くといわれる業界でもあります。
  そうした業界の人間からみると、互いの善意を当てにした無防備ですごく危なっかしい業界のようです。)

・クレームの請求先としては、小さな事業所より公的機関が相手であれば申し分ない。
 しかし、行政はそんなことは百も承知だから危ない橋は渡らない。

私についてはもっと辛辣でした。
・ケアマネージャに対する住宅改修のセミナー講師をしている時点で、一般の建築事業者ですという主張は先ず認められないだろう。
・ましてや理由書まで自分で作成して、工事もそれに沿って行ったということであれば、担当のケアマネージャより間違いなくその責任は重く問われることになるだろう。
悪いことは言わない、今の内にさっさと止めろ。 以上。  

良薬は口に苦しとは言うけれど。少しくらいは励ませヨ!。

苦い話はこの辺で。
ここのところ時間を見つけてはホームページの更新(修理?)に従事しています。
1年程ほったらかしにしていたので、ホームページソフトの取り扱い方を完璧に忘れていました。
おまけに途中でパソコンも変わってしまっていたりでローカルサイトも行方不明になるし、しっちゃかめっちゃかでした。

超図解々というテキストもあるのですが、O型人間のおおらかさ(いい加減さ?)で、考えるより動けでやっつけています。
少し掃除・修理も済んだ所で(実は、これはなんだ?という現象も起きているのですが、命に別状無ければ)、
新しいページを立ち上げようとしています。
曰く
ケアマネージャさん専用のページ  どこがやねん、とこれも突っ込みどころ満載です。

まだ棟上げが終わった状態で、これから細かく内装工事をしなければなりません。
それにしても、ソフト画面できれいに表示されてもオンラインになるとグシャ画面。
これが手間取る原因です。
何せアナログ人間ですから、一つやっては確認・・手直し・・、宙を飛ぶということが出来ないんです。
地道に一歩一歩、歩くしかできない。これはもう、そういう習い性だから仕方がない。
私にとっては頭脳労働というより家内手工業的作業です。

友人もあれこれ言ったけど「そういうこともあるから、仕事気を付けてがんばれよ。」と言ってくれたんだと思います。そうだろう。オイッ。


スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
 リスト→ http://jukankyo.web.fc2.com/blogl-list2.htm
 当社の業務の有り様については下記記事で。
 http://jukankyou.blog49.fc2.com/blog-entry-218.html


釣 書(つりがき)

いもがらぼくと

Author:いもがらぼくと
「城山の鐘 なりいでぬ 幼なかりし・・」城下町・宮崎県延岡市の地で、疾患を持たれた高齢者の住環境整備や老後に備えたリフォームを専門とした建築会社「住環境デザイン社」を経営しています。

年齢は団塊世代の末席。
趣味は「釣り道具の手入れ?」としておきます。



カテゴリー

お急ぎの方は(表題については下記へ)以下をご覧ください。



ご質問など。

お名前は匿名でも構いません。 こんな事をと思われる事でもどうぞ。

お名前又はハンドルネーム:
メールアド:
お住まいの地域名:
ご相談・ご質問内容:

記入終わりましたらOKボタンをポチッと。 可能な限り早めに返信させて頂きますが、 頭を絞るお題を頂いたときはお時間を。



最近の記事です。



最近頂いた又返信させて頂いたコメントです

昨今のweb状況から承認方式にさせて頂いていますので投稿ネームにはご注意を。



私のブログ内の検索が出来ます。

結構使えます。カテゴリーに拘わらずあちこち書き散らかしていますので、お時間の節約になると思います。

「手すり」とだけ入力するより「手すり(スペースキー)便器」のように検索して頂くと効率的です。



お付き合い頂いている方々のHPです。

このブログをリンクに追加しようかなという奇特な方はこの文をポチッと



RSSフィード





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。