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中高年のためのリフォーム術 2009年06月
 
中高年のためのリフォーム術
日々の、障害者や高齢者の住環境整備業務を通じて思うあれこれを綴ることで団塊の世代の応援歌としたい。
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老後に向けた間取り3
改修の済んだ実習棟での車椅子操作体験の様子をビデオに撮り、掲示しようとしましたが上手くいきません。
いわゆるアップロードが上手くいきません。
もう少し熱心に努力すればよいのですが無くなるものでもなし・・まあその内に。

そろそろ表題について。

ご同輩と連れ合いがまだまだ若く元気な頃は、二階に上がる階段もダダダダッと駆け上がり駆け下りしていたと思います。
最近はいかがでしょうか。まだ寝室はお二階でしょうか?
足先で探りながら降りられていますか?お尻が後ろに残される感じで登っておられますか?
いずれにしても将来も居室を二階にとお考えの方は少ないと思います。
いらっしゃる場合は下欄をご一読ください。

過日の利用者の方で、お商売の関係でどうしても居室が二階にしか配置できない方が居られました。
奥様が障害を持たれたために、ご主人が奥様の昇降のお手伝いをして居られました。
奥様の脇の下にひもを通し、二階の踊り場からご主人が引っ張り上げるのです。
工夫の達者なご主人で、踊り場の壁にパイプで巻き取り機をつくりそれにロープを巻き取っていました。
その工夫で確かに巻き取りは便利になっていましたが、奥様の苦痛は推して知るべしです。
そのつらさを奥様は泣いて訴えて居られました。
最終的に、階段昇降機で昇降することになりました。
認知症の進みつつある奥様にはこれも決して安全な昇降方法では有りませんが、やむを得ない状況でした。
ご不自由になられたのがご主人で有れば、当然当初からギブアップです。

居室が二階の方が、高齢になったとき有効である状況はそう多くはないように思います。
日当たりの関係、風通しの関係、水害による浸水等のおそれのある地域。などでしょうか。

特別な状況を除いて、居室は一階にということになるかと思います。

大昔、建て売住宅の企画を担当していた際は、夫婦居室・居間・客間・DK・子供室2室を先ず確保し残余の面積を水回りに廻していました。
勢い、面積によっては階段下がトイレという状況も多々ありました。
現在では客間という発想は過去の遺物であろうかと思いますが、高齢者のお宅に伺いますとその客間が療養室になっている例が多いのです。
なぜでしょう。

客間は家族の動静が伺いしれないような家屋での位置関係(子供が騒いでも聞こえにくい位置)にある。
トイレにはプライベートゾーンを通過せずにいける。
家への出入りも、玄関から最も最短で行ける。

これを療養室としてみた場合、
ソファーやテーブルを撤去すると、介護者の居室環境は従前通りで一定の空間を持った別室が確保できる。
家族の騒音が聞こえない静かな寝室環境。
ポータブルトイレのバケツもオムツも居住区域を通らずに処理できる。
デイケア等の外出経路も単純である。

おお、我が家にもそんな部屋があるわい、と思われたご同輩。
早まらないでください。客間を転用した療養室が良いと言っているのではありません。
上記の転用には状況により種々問題もあります。
この環境はいわば隔離環境でもあるのです。

以前、ご主人の療養室をDK続きの居間に変更し大変喜ばれたことがあります。
当初は、ご夫婦の居室にベッドを運び込む予定でしたがお二人暮らしでご主人の自立移動が容易でないことからDK横への設置を提案しました。
床材の変更や照明器具などの変更も必要でしたが、炊事以外にも日常の大半を台所で編み物などで過ごされる奥様との会話が行える環境を喜んで頂けました。
娘さんやお孫さん達が見えたときも、皆さん台所のテーブルが一番落ち着かれるようで、ご主人もベッドとテーブルの間でのやりとりを楽しんで頂けていたようです。
このお宅のトイレは台所の横に位置していました。療養室の位置からすると理想的な配置に思えます。
ただ形態に問題があります。
ひたすら奥長いトイレ室でした。ずずいっと奥に進んで、洋便器に正面からアプローチする動作になります。
浴室を拡幅した際、隣接するトイレ室も拡幅に沿って延長されたものでした。
今のところ、ご夫婦とも特別な不満は述べられてはいません。
ご夫婦で何とか対処されています。
対処が困難になったらご連絡頂くようにお話ししています。
それほど難しい改修は予定していません。
便器を手前に移設して浅いトイレ室にし、扉を引き戸にするだけです。
ただしこれも、ご主人の状況と奥様の介護力に大きな変化がないことが前提です。

老後に向けた間取り。続きは又次回に。


スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
 リスト→ http://jukankyo.web.fc2.com/blogl-list2.htm
 当社の業務の有り様については下記記事で。
 http://jukankyou.blog49.fc2.com/blog-entry-218.html
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お知恵拝借。
このたび、
車椅子自走体感ゾーンを移転することになり、この際新しい構想で望むことになりました。
従来のコースでは、一度に利用できる操作者が限定され不便でした。
今回はゾーンへの進入口を増やし、何台かの車椅子が同時に体験できるようにと考えております。
以下は試案です。

ゾーン数字はそれぞれ有効巾を表しています。
巾850の通路から巾750の開口部へは進入できない。
逆に巾950の通路から巾750の開口部へは進入できる。
麻痺の左右によって左右どちらが曲がりやすいのか。
車椅子操作と手すりとの関係。
便器正面からのアプローチと側面からのアプローチの優劣。
擦り付け板(スロープ)と車椅子操作の関係。
寝台~車椅子間の移乗方法と車椅子操作。
総体としての自走型(大車輪)車椅子と介助型(小車輪)車椅子との操作比較。
などなどを予定している所です。

こうすればこういう経験が出来るとか、この要素を加えるべきだとか
ご意見がいただければ幸いです。

                 店主 拝


スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
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老後に向けての間取り2
先月?でしたか、やや認知症の兆候のあるご婦人がひたすらせっせと草むしりをしているご様子をご紹介
したかと思います。
数日前その敷地を見て、全く同じ事が起こるんだなーと感慨にふけりました。
それは、
以前山が荒廃すると洪水が起こりやすくなる。なぜかという話を書いた?と思います。

山の仕組みを知らない人になぜかと聞くと、殆どの方(私が聞いた範囲では=家族だったりスナックの・・)が
「葉っぱが雨水を吸わないから」又は、「根が水を吸わないから」と答えます。
当たらずといえども・・遠い!

正解は(独断)、山に木があることで地中にウジャウジャと木の根がはい回っている。
いわば山肌がスポンジ状になっていることになります。
そこに雨水を貯め込んでくれます。そして栄養のとけ込んだ水を吸い込んで葉から蒸散します。
又スポンジが乾燥します。そこに再び雨水が・・。

また生きたその根は互いに絡み合って地盤保護のための大きなネットワークを形成しています。
従って、多少の降雨で山肌の土を流されることはありません。

地上の茂った葉っぱと同じ面積その木の根は広がっています。
枝振りの広い樹木はそれだけ広い根のネットワークを持っていることになります。
広葉樹は広く茂り、杉檜などの針葉樹はごく小さな樹冠しか持ちません。
台風などによる、樹齢のある杉の倒木を見て驚きます。
樹幹の大きさに比してその根張りのあまりに小さいのに。

昨今良く山が崩れるのは、ネットワークの狭い針葉樹などの人工林ばかりになったのも一つの原因だと思います。

ところで草むしりの敷地、どうなっているかというと。
日当たりは良いのに常にじめじめしていて、ノロなのかコケなのかそんな風なものが繁殖しています。
山での樹木に当たる草がことごとく撤去され、地下にあった根も土に還ってしまった。
地中のスポンジが無くなってしまったために水の地盤への吸い込みが出来なくなってしまいました。

少しでも雨が降ると、水がたまり天日で乾くまでじめじめしたままです。
クッション性もなくなり硬くて滑りやすい地盤となっています。
踏み込んだとき滑りそうになりました。
草むしりの際、転倒しなければ良いがと思っています。

間取りについては下記へ。

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老後に向けての間取り。
先週の新聞に、自転車で日本一周している青年の記事が出ていました。
道中の様々な地域で沢山の人たちとふれ合った事を語っていました。
その中で、橋の下に野宿したときの事に触れています。
「朝起きるとホームレスからカップラーメンを食べさせてもらった。美味しかった。忘れられない味です。」
というようなことが書かれていました。
延岡市のようなローカルに住んでいると、ホームレスは身近な存在とは言えません。
ただ季節の変わり目になると、
冬に向かっては北から南の方へ、夏に向かっては南から北へ荷物満載の自転車を押しながら移動している姿を国道上で見かけることはあります。

その記事を見て思いました。ホームレスの人たちのことではありません。
子供の頃は・・爺(ジィ)、・・婆、・・坊と呼ばれる人たちが身近に存在していました。
今思えば、知的障害の方だったと思います。
学校の帰りにからかって追っかけられたり、跡を付けて仕草のまねをしたりしていました。
幼いとはいえ、心ない所行です。
それでも存在が身近であったために、社会にはそういう境遇の人がいるんだということは自然に理解していました。

今の子供達はどうなんでしょうか。
健常な人しか存在していないかのように見える社会に、(そうでない人たちは別の世界に存在しているかのように考えて)暮らしているのではないでしょうか。
親や教育者も、日常的には子供達の視線からあえてその事から目をそらさせているような気がします。
特別な、教育としての時間はあるにしても。
そういう子供達がホームレスの人たちを見たときにその背景を惻隠するより嫌悪感を感じ、その事が彼らに対するホームレス狩りなどの暴力の背景になっているのではないでしょうか。

いじめにしても弱者の存在を普通にあることとしてその存在を肯定して育っていれば、いじめなどという陰湿な所行はしないのではないかと思います。
眼に触れないようにするのではなく、世の中には色々やっかいなこともあるし又それを背負っていかなければならない人もいるんだと言うことを、わざわざ教えなくても普通に感得できる社会であるべきではないでしょうか。

間取りについては下記に。



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妻の介護負担を・・
先日ご紹介した「手紙~親愛なる子供達へ」の歌が、とても広がっているのに驚きました。
ここ数日、何度かその紹介番組を眼にしました。
今日は父の月命日です。ウーム、仏前にビールでもと思っています。

妻の・・は以下に。


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中高年のための・・・。
このブログには解析機能が付いています。
どの様な検索ワードで、訪問者がブログを訪れているかが分かる機能も付いています。
先月のトータルを見てみました。
1.片麻痺
2.スロープ
3.手すり
4.高齢
5.階段
通常は玄関や式台、リフォームが上位に来るのですが「片麻痺」のワードが一番に来る珍しい検索状況のようでした。
又、中位に延岡市という地域名もありました。
当社の社名での検索は結構あるのですが、地域名での検索が多いのは初めてだろうと思っていましたらメールが届きました。
曰く、
(ブログ題名の「中高年のための・・」に惹かれて当初からの記事を読ませてもらった。団塊世代として老後に向けて色々役に立つ記事もあった。しかし、最近はブログのテーマから離れた話題が多いように感じる。手すりや福祉用具についてのブログなどは他にもあると思われるので、貴ブログは「中高年のための・・」のテーマに沿った記事を今後とも継続されたらいかがか。延岡市在住の肥後もっこす)原文はもう少し丁寧で励ましに満ちたものでありましたが、要約、このような内容でした。

私自身もテーマから離れた記事が最近多いかなという感触もありましたが、なにせネタが拾いやすい所に目が向いてしまう、生来の怠け者。
その筋の方々(介護の世界に詳しい方々)ならお分かりいただけるだろうという楽屋落ちの話題。
今後は初心に返って、団塊世代の諸先輩・ご同輩の応援歌になるような記事を・・と反省しております。
と、この様にブロガー?はメールやコメントに弱いのです。

出来るだけ・・ネタが枯れなければ・・しかし怠け心が・・。
上記のようなメールを頂くとネタが広がって・・というように他力本願なところも。
しかし、取りあえず近々。

スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
 リスト→ http://jukankyo.web.fc2.com/blogl-list2.htm
 当社の業務の有り様については下記記事で。
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釣 書(つりがき)

いもがらぼくと

Author:いもがらぼくと
「城山の鐘 なりいでぬ 幼なかりし・・」城下町・宮崎県延岡市の地で、疾患を持たれた高齢者の住環境整備や老後に備えたリフォームを専門とした建築会社「住環境デザイン社」を経営しています。

年齢は団塊世代の末席。
趣味は「釣り道具の手入れ?」としておきます。



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