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中高年のためのリフォーム術 ポリテク講義録
 
中高年のためのリフォーム術
日々の、障害者や高齢者の住環境整備業務を通じて思うあれこれを綴ることで団塊の世代の応援歌としたい。
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セミナーについて
 挨拶回りもほぼ終わり、通常業務になりました。
来月からのセミナーの宣伝を行います。ブログですので広告料は無料。
しかしながら、宣伝効果は不明というよりほぼ期待出来ません。
それでも敢えて。

開催日時:平成20年2/17、/24、 3/2、/9、/16 いずれも日曜日AM9:00~12:00
開催場所:ポリテクセンター延岡(延岡市土々呂町)
申込み  :TEL0982-37-0675 FAX0982-37-1857 担当 覚張(カクバリ)講師
費用   :8,000円(教材費込み)3時間×5日間
対象者  :福祉住環境に関心のある全ての方々
申込期限:2月13日

1日目 座学(改修事例写真を使っての改修事例解説・福祉用具と改修工事の組合せについて)
2日目 脳血管障害による右片麻痺者(要支援1)に対応した住宅改修プラン検討-グループ討議
3日目 在講生による改修工事の評価作業と手すりの取付体験作業
4日目 車椅子利用者(右片麻痺-要介護3)に対応した再改修プラン検討-グループ討議
5日目 在講生による改修工事の評価作業と車椅子操作体験

予定人員は十数名としていますが、既に10名ほどの方が参加申込みされています。
講師は私”いもがらぼくと”が主として行います。

在講生が建築した平屋建て住居を対象にプランを作成します。
参加者が自ら改修工事を行う時間はありませんから、在講生が改修した住居を自分たちが立案した
プランと比較評価を行って頂きます。
要支援1の評価作業の場合は全員、装具を装着し改修工事の効果?を身体で体感して頂きます。
要介護3の場合も同様に、自走式及び介助型の車椅子で屋内を移動体験して頂きます。

意外に感じるのは、頭で理解しているテキスト的な工事の有り様と現実の工事との差異が大きいと言うことです。
特に車椅子対応の工事や車椅子操作の体感で感じて頂けると思います。
車椅子操作体験では、3種の勾配スロープを同時に体験し自走や介助の実体験を行います。
また、段差障害や転回の実際も体験します。

ポツポツと細切れのセミナーに比べて、まとめてこれだけの体験ができるコースはなかなか無いと思います。

希(こ)う、千客万来。
もっとも席はそう残っていませんが。
実習棟内
建物のある実習棟の風景です。


スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
 リスト→ http://jukankyo.web.fc2.com/blogl-list2.htm
 当社の業務の有り様については下記記事で。
 http://jukankyou.blog49.fc2.com/blog-entry-218.html
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体験ゾーン初走行
 未だ完全には完成していないのですが、完成を待っていると加工に参加した受講生達が走行することなしに卒業する事になりますので、未完成のまま初走行を行いました。
走行ゾーン初使用
ぼかしの技術がないため皆さんにお面?をかぶって頂きました。

未だどんな風に車いす走行体験をして頂くか詳細を詰めていませんが、通行巾や開口巾は予定した
目標をクリアーしたようです。
もう少しスムーズに車いすが流れるかと思っていたのですが、途中のベッド移乗体験箇所で走行の
流れが滞って仕舞いました。
やはり、一度に30人近い人数の同時参加は厳しいようです。
別のコーナーが完成すれば、幾つかのグループに分かれての参加も可能になると思います。

早速、クロス張りの内壁にフットレスト(フットサポートのペダル部分)で黒い筋が何本か入っていました。
何回か走行体験を行った後、特に傷みやすい所は対策を行うことになります。
このゾーンにあと二つほど仕掛けを作る予定です。

取りあえずゾーン初走行のご報告でした。


スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
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ケアマネ研修会
先週の9日にケアマネジャー対象の研修会が行われました。
部外講師をさせて頂いている機関の、施設を地域利用して貰う施策の一環です。

午前中と午後の部に分かれ、それぞれ十数人のケアマネと幾人かの高齢福祉課の職員が参加
しました。
ワンクール3時間のスケジュール。
1.車椅子自走者のための模擬棟改修プラン立案。
2.模擬棟内での実走体験。
3.その後、体験ゾーンでの様々な走行メニューの体験を行います。

模擬棟内での実走体験は、狭い屋内でもあり一度に数名ずつしか参加出来ません。
その他の方は棟外で待機となります。
ここがこの研修のネックになるだろうと思っていましたが、案の定、待機の方は手持ち無沙汰で
困られたそうです。
受講生の場合は、その間に別の訓練メニューがあるのですが。

1.プラン立案は、いきなり車椅子対応改修の済んだ建物を見てもピンときませんので
  改修前の写真・平面図を参考にどの箇所に問題点があるかなどを検討して頂き
  一定の認識を持って頂くための時間です。
2.実走では、車椅子の操作方法や扱い方も経験します。
  ・ベッドに座ったまま車椅子の向きを変えるには。
  ・便器から車椅子を遠ざける際のポイント。
  ・選択した車椅子種類による、改修効果の違いの感得など。
3.通路巾と開口巾の数値的な相関関係や車椅子走行と手すりとの相性。
  スロープ併用階段の昇降体験では、参加されていたPTさんが感動されて何度も昇降されていました。

介護研修で車椅子の平地走行を経験された方でも、スロープの走行体験は初めての方が殆どでした。まして併用スロープは皆さん初めての経験でした。
たしかに、その様な経験が出来る施設は殆どありませんから。

研修後、私の方と職員講師の方にそれぞれお一人、研修に参加された方が見えてこの施設を自分たちで利用するのにはどうしたらよいのか聞きに見えました。
施設の地域利用という初期の目的は達成されそうです。

ゾーンに様々追加の体験コースを造っていますが、以前長野のhareさんという方から頂いた
「通路から段差のある居室へ昇降する場合、1本の手すりしか付けられないとしたら・」の命題も
体験ゾーンの中に作ってしまいました。(ブログでも課題として提示しましたが)
全国でここだけだろうと思います。そのゾーンがあるのは。

肝腎の参加された方々の感想は・・?
又、その内に機会があればお伺いしてみます。と言い流し。




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2.5日セミナー
先月、年度(20年度)最後の公開セミナーを行いました。
前回までは毎土曜日午前中開催の連続5日間としていましたが、拘束?期間が長すぎて不評でした。
5週となると1ヶ月超となります。
今回は初日午前中(3時間)のみ、2日間は終日(6時間)で計15時間で開催となりました。
拘束は?3週となります。

初日は座学3時間。
眠くならないように時々、綾小路きみまろ風に。
(与えられた時間に対し伝えたいことが過大な場合、どうしても聴講者の耳に情報を流し込む作業となり易く 眠気を誘うことになるようです。)

二日目は要介護3となった車いす利用者のための、グループによる居宅改修プラン策定です。
従来の5週制のセミナーであれば
1.現状の居宅を調査して頂きプランの策定をして頂く。
2.次々回セミナー時に(訓練生による)改修の終わった居宅で自分たちのプランとの差異を討議する。
という流れなんですが、今回は期間短縮のためそうも行きません。

写真等も提示して検討して頂くのですが、現場を直接調査するのとはかなりの情報の差があります。
また、平面図を見慣れている方とそうでない方では図面からの情報取得に相当な時間差があります。
それでも、それやこれやで討議を続けていく内にグループ構成員に一定の共通の情報が蓄積されていきます。
ここからが本来のプラン策定のスタートになります。

質問を受け付けながら討議の様子も伺っているのですが、やはりセンスというものがあるようです。
表現は稚拙ながら、そうですそこが壺なんですという状況を的確に押さえる方がいらっしゃいます。
表現はうまくないけどもつかみが良いというのか、やはり感性が優れているのでしょう。
物理的な側面からしかプランを立てられない方、建築的な常識に拘泥される方、常に人間の生活と存在を意識しながらプランを進める方。
自然にこの3番目の方のような思考が出来る方がいるものです。
私も少しでもこの様な方と同じ感性を身につけたいと思っています。

3日目は車いす利用のための改修の終わった居宅で、実際の走行体験をします。
今回の参加者には福祉用具店の社員の方々が相当数居られました。
さすがに車いすの扱いは慣れたものです。
しかし、扱いであって操作ではありません。
事務所の中で新しい商品に座ってみることがあっても、狭い空間を抜けてみたり回転してみたりという体験は行わないようです。

従って、改修の済んだ狭い居宅の中で戸惑いながら車いすで動いています。
訓練生のプランによる改修案も完璧なものではありません。
うまく操作できない箇所も多々あります。
皆さんフーフー言って操作しています。皆さんが異口同音に言われるのは、「こんなに、狭い所での車いす操作が疲れるものだとは思わなかった。」です。

自走型の車いすで移動経験して頂いた後で介助型の車いすでの自走経験をして頂きました。
今回福祉用具店の社員の方々が多く参加されたことの意義はここにあったかなと思いました。

狭い居宅の中で、介助型の車いすがどれほどスムーズに操作できるのかを新鮮な驚きで体感して頂いたことは、彼らの今後の車いす選択のアドバイスに生きてくると思いました。

次回は4月開催を予定していますが、フル(6時間)の3日間ということになりそうです。
18時間で1コースという様なルール?があるようですので。


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お知恵拝借。
このたび、
車椅子自走体感ゾーンを移転することになり、この際新しい構想で望むことになりました。
従来のコースでは、一度に利用できる操作者が限定され不便でした。
今回はゾーンへの進入口を増やし、何台かの車椅子が同時に体験できるようにと考えております。
以下は試案です。

ゾーン数字はそれぞれ有効巾を表しています。
巾850の通路から巾750の開口部へは進入できない。
逆に巾950の通路から巾750の開口部へは進入できる。
麻痺の左右によって左右どちらが曲がりやすいのか。
車椅子操作と手すりとの関係。
便器正面からのアプローチと側面からのアプローチの優劣。
擦り付け板(スロープ)と車椅子操作の関係。
寝台~車椅子間の移乗方法と車椅子操作。
総体としての自走型(大車輪)車椅子と介助型(小車輪)車椅子との操作比較。
などなどを予定している所です。

こうすればこういう経験が出来るとか、この要素を加えるべきだとか
ご意見がいただければ幸いです。

                 店主 拝


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新設屋内体験ゾーン
暑い日が続いています。
毎年高校野球が終わる頃、アキアカネが飛んで涼しい日が続く様になるのですが今年は選挙の熱気もあってなかなか涼しくならないようです。
あれだけの候補者が毎日何十キロと車を走らせたのですから、一斉打ち水くらいでは対抗できません。
(ところでアキアカネというのは今頃は山に避暑に行っており、平地が涼しくなる10月頃に山から降りて来るのだそうです。するとこの辺りを今頃飛んでいるのはナニ、避暑に行けなかった連中でしょうか。そう思うと何か親しみを感じてしまいます。)
しかし選挙も終わりました。
当選された方はこの際精一杯喜んで頂き、落選された方は”万事塞翁が馬”ということで大難を逃れられたのかもと思って頂く事になります。

新設の車椅子体験屋内ゾーンが完成しましたので試走に行って参りました。
というのは表向きで、実際は予定した構想通りに体験操作が行えるかの確認です。
あれも出来てこれも出来てと欲張りな構想を取り込みましたので、いささか複雑な形態となっています。
新設屋内体験ゾーン前回のゾーンの床は約20cm位FLより高かったのですが、今回は木製床に直取付となっています。
その分ゾーン進入の際の自由度が高くなっています。
今回はあちこちから進入できます。そしてそれも頭が痛い点です。
ただ車椅子に乗ってゾーン内を走り回るだけでは何の収穫もありません。
一つのコーナー転回、一つの段差越え、一つの移乗動作それぞれにお伝えしたい情報があります。
一斉突入ではそれも容易ではありません。
しかし、個別に一人一人ではこれまた予定時間をはるかにオーバーしてしまいます。

それでも一応今日は、構想した操作の確認といくつかの構想外の情報の取得で良しとしています。
あとはじっくり吟味して体験プログラムを組みたいと思っています。
有る程度、ぶっつけ本番もあって良しとしています。
早期にプログラムをがちがちに組んでしまうと、隠れている可能性を見いだせなくなると思っています。
今までの経験ではそうなっています。
私のつたない経験と知識だけでかっちりプログラムを組んでしまうと、私の知識以上の情報は現れてきません。
むしろ多少ルーズなプログラムの方が発展性・成長性があります。
体験される方の様々な感想や想定外の操作から、学ばせて頂き修正することが体験を繰り返すたびに沢山出てきています。
そうやって参加者全員で加筆修正されて作り上げられたプログラムは、当初の予定の何倍もの情報を発信してくれます。
と、そうなるように期待している所です。

さて、どうなる事やら。



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加齢対応住宅
先日の日曜日に、宮崎市のポリテクセンターに行ってきました。
そちらで、金・土・日3日間の住環境整備に関わるセミナーが開催されており、オブザーバーとして
ちょっとだけ参加させて頂きました。
最終日はそれまでのまとめということで、若干少ない参加者の様でした。
二人一組の相対訓練を行うのに当日の参加者数が奇数でしたので、急遽私もメンバーに入れて頂きました。

当日の講師の方は、社会福祉士団体の理事の方でした。
情報の伝え方や受け取り方・接遇技術など、情報伝達に関わる様々な留意点について
ゲームや寸劇を通して解説して居られました。
同じ住環境整備の講義であっても、講師の職種によってアプローチが違うものだと
その手法を新鮮に感じていました。

又、チームによるケア会議の有り様についても解説されました。
利用者やご家族を中心に、その方が必要とする職種の方々が参集して
協働の原則に沿った会議を、という基本的なことを伝えて居られました。

最近、介護保険に関わる住環境整備から加齢対応の住宅に軸足を移しつつある
私にとっては若干面はゆいものがありました。
誰がリーダーと言うことはない、それぞれの職能を尊重して・・、というお話も
現実には容易ではないようです。

司会進行を行うということと、自分の決めた方向性に従わせるということの
区別が付かない方。
自分と異なる意見は取り込めない方。
意見に反対されると自分自身が攻撃されたと思い込む方。

結局”賢く立ち回って”恨みも辛みも受けないように会議に参加する事が、要領の良い
対応となります。
そこには、”利用者及びご家族のために意見を出す”は二の次になっています。
振り分けられた仕事を持って、皆さんお帰りです。
何だかな~・・。

以前にはそれほど検索用語としてヒット数の多くなかった、”加齢対応住宅”又は”加齢配慮住宅”が
現在では沢山ヒットします。
ひしひしと、団塊世代の方々のリタイアが始まったことを感じさせられています。

私自身が関心を持っているのは、お一人お一人の高齢期を見つめた”リフォーム”です。
いわば”加齢対応リフォーム”でしょうか。

全く何もない所へ、老後に配慮した住宅を新築する。
私にとっては、どちらかというとあまり面白くありません。
何となく、どなたでも適切なプランが出来そうな気がします。
現在は、たくさんの書籍や情報源が容易に見つけられます。
それらを並べると何とかなりそうな気になってくるではないですか。

どこかで聞いた気がするお話。
リタイヤを期にリフォームをされようとする方が、設計士さんにリフォームのプランを
依頼しました。
様々な資料を読みこなした設計士さん、数日して得々とその方に尋ねたそうです。
「安全のために玄関階段には手すりが必要です。そして手すりは、”降りる時を優先して”
 設置する事がポイントです。」
「ところであなたは将来、左右どちら側にマヒをお持ちなりそうですか。」


(ナレーション-武田鉄矢氏に博多弁で依頼)
「新築した当時は、わが家の個性だと思って楽しんでいた段差やアプローチがいつの間にか
 自分を受け入れてくれなくなった。
 建物が変わったわけではない、自分が変わったのだ。年を取ったのだから仕方のないことだ。」
(ト書き-バックに子供達のはしゃぐ声) 
 寂しい目で、子供達が小さかった頃一緒に走り回った、住居内を見渡す初老の男性。

私は、こういう方のお手伝いが出来ればと思っています。

次回以降、”加齢対応リフォーム”について想う所を書いていきたいと
思っています。


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受講感想
今回受講された方々の、受講後の感想文を頂きました。
今までも、ときたまに頂いています。
一部をご紹介します。

<情報や実務について>
「・・改修も、使用方法や設置の仕方で便利にも不便にもなることが分かり・・」
「・・参考書などで書かれている手すりの場所・高さなども実際に自分たちが検証してみて
どうなのか、使えるのか確かめてみるのを学べたことがとてもよかったです。」

-装具や車椅子を使って行う現場検証の成果だと思います。
 テキストの文章から想像するよりもっと多くの情報を取得されていると思います。

<実践的アクション>
「・・浴槽で何回かやってみたのですが教えてもらった通り簡単に立ち上がれました。」

-足首をひきつけての立ち上がり方法です。
 お伝えしたことをご自宅で実践される。講師冥利に尽きます。

<気づき、考え方>
「・・その人らしく生きるために支援する。その人の尊厳を守るという気持ちはどんな人に
とっても大切なんだと痛感しました。」

-最もお伝えしたいメッセージは届いていたようです。
 知識や情報は図や写真で容易に伝えられますが、対処の考え方だけはそれぞれの方の
 人生観や哲学によって左右されるとお話しています。

<講座内容について>
「住宅改修の奥の深さに驚きました。
ただ改修をすれば良いのではなく、その人と家族のそれぞれの考えや思いをくみ取り、
また病気のことや制度など様々な知識を必要とする、とても専門性の高いもの
なんだと思いました。」

-あっ、そうなのかそういう取り纏めをされる方もあるのかと。
 ここまで感得して頂けるとは正直考えていませんでした。
 いづこにも感性の鋭い方はいらっしゃいます。
 まず私の感性などこの方にはとても及びもつきません。

今回も、受講の方々に技術面はもとより、その都度の討議で様々なことを
気づかせていただきました。
外部講師ではありますが、講師業の”業”は実は”行”ではないかと
再認識させていただいています。


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アンケート雑感
市職員お二方も前回に引き続き参加して頂いて、屋内での車いす検証が終了しました。
今期は女性軍の多い構成でしたので、期日内の工事完了を心配していましたが
きれいに工事終了して頂きました。

市職員も先の「スロープ設置に関する支援者用冊子」で検証内容は把握して頂いていたようですが、
実際に車いすに乗車して屋内の移動を行ったり様々な操作技術を体験して頂くと、
想像していたのとは違う感想をお持ちになったようです。

web上でスロープに関わる様々を検索すると、おおむね紋切り型の「・・は1/12が適切
とされています」「・・が一般的です」など、参考書やテキストその他で知識として
感得したことをそのまま受け売りで解説するスレッドが大半に感じます。

しかし大勢で検証すると、一人一人昇降できる勾配の数値が異なることにすぐに気が付きます。
「1/15の勾配は老老介護で云々」「1/8の勾配は云々」、こうした年齢や疾患名による区分は
あまり意味を持たないことに気が付きます。
自分で昇降体験してその勾配の昇降を身体で認識する。
その認識を物差しとして個々の利用者に対する対処策を考える。
したがってそこには、「お宅は老老介護ですから、スロープの勾配は・・が適切です」
などというステレオタイプの応対は出てきません。
それぞれのご家族の介護能力に応じたアドバイスが出てきて当然です。

そのアドバイスをより確実に実証するためにも、地域の公共施設や病院棟の設置スロープ
にはその勾配や長さの標示が是非欲しいと思っています。

表題については下記へ




[READ MORE...]
トイレでの後始末
昨日でポリテクの年内の担当講座が終わりました。
ようやく今、メールなどに目を通しているところです。

時々コメントを頂くmuccaさんからもメールを頂いていました。
時間を作っては震災地でのボランティアに行かれているそうです。
今回は、彼が研究している握り玉手すり(ご本人は名称は未だ付けてない?)を
ボランティア先で設置したところ効果が高く、取材を受けたと言う内容でした。
詳しくは下記をクリックして頂ければ。
muccaさんのブログ

表題は、要支援1を想定した利用者のトイレでの動作を検証した際の出来事です。
右の上下肢に麻痺のある方が、かぶせ便器を設置した和式兼用便器で排泄動作を
行う事例です。
内開きドアの開閉動作、下着を下ろす動作、便座への着座動作と進んでいきます。

「ハイ、便秘でもなく順調に排泄が終わりました。上手にワンハンドカット
 ペーパーホルダーからペーパーを取り出して後始末をして下さい。」
被験者は、バネとノコ状の刃が付いた押さえフタを利用して上手にペーパーを
取り出します。
年間120人ほどの方と実習をしますとペーパーの取り出し量にも個性があって
なかなか興味深いものです。

今回の被験者はひょうきんな方で、取り出したペーパーで実際にお尻を拭く動作まで
やって頂きました。
ひょこっとお尻を浮かせて中腰で。

「・・さん、普通そんな姿勢でお尻は拭かないでしょう?」と私。
「エッ、普通こうするんじゃないですか」と被験者。
「普通そうはしませんよね」と他の訓練生の方々を見回して聞く私。

結果、
大多数の方が中腰派でした。
「みんなそうですよ。逆に先生はどうやっているんですか」
「・・モゴモゴ」の私。

ネットで(お尻のふき方)で検索すると結構ヒットしました。
個室でのプライベートな作業ですからなかなか標準的な動作というものは
無いようです。
ズボン下着まで取り去ってという作業形態を取る方も少なからず居られるようです。

動作の支援の立場からすると、
健常なときには中腰で行っていた処理動作が、疾患を持ったがために従来のやり方では
出来なくなったという事になります。
もともと座って処理されていた方で有れば、座位の保持やペーパーの取り出しが
排泄後の支援となります。

中腰で処理を行うというパターンは私の意識の中には有りませんでした。
誰しも座って行うというのは全くの私の思い込みです。

麻痺のために中腰になれない、そのため長く慣れた後始末動作が出来なくなった。
不慣れな動作のために清潔さに自信がない。
今思えば、私がトイレ改修させて頂いた方々の中にはそういう方が沢山居られた
のだと思います。

中腰で処理を行えるように支援するという選択は、現実には少ないとは思いますが
少なくとも、そういう不自由を感じる方が多くいるのだということを認識しておくことは
大事なことだったと思います。

自分と同じ動作や感性を、どの方も同じように持つのだという思い込みを反省させられた
事例でした。


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釣 書(つりがき)

いもがらぼくと

Author:いもがらぼくと
「城山の鐘 なりいでぬ 幼なかりし・・」城下町・宮崎県延岡市の地で、疾患を持たれた高齢者の住環境整備や老後に備えたリフォームを専門とした建築会社「住環境デザイン社」を経営しています。

年齢は団塊世代の末席。
趣味は「釣り道具の手入れ?」としておきます。



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お急ぎの方は(表題については下記へ)以下をご覧ください。



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結構使えます。カテゴリーに拘わらずあちこち書き散らかしていますので、お時間の節約になると思います。

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