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中高年のためのリフォーム術 介護保険制度について
 
中高年のためのリフォーム術
日々の、障害者や高齢者の住環境整備業務を通じて思うあれこれを綴ることで団塊の世代の応援歌としたい。
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カタログ作成
 年始めで色々あってなかなか更新出来ませんでした。と、今年最初の言い訳を行います。
何回許されるのか分かりませんが、子供頃トランプで遊んでいたとき3回までパスが許されるゲームがあったような。

先日、地区のケアマネさん達と介護保険課の連絡会がありました。
殆ど介護保険課からの、新しい通達・通知の説明が主な内容です。
ここ2年ほど、私もオブザーバーの立場で参加させて頂いています。色々な情報が聞けて有り難い機会だと思っています。

今回は、「老健法」が「高齢者医療確保法」に変わること、その一環として後期高齢者の医療保険制度が変わることの説明でした。
どんな説明をしてくれるのか楽しみでした。実はこのポイントをどう説明するのか手ぐすね引いて待っていたのです。

ポイント1。4月から75歳以上の方は新しい保険制度に変わる。今まで扶養家族になっていた方も75才の誕生月の翌月から単独で新しい保険制度に組み込まれる。
そして年金受給者は、介護保険料と共に毎月保険料を天引きされる。
その額は延岡市の場合、大凡どの位であるのか。公報はちゃんとされているのか。

ポイント2。月々天引きされるのに、医療報酬は包括報酬になる。いわゆるマルメ。
介護保険では、老健での一般的な医療費はマルメとなっていてそのことが施設での不適切な対応につながって要る向きもあると聞く。
今回の包括報酬制度で後期高齢者は必要な医療が受けられるのか。

下線部分がその場で聞きたかったことでしたが、如何せん説明はありませんでした。
オブザーバーですのでその場で質問は出来ません。
後日、担当部局に出向いてお聞きしました。

P1.について。
公報や老人会に出るチャンスがある時にお話しをしている。
P2.について。
包括報酬の話までは知らなかった。今から勉強したい。

地区の新年会で飲食の間に制度の話をしました。
「そんなことは聞いたことがない。そんな馬鹿なことはないじゃろ(だろう)。」
「また天引きけ(か)、年金がのうなってしまうが(無くなってしまう)。」
残念ながら、どなたもご存じありませんでした。
実は私の地区は、高齢者の方々が多いのです。小学生は数えるほどしかいません。2~3人?

介護保険制度が浸透するまでどの位掛かったでしょう。2~3年経った時でも、専門職であるケアマネジャー(ケアマネジャーは標記が違うそうです)からごく基本的な質問が当たり前に出ていました。
後期高齢者の方々に寄り添う職は誰なんでしょう。
新聞紙上で、そのことが問題視されている記事を見たことがないような気がします。

老健法から医療確保法に変わったことで見えてくるのは、
「慢性疾患の多くは生活習慣病に起因するものが多い。もっと、国民は健康に気を付けて貰わんといかん。」
「40歳以上の生活習慣病予備軍(私もそうです)については、本人に義務づけるわけにはいかんが自治体にはその義務がある。達成度が高いところはいいことがあるが、そうでないところは・・・」
行き着くところは選民主義でしょうか。

群馬選出の某さん。
「蟻とキリギリスですよ。食べたくないものを食べて、したくないことをしてきた人にはそれなりの報酬を。食べたいものを食べて、したいことをしてきた人にはそれなりの報いを・・フッフッフッ・・」
ごめんなさい、明日からジョギングを・・」、で目が覚めた。

表題の件は後日に。住宅改修のカタログを作りました。


スレッドタイトルと内容が一致しない事もままありますので、ホームページに2011年4月までの過去ログの検索ページを設けています。  
 リスト→ http://jukankyo.web.fc2.com/blogl-list2.htm
 当社の業務の有り様については下記記事で。
 http://jukankyou.blog49.fc2.com/blog-entry-218.html
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介護保険と住改
はっと気が付けば1ヶ月間更新をしていない。
嘘です。その内その内で更新しなかっただけです。
生来怠け者、必要に迫らなければ動かない横着者でもあります。

障害を持たれた若い方に対応して考えたことなど。
以下に。


[READ MORE...]
介護保険と住改ー2
引き続き、障がい者の方の住宅改修について、です。

延岡市の場合、「障がい福祉課」が窓口になります。
以前も感じたことですが、なんとファジーで分かりにくい事業だろうと再度感じてしまいました。

介護保険の場合、関係する規定や通知等の情報は、ある程度リアルタイムに保険者と福祉関係職で共有しています。
窓口にも様々な情報がパンフレットやチラシの形で配布されています。
また、年数回開催される保険者と介護支援専門員との連絡会でも詳細な情報が伝えられています。
それに比べてという話です。

[READ MORE...]
ケアマネの気質?
先日、1ヶ月ぶりにお伺いした事業所で一人のケアマネさんが退職されたことを聞きました。
利用者やそのご家族のお話をされるとき、しばしば眼を赤くしながら話をされる方でした。
振り返ってみると、介護保険が始まって間がない頃は、そうしたケアマネさんにお会いすることが多かったように思います。

対象の方への感情移入が過ぎて冷静にその方の状況についてお話が出来ない。
身内の方のお話をするかのように振る舞う。
十分な対応が出来ないことで、制度の不備をプロらしくない言い方で悪し様に言う。
利用者に関わりすぎ、そのしんどさを廻りに訴える。
公私のけじめがルーズで、利用者やご家族にいつも振り回される。

そんなケアマネさん達を尊敬していました。
そして、大好きでした。
今はそんな素人っぽいケアマネさんはあまり見かけないような気がします。
皆さん、プロフェッショナルというかビジネスと割り切っている方が多いような気がします。
服装もいつの間にか”丸の内風キャリアウーマンスーツっぽい”スタイルとなり、
以前のように、ケアマネさんなのかヘルパーさんなのかお聞きしないと分からないなんて事業所は少なくなった様な気がします。
でもこのスーツ、利用者のお宅での思わず介助なんて想定してないのでしょうね。

住環境の整備についても、以前はもっと親身になって対応していらしたような気がします。
今がルーズということではなく、以前に比べて対応がスマートになっているという言い方も出来ますが。
以前は、改修は一大イベントでした。
「ばーちゃんはそれで良いと言うんだけど、息子が・・」(方言を字幕スーパーで)
「だけど、改修すれば嫁さんの介護手間も減って楽になるんだから・・」(同上)
「それやこれや・・・」(字幕不可)
改修にこぎ着けるまで、ケアマネさんは説得に大わらわでした。

今は、
「それがご家族のご希望ですから・・。」
「手すりだけ付けて欲しいとのことです・・。」
ご希望を事業者につなぐ。正しく伝える。

介護事業も民間に開放されている以上、ビジネスです。
逮捕されたIT事業の旗手が記者会見でいみじくも言っていました。
「お金を儲けたらいけないんですか」
これは、善悪の問題ではないのだろうと思います。
ましてや、法に触れるか触れないかの狭間で判断される事業ではないと思います。

ビジネス延長上の、効率化・合理化・コスト削減等々・・最終的にはロボットによる正確無比な介護。
自動的給食、自動的排尿排便の吸引、自動的投薬、自動的シャワー&清拭。
無機質の金属が清潔正確な看護介護を行うシルバー色の世界。

介護の世界で業務を、合理化出来るシステムとして捉えて経費軽減を追い求めるととんでもない所に帰着してしまうかもしれません。
かって、全国展開の大手事業所が陥ったのがこの陥穽だったと思います。

改正の度に複雑になっていく介護保険制度。
 (日本人って重箱の隅をつつくように細かに条文を作るのが好きですよねー。横並び意識、みんなが 同じ解釈をして間違わないように。「はいそこ、前に出ないように並んでならんで。」)
シビアなプロにならなければ生き残っていけないのかもしれません。
それでも素人っぽいケアマネさん、言い換えれば”肝っ玉母さん”みたいなケアマネさんがご近所に居てくれるそんな介護業界の方が良かったなーと思っています。


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ケアマネの責任範囲?
昨日隣町のケアマネさんと打ち合わせを行っていましたら、新人のケアマネさんからご相談がありました。
簡単なご相談だと思っていましたら、かなり深刻な事態のようです。

曰く、
自分は、今回初めて住宅改修に関わった。
改修工事を行ったのは、ご利用者(女性)のなじみの大工さんだった。。
工事は手すりの取付がほとんどで、一箇所敷居段差の解消も行った。
ご利用者は入院中であるが、片側上・下肢に麻痺をもたれている。
特に自宅での入浴をご希望であり、その実現が今回の改修の主たる目的であった。
大工さんとご家族で(主としてお嫁さん)決められたプランを見せて頂いて、介護保険の工事として問題はないと思い、ケアマネとして理由書の作成を行って手続きを行った。

しかし、
退院後入浴させようとしたら上手くいかなかった。
折角付けた手すりをご利用者が使ってくれない。
ご家族が指示する動作で入浴しようとしない様だ。
しつこく言っていたら怒ってしまったとお嫁さんに言われた。

現状は、
自宅での入浴が困難なので当社のディに来所してもらうよう働きかけているが、ご利用者が同意してくれない。
お嫁さんも、義母と夫の間で立つ瀬がない状況である。
なじみである大工さんがもっと親身に相談に乗ってくれるかと思ったが、新築当時手伝いに来たことがあるだけの関係だった。
先日お嫁さんから、「提出前に理由書を見せて頂いたときお風呂の手すりが有効であると書いてあった。私もそれを見て安心して大工さんに頼んだのだ。あれは何だったのか。」と言われた。
キーパーソンであるお嫁さんと難しい関係になっているようです。

新人のケアマネさんが私に聞きたいのは、自分に責任があるのか。ケアマネはそこまで責任を負わなければならないのか。
と言うことだと思います。

どうなんでしょう?。
全くありませんと言えば、あまりにも無責任な業務になります。
100%あなたの責任ですと言えば、これも酷な話だと思います。

旧制度の時は、改修後に必要書類の提出となっていました。
従ってご家族が勝手に進めてしまったと言う事例も多かったし、その言い訳も通用しました。
要は、内容の把握如何に関わらずご家族との口頭のやりとりで業務は淡々と進められました。
理由書は事後の提出、いわば後だしジャンケンでしたからどうとでも書けました。

しかし、現在の事前申請制度は理由書の1Pで(改修によって生活をどう変えたいか)、2P目で
(困っていることの具体的な項目=それを改善するために行う具体的な改修の方法)をケアマネが
記述しなければなりません。
従って、どの様な工事が行われるか、またその効果はどの様なことが期待されているかをケアマネは当然把握していることになります。

そうした状況では、今回の件は一切の責任なしとは言えないのかと思っています。
しかし一般の主婦(男性のケアマネも多くなっていますが、取りあえずこの新人ケアマネさんも主婦です)に、いくらかの研修は受けたにせよ改修の効果にまで責任を負わせることになる今の制度には疑問を持っています。
保険者が知識を持った専従職員を養成し、現地調査を含めた改修指導に当たらせるべきではないでしょうか。

今のところ新聞沙汰になるような改修に関わる大きなトラブルは起きてはいませんが(福祉系の掲示板では時々書き込まれるようですが)、工事後の期待効果を記述させる現在の理由書の書式は、何かトラブルが起きたときにはケアマネにとって訴訟上言い逃れの出来ない大きなくびきとなるかもしれません。

ところで肝心のご相談ですが、工事後の写真を見せていただいたところ(若干、個人情報保護に抵触かも)
結構な数の手すりが浴室に付いていました。
おそらく新しく手すりを購入する必要はないと思われるので?訪問させて頂き、対処方法を考えることになりました。
その大工さんが再設置してくれるにしても若干の取付費用は掛かる旨、お嫁さんが了承して頂ければ早々にお伺いすることになっています。


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ケアマネの責任範囲?2
先ほど電話がありました。
先の新人ケアマネさんの件は近々訪問することになりました。
お嫁さんも、担当ケアマネがあれこれ手を尽くしてくれている様子を見て気持ちが落ち着いたようです。
思ったより明るい調子で、その位の費用は仕方がないと言ってくれたそうです。
その分、私へのプレッシャーは強くなります。今度も駄目だったらどうなるんでしょう?
白波五人男であれば”弁天小僧菊之助”の番。
これで駄目でもあと三人、「さてどん尻に控へしは・・」南郷力丸までいるのですが。
完了後に後日談でも出来る状況であれば・・。はたして?

久しぶりに、お中元のお礼も兼ねて東京の友人に電話をしました。
時々ブログも覗いてくれているようです。
直近のテーマ、「ケアマネの責任範囲」の話になりました。
彼は法学部出身で民法専攻でした。現在は不動産関係の業務に就いています。
彼のお父上の施設入院の際に何かとアドバイスをしましたが、その件で未だに恩義を感じてくれているようです。
その際も業態の説明には苦労しました。
福祉業界の常識が世間の非常識かも?という説明場面に何度も当たり、そのたびに「まあ、君の言うことも分かるが、取りあえずそうなんだから仕方がないだろう。」でその当時は押し切りました。

さて今回のテーマ
理由書の作成者、すなわちケアマネにどこまでその結果に責任があるかについては

彼曰く
「通常のリフォーム工事であれば第一義的な責任は工事契約者の一方である本人家族だろうが、普通のリフォームと違って疾患や障害の専門的知識が必要な工事であることを勘案すると、支援者で且つアドバイザーでもあるケアマネさんの責任範囲はかなり広いと言える。」

「また、建築事業者にはそういう分野(疾患や障害に関わる改修工事)の資格は公的に要求されていないから、構造的及び施工的にミスがない限り建築屋さんの責任は問えないだろう。」

「結局、本人家族・建築屋・ケアマネさんの三者で福祉的知識が公的に要求されるのはケアマネさんだけだ。おまけに会社名でなく個人名だろう。俺だったら、いつその責任を問われるか分からない書類(理由書)に署名なんかしない。作成費は無償?、やっぱり俺には理解できない業界だ。」

各「・・」ごとに反論はしたのですが、何せ東京で不動産事業に従事している人間です。
私も
「ほとんど無償で(包括的報酬は説明しましたが)、ボランティアの要素が強い分野だしそこまで要求するのは酷じゃないだろうか。」
友人
「医師が無報酬だからといっていい加減なアドバイスをして、その結果何らかの問題が起こったら無償行為であってもやっぱり損害賠償の話にもなるだろう。同じだよ。」

ポンポン跳ね返されて、私の「まあ、そうした業界なんだよ。」で今回も終了しました。
そして、その”当然だろう”の勢いに押されて
「実は、俺もしばしば理由書書いているんだ。」とはとても言えませんでした。
もっともこのブログ見られたら「なにやってんだ!」と言われそうですが。

彼の言うことにも、確かにそうだなという所が多々あります。
人に対する優しさが基盤となるこの業界にいると、他の業界では当たり前の仕事のシビアな面をついつい見逃してしまっているのかもしれません。
考えてみればたいしたトラブルにも巻き込まれず、今までは幸せだったのかもしれません。
今後はより注意深く慎重に対応しなければと思った所です。

友達は有り難いと思います。
それにしても、なぜか疲れました。
やはり向こうの世界が娑婆なんでしょうか?


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ケアマネの責任範囲3
書く材料があるときはブログ運営も苦になりません。
以前のセミナーでお伺いした街の、ケアマネさんからメールが届きました。

もうずいぶん前に、ケアマネはお辞めになったそうです。
それでも時々、私のブログを覗いて頂いているそうです。
たまたま今回のブログを見て、自分がケアマネを辞めなければならなかった時のことを思い出したそうです。
その辺りの経緯を今度のブログのテーマになぞってメールで送って頂きました。
とてもリアルで、示唆する所の多いお話なのでブログでご紹介したいとお願いしました所、
・街が特定できない形で
・ブログ掲載前に自分にメールで確認をとること。
上記の条件で転載の許可を頂きました。

以下転載文です。


[READ MORE...]
会社ホームページの更新?
ここ両日、ブログへのアクセスが少し増えています。
理由書を書くこととその責任範囲というものについて、心穏やかならずというケアマネさんが多いのでしょうか。

東京の友人から、やはり電話が来ました。
あれこれアドバイスもしてくれたのですが、要約すると
・私の言う、行政の仕組みで改修プランのバックアップをということは、あり得ないだろうということでした。

その理由は
・健康な人の住宅を改造しても、思っていたものと違うということでしばしばトラブルになっている。
 元々建築は、クレーム産業とも自嘲している業界だ。
 まして、一人一人対応が異ならざるを得ない改修では、悪意を持ってすれば突っ込みどころ満載である。
 社会通念上という尺度は使えない。施主が具合が悪いと言えばそれまでだ。
 (友人はきちんとした仕事をしていますが、いわゆる生き馬の目を抜くといわれる業界でもあります。
  そうした業界の人間からみると、互いの善意を当てにした無防備ですごく危なっかしい業界のようです。)

・クレームの請求先としては、小さな事業所より公的機関が相手であれば申し分ない。
 しかし、行政はそんなことは百も承知だから危ない橋は渡らない。

私についてはもっと辛辣でした。
・ケアマネージャに対する住宅改修のセミナー講師をしている時点で、一般の建築事業者ですという主張は先ず認められないだろう。
・ましてや理由書まで自分で作成して、工事もそれに沿って行ったということであれば、担当のケアマネージャより間違いなくその責任は重く問われることになるだろう。
悪いことは言わない、今の内にさっさと止めろ。 以上。  

良薬は口に苦しとは言うけれど。少しくらいは励ませヨ!。

苦い話はこの辺で。
ここのところ時間を見つけてはホームページの更新(修理?)に従事しています。
1年程ほったらかしにしていたので、ホームページソフトの取り扱い方を完璧に忘れていました。
おまけに途中でパソコンも変わってしまっていたりでローカルサイトも行方不明になるし、しっちゃかめっちゃかでした。

超図解々というテキストもあるのですが、O型人間のおおらかさ(いい加減さ?)で、考えるより動けでやっつけています。
少し掃除・修理も済んだ所で(実は、これはなんだ?という現象も起きているのですが、命に別状無ければ)、
新しいページを立ち上げようとしています。
曰く
ケアマネージャさん専用のページ  どこがやねん、とこれも突っ込みどころ満載です。

まだ棟上げが終わった状態で、これから細かく内装工事をしなければなりません。
それにしても、ソフト画面できれいに表示されてもオンラインになるとグシャ画面。
これが手間取る原因です。
何せアナログ人間ですから、一つやっては確認・・手直し・・、宙を飛ぶということが出来ないんです。
地道に一歩一歩、歩くしかできない。これはもう、そういう習い性だから仕方がない。
私にとっては頭脳労働というより家内手工業的作業です。

友人もあれこれ言ったけど「そういうこともあるから、仕事気を付けてがんばれよ。」と言ってくれたんだと思います。そうだろう。オイッ。


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カウンターが廻っています。
ここ何日か、ブログご訪問の方が急増しています。
福祉系の掲示板に”理由書作成とケアマネの責任”というテーマで質疑を上げられた方が、話題の一つとしてこのブログの「ケアマネの責任範囲」を取り上げたからでした。

やはりケアマネの皆さんは、理由書を作成すること、その事によって自分に返ってくるかもしれない責任
について危惧されているのでしょうか。

私自身はケアマネではありませんが、理由書を書いています。
以前は、一般の建築業界に長く務めていました。
その経験から、
 ・自分の-理由書を書く-行為(改修プランをお勧めした私は、こう考えます。)
      -その内容(具体的な工事内容とその期待効果はこうです。)
を、もう一度客観的に見てみたいと思います。

通常の住宅のプランを作る際には生活者としての視点は全く同じレベルです。
施主も家族があり、こちらも家族がいる。同じような気候・地勢環境に生活している。
決定的に違うのは、建築的な(法規も含めて)知識、経験だけです。
それすら、一旦、プランをテーブルに乗せてしまうとほぼ同じ目線でやりとりをする事になります。
和室にするか洋室にするか、その具体的な使用感はお互い共通です。
従って、最終的に出来上がったプランの良い所も不満な所も施主は理解していることになります。
自己選択・自己決定・自己責任の原則が実現できたと言うことになります。
トラブルは、
・図面や打ち合わせとの整合性
・工事仕上がりの善し悪し
・工期の遅れ
に集中して発生します。
使い勝手の善し悪しも無くはないですが、それほど大きなトラブルにはなりません。
なぜなら、多くが互いの打ち合わせの結果に生じたあだ花だからです。
(面積と予算)(品質と予算)(設備と予算)(・・と予算)その他諸々-妥協の産物では言い過ぎですね。

一方、私が書いた理由書に沿って改修される住宅。
・工期の遅れまでは同じです。
しかし、
使い勝手、言い換えれば、利用者ご家族の希望する生活が実現できたか。
本来これが第一義、目的の工事です。
さあ、実現できたか?。

プランを作るに当たっては一般住宅の場合と異なり、施主側(利用者ご家族)とは建築知識の有る無しだけではなく疾患や障害に対応する構造的な知識や関係法規そして併用する福祉機器、これらに関わる知識・経験レベルの違いがあります。
また、無ければいけません。
当然、打ち合わせのテーブルに乗せたプランはほぼ一方的な説明に終始する事になります。
これは?。  ・・のためです。
これは?。  ・・する事が必要です。
逆もあります。
こういう不便も出てきますが、よろしいでしょうか?  ・・?!。
こうして頂く必要が、よろしいでしょうか?  ・・?!。

要するに、こうすればこういう効果があります。(CMだとここで、これはあくまでも個人の感想です。と出ます。)と言い切ってしまうことになります。
そういう効果が期待できるのではないかと思います。とか、
上手くするとそんなことも出来るのではないかと思います。とか、
しないよりやった方が良いのじゃないですか。などとは言えません。
そんなあやふやなことで玄関の式台を壊したり、玄関ポーチに大きなスロープを作ることに同意はしてくれません。

だから、常に背水の陣で理由書を書くことになります。(誰でも、仕事の姿勢はそうなんですよね。)
そのため、しつこく情報を集めます。
間違いなく有効で必要だと思われる手すりでも、その利用者さんは使わないかもしれません。
有る意味、独自の人生哲学を貫き通す先輩もいらっしゃいます。(敢えて偏屈な、とは申しません。)
ただ、使わなければ不要の手すり費用を理由書に書いたことになります。

要は自己選択・自己決定・自己責任のバランスが、一般住宅の場合と疾患や障害に対応したプラン作りでは違ってくるのではないかと言うことです。
一般住宅に比して、自己選択・自己決定に及ぼす対応者の(この場合、私の)説明責任が格段に大きくなってくると思います。
その分、利用者・ご家族の自己責任は軽減されてしまうのではないでしょうか。

このテーマの議論で良く聞くのが、「理由書作成者にもいくらかの責任はあるかもしれないが、むしろ大切なのは、そこに行き着くまでに何処まできちんと利用者・ご家族に対応したかその経緯ではないだろうか。」に類した発言です。
利用者ご家族に対する姿勢についての言及としては、何の問題も無いように思えます。
しかし、ここで私が奇異に感じるのは、「いくらかの責任はあるかも・・」の部分です。
さり気なく修辞的?に使われていますが、一般住宅でのトラブルで同じ発言をすれば、損害を与えた事に一半の責任があることを表明したことになります。
それが、半分なのか十分の一なのかは分かりませんが。
いくらかの責任は感じると思った時点で、万が一の損害賠償請求の責めを認識しなければならなくなります。
一般の建築業界では、そうでした。

私は常にその覚悟で仕事をしています。
理由書を書いて工事も行うのですから当然です。
それでは、工事はしないまでも理由書は書くケアマネさんも同じ様に覚悟は必要でしょうか。
私は必要だと考えています。
これだけ彼我の(対象者と大工とケアマネ)の対応知識が異なるのですから、その責めを逃れることは出来ないと思います。
対価がないという理屈は、包括的な報酬制度に包含されているということで反証されると思います。

同じく理由書を書いて、私は責めを負う覚悟があるとなぜ言えるのか、これも一般建築業界では自明のことです。
常に危険負担を考慮しながら、どの現場でも工事が行われているからです。
それらを含めたものが工事予算です。
毎回、事故(トラブル)があるわけではありませんが、万が一の場合の費用(手直し費用、賠償、和解金等)は常に覚悟されています。

一方、ケアマネさん達には対応する予算は皆無です。
 (私には、何らかのトラブルがあったとき、行政が支援してくれるとはとても考えられません。)
私は、理由書を書くに当たってケアマネさん達が、訳の分からない包括的報酬ではなく直接的な費用とトラブルに対しての一定の支援を要求して当然だと考えます。

そうでなければ、利用者ご家族の希望されるまま理由書を書き何のアドバイスもしないで改修終了とするケアマネさんの存在は無くならないだろうと思います。

比較的大きな事業所の責任者をお勤めの方が、お辞めになるときに業務上の本音をいろいろとお話下さいました。
その一つが理由書、言い換えれば改修を希望される方への上記の対応(アドバイスもしない)でした。
それはその方個人の対応ではなく、事業所全体の申し合わせだったそうです。
厳しい経営状況の中、きれい事を行っていては給料が支払えない。
要支援と要介護の方が分離されてから、その傾向は強まったと話されていました。

積極的に対応しなければトラブルはないという、事業所の自己保身のための考えなんでしょう。
でも、不作為の作為ということもあります。特に専門職でもあるし。

「文が長いのは頭が悪い証拠だ。」と、昔担当教師に言われました。
昔の名僧をみよ、”喝”の一言で・・。
まだまだ枯れたく有りませんので、今後もだらだら長文で、生臭く。


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ルーティンワーク
先日、ケアマネージャーさんと話をしていました。
話の内容は他愛もないことで、私が休煙(禁煙とは恐ろしく言えません)して8ヶ月たったということ。
あなたもそろそろ休煙などどうですか、という私のお節介な話など。

喫煙癖のある認知症の方の生活上の問題点などの話に発展しました。
共に、安全な環境で喫煙してもらうように配慮すれば良いのではないか。喫煙を制限することで
返って心の平安を乱すほうが害が有るのではないか。という所に落ち着きました。
喫煙に対し非常に理解のある?二人ですから行き着く先は分かっていたようなものです。

そのまま改修の話になりました。
彼は、
「家族から改修の要望が有れば出来る限り支援するようにしている。確かに時間は掛かるが
必要な支援だ。」と言います。
面倒がらずにきちんと支援したいというケアマネです。
今時としては、模範的なケアマネだと思います。

ただ私は次のように言いました。何せ遠慮のない関係ですので。
「介護保険の開始時とは随分と様変わりしたと思う。当時のケアマネは、家族から要望があったらなどと悠長なことは言っていなかった。
必要だと思うことは、きちんとアドバイスもしていたし情報も伝えていた。従って、住宅改修の必要性があると思えばケアマネが率先してご家族に話をしていた。
あなたは家族から要望が有ればと言うが、あなた自身が専門職として改修の必要性を感じたときはどうしているのか?。」

返事は予想した通りのものでした。
「以前と違って、業務が非常に繁多で複雑になっている。一人の利用者に使える時間は当初の何分の一だろう?。そうした中で敢えてケアマネから改修を持ち出すことは容易なことではない。その分他の利用者に使える時間が削減される事も出てくる。」
このケアマネ、以前から良く知っている方です。真面目で誠実な職員です。
その彼にしてこういう発言でした。

以前にも書いたと思いますが当初は、一人一人の利用者がまさに業務の中心にいてその周りでケアマネが、その方のためのプランを試行錯誤の中で懸命に手作りしていました。
人間味もあったし、その分人間的なぶっつかりも涙もあった。
(あるケアマネさんなどは本気で涙を流しながら怒っていた。「絶対にこれが本人のために良いのに。」と)
いわばどちらも素人。素人同士が懸命に新しい制度を理解しようとがんばり、情味と法規の狭間で呻吟していました。
決してスマートではありませんでした。
この辺りは、当時保険課の窓口を担当した職員の方々も同様でした。
今なら笑い話になるような解釈で運用されていた事例も多々ありました。

その頃に比べると今は本当にスマートです。
業務に対する姿勢が、冷静というかルーティンワークというか。
きっと冷静に感情におぼれることなく、適切なプラン立案と対処がされているのだと思います。

でも、
制度の揺籃期に業務を行ったケアマネさんたちは、当時のプランから名前・性別・住所などの個人情が全て消されていても「これは誰々さんのプランだ。」とすぐに言い当てることが出来るのではないでしょうか。
その点、今のケアマネさんはどうなんでしょう?


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釣 書(つりがき)

いもがらぼくと

Author:いもがらぼくと
「城山の鐘 なりいでぬ 幼なかりし・・」城下町・宮崎県延岡市の地で、疾患を持たれた高齢者の住環境整備や老後に備えたリフォームを専門とした建築会社「住環境デザイン社」を経営しています。

年齢は団塊世代の末席。
趣味は「釣り道具の手入れ?」としておきます。



カテゴリー

お急ぎの方は(表題については下記へ)以下をご覧ください。



ご質問など。

お名前は匿名でも構いません。 こんな事をと思われる事でもどうぞ。

お名前又はハンドルネーム:
メールアド:
お住まいの地域名:
ご相談・ご質問内容:

記入終わりましたらOKボタンをポチッと。 可能な限り早めに返信させて頂きますが、 頭を絞るお題を頂いたときはお時間を。



最近の記事です。



最近頂いた又返信させて頂いたコメントです

昨今のweb状況から承認方式にさせて頂いていますので投稿ネームにはご注意を。



私のブログ内の検索が出来ます。

結構使えます。カテゴリーに拘わらずあちこち書き散らかしていますので、お時間の節約になると思います。

「手すり」とだけ入力するより「手すり(スペースキー)便器」のように検索して頂くと効率的です。



お付き合い頂いている方々のHPです。

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